<北朝鮮>南部穀物地帯で豪雨被害 中国が緊急支援へ毎日新聞 7月31日(日)20時53分配信
【北京・米村耕一】
北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、中国政府が北朝鮮の豪雨被害で緊急支援物資の提供を決め、胡錦濤国家主席が人命被害に対する見舞いの電報を送ったと報じた。北朝鮮では、穀
倉地帯である同国南部の黄海北道を中心に26~28日に大雨が降ったと伝えられている。
同通信によると、黄海北道では約650ヘクタールの田畑が冠水した。韓国の聯合通信は国連関係者の話として、水害地区で子供たちの感染症が急増していると伝えた。朝鮮中央
通信のホームページには、水害で土壌が流された水田などの写真が掲載されており、大雨が今秋の収穫に打撃を与え、北朝鮮の食糧難に追い打ちをかける可能性も指摘されている。
最近の温暖化で朝鮮半島、中国南部のほうに台風がよく行くようになりましたが、特に今年は、大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国に被害が出ています。お見舞い申し上げます。