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日米軍事同盟から脱却し、平和な日本とアジアをめざして

2012-07-01 | 投稿
安保学習を大運動に  日本平和委全国大会始まる




 日本平和委員会の第62回定期全国大会が30日、東京都新宿区の日本青年館で始まりました。旧日米安保条約発効60年の節目に、全国各地で安保・憲法学習の大運動に取り組むなどとする活動方針案が提起されました。大会は2日間の日程です。

 報告に立った千坂純事務局長は、沖縄県民が無条件撤去を求める在日米軍普天間基地(宜野湾市)に、垂直離着陸輸送機オスプレイの強行配備を狙っている日米両政府と県民の矛盾は頂点に達していると指摘しました。

 千坂事務局長は「全国と沖縄が心一つに普天間基地の無条件撤去を実現し、オスプレイ配備を断念させよう。憲法を生かす平和な日本への展望を語り合い、日本国民の命を守るためには安保条約を廃棄するしかないという世論を広げていこう」と呼びかけました。

 全国空襲被害者連絡協議会の星野弘運営委員長と、日本共産党の緒方靖夫副委員長が来賓あいさつ。緒方副委員長は、安保をなくした後の日本の展望を示した党の「外交ビジョン」を紹介し、「軍事的安全保障に頼らないたたかいをともにすすめていこう」と話しました。