日本と韓国と朝鮮の友好をすすめます・・日朝協会です。アジアと世界情勢を観る。

日本と韓国と朝鮮の歴史・現在から、
平和な未来を切りひらくために....
ご入会ください。1ケ月¥500

AP通信が平壌に総合支局開局 欧米メディア初

2012-01-16 | お知らせ・一般資料


聯合ニュース 1月16日(月)17時34分配信

 【ソウル聯合ニュース】

米AP通信のカーリー社長ら同社の代表団は16日、北朝鮮・平壌の朝鮮中央通信のビルに総合支局を開局した。平壌での支局開局は欧米の主要メディアとして

初めて。AP通信が同日、報じた。

 AP通信は2006年5月に映像配信会社APTNの支局を開局しており、今回の支局開設で記事や写真、映像を配信する総合支局に拡大した。支局には取材記者と

写真記者が1人ずつ常駐する。

 AP通信は昨年6月末、ニューヨークで朝鮮中央通信と平壌支局開局などを盛り込んだ了解覚書(MOU)を締結した。

 9月には北朝鮮の逓信省および朝鮮中央テレビとも北朝鮮の機関が制作したハイビジョン(HD)テレビニュースを3年間、独占配信する契約を締結している。


別の報道

AP通信が平壌支局を開設 「当局のチェック受けない」

2012年1月16日18時24分



 AP通信(本社・ニューヨーク)は16日、北朝鮮の首都平壌に支局を開設したと発表した。同社のトーマス・カーリー社長らが出席し、現地で開設の記念式典を開いたという。

 同社の映像配信部門APTN(本社・ロンドン)は2006年に欧米の報道機関として初めて平壌支局を設けており、今後は映像に加えて記事と写真の配信もするという。

 AP通信によると、北朝鮮国営の朝鮮中央通信と協議を続けた結果、支局の開設に至った。ソウルにあるAP通信の韓国支局の指揮下で、北朝鮮人の記者が取材、撮影にあたる。同社のキャスリーン・キャロル副社長は「AP通信は世界各地で当局から独立して運営され、記者は検閲には応じない」と語り、記事の内容は北朝鮮当局のチェックを受けないという。

 平壌には中国の新華社通信などが常駐しているほか、日本の共同通信も06年に支局を開設している。(ニューヨーク=中井大助)


 AP通信(本社・ニューヨーク)は16日、北朝鮮の首都平壌に支局を開設したと発表した。同社のトーマス・カーリー社長らが出席し、現地で開設の記念式典を開いたという。

 同社の映像配信部門APTN(本社・ロンドン)は2006年に欧米の報道機関として初めて平壌支局を設けており、今後は映像に加えて記事と写真の配信もするという。

 AP通信によると、北朝鮮国営の朝鮮中央通信と協議を続けた結果、支局の開設に至った。ソウルにあるAP通信の韓国支局の指揮下で、北朝鮮人の記者が取材、撮影にあたる。同社のキャスリーン・キャロル副社長は「AP通信は世界各地で当局から独立して運営され、記者は検閲には応じない」と語り、記事の内容は北朝鮮当局のチェックを受けないという。

 平壌には中国の新華社通信などが常駐しているほか、日本の共同通信も06年に支局を開設している。(ニューヨーク=中井大助)

李大統領の方から、日本共産党が日韓議員連盟に加入したことを、韓国としても歓迎する

2012-01-16 | 投稿
在日本大韓民国民団新年会での

志位委員長の祝辞



 日本共産党の志位和夫委員長が11日、在日本大韓民国民団の新年会で述べた祝辞(要旨)は、次のとおりです。

 セヘボクマニパドゥセヨ(あけましておめでとうございます)。

 昨年は東日本大震災の折に、韓国民団、韓国政府の方々に被災者に対する心からの救援、ご支援をいただきました。心からの御礼を申し上げたいと思いま

す。(拍手)

 私ども日本共産党は一昨年、日韓議員連盟に衆参の全議員が加入し、昨年11月には議員連盟の一員として私も訪韓いたしました。初めて青瓦台に足を踏み

入れ、李明博(イ・ミョンバク)大統領とも懇談する機会がございました。李大統領の方からも、日本共産党が加入したことを韓国としても歓迎するという温

かいお言葉をいただきました。(拍手)

北東アジアの平和の問題で

 今年、私は、日韓関係に関わって三つの仕事にとりくんでまいりたいと思います。

 一つ目は、北東アジアの平和の問題です。昨年末の北朝鮮の事態(金正日〔キム・ジョンイル〕総書記の死去)に際して、私は、2002年の日朝平壌宣

言、2005年の6カ国協議共同声明に基づいて、核兵器、拉致、過去の清算の問題を包括的に解決する、北朝鮮が、国際社会の責任ある一員としての道を歩

むことが必要だという内容の談話を発表しましたが、やはり、この問題は、対話による外交的解決が大切です。

 この点で、李大統領が新年のあいさつの中で「対話の窓は開かれている」とおっしゃったことはたいへん大切なことだと考えております。

 この地域に、平和的環境をつくり、ひいては、南北の平和的統一の環境をつくるために、私どもも力を尽くしてまいる所存です。(拍手)

歴史の問題を解決してこそ

 二つ目は、歴史の問題の清算です。

 まず、この点で、昨年、朝鮮王朝儀軌(ぎき)が返還されたということをみなさんとともに喜びあいたいと思います。(拍手)

 同時に、いわゆる「従軍慰安婦」問題が残されております。この問題は、1965年の日韓請求権協定において、両国間に紛争が生じた場合は、「外交ルー

トで解決する」ことが決められています。ぜひ、日本政府がこの協定を順守し、誠実に協議に応じ、問題解決をはかることが大事だと考えています。(拍手)

 過去の問題としっかり向き合って、そしていずれは乗り越えなければならない問題をすべてクリアしてこそ、未来に向かっての友情が築かれるものだと私た

ちは確信しています。(拍手)

永住外国人に地方参政権を

 そして三つ目に、永住外国人の地方参政権の問題です。

 私たちはかねてより、選挙権はもとより被選挙権も含めて、これは当然、付与されるべきだと主張してまいりました。ぜひ、この問題で、超党派で、一歩で

も二歩でも、今年は前に向かって進む年になるように力を尽くしてまいります。(拍手)

 以上をもちましてごあいさつといたします。カムサハムニダ(ありがとうございます)。(拍手)

ミャンマーの民主化に注目しよう。世界は変わる   しんぶん赤旗より

2012-01-16 | お知らせ・一般資料
ミャンマー 国民和解へ前進

全政治囚を釈放


少数民族と停戦合意



 【バンコク=面川誠】

 ミャンマー政府は13日、テイン・セイン大統領の特赦で、民主化運動の有力指導者の一人であるミン・コー・ナイン氏(49)ら政治囚多数の追加釈放を

始めました。12日には同国最古の少数民族武装組織・カレン民族同盟(KNU)と停戦合意。民主化と国民和解への動きがさらに前進しました。

 昨年3月に旧軍政勢力を基盤に発足したテイン・セイン政権にとって、民主化と国民和解は、欧米諸国などによる経済制裁を解除させる条件を整える意味も

あります。

 ミン・コー・ナイン氏は1988年の反軍政民主化運動で学生指導者として活動し、89年に投獄されました。2004年に釈放されましたが、07年の反

軍政街頭行動で禁錮65年の刑を受けました。

 同氏は国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー氏(66)の後を継ぐ次世代指導者として影響力を持っているといいます。釈放が実現す

るかどうかは、民主化の進度を測る尺度として注目されていました。

 ニャン・ウィンNLD報道官は「591人すべての政治囚が釈放されたと思う」と述べました。

 一方、ミャンマー政府は12日、東部カイン(カレン)州の州都パアンでKNUと停戦合意文書に署名しました。政府は現在、10の少数民族武装組織と和平

交渉を進めており、KNUを含めて6組織と停戦合意に至りました。

 KNUのソー・デービッド・トウ副代表はロイター通信に対し「住民は長い間、戦争の恐怖を味わってきた。今回は平和を満喫できると期待している」と語

りました。

 同州では大規模な工業団地造成が進行中で、ベトナムからミャンマーに至る東南アジアの幹線道路の一つ「東西経済回廊」が通過する地域です。和平が実現

すれば、ミャンマーの経済開発にも寄与すると期待されています。


米、大使交換の意向  ミャンマーの政治犯釈放受け


 【ワシントン=小林俊哉】

 オバマ米大統領は13日、ミャンマー政府が同日、政治犯を釈放したことを受けて声明を発表し、「信頼醸成に向けたさらなる措置」をとるようクリントン

国務長官と関係省庁に指示しました。これを受け、クリントン氏は同日、約20年ぶりに同国との大使交換に向けた過程を開始すると発表しました。

 オバマ氏は声明で、政治犯の釈放措置を「(同国の)民主的転換と国民的和解の過程にとって決定的な一歩だ」と主張。「残された課題はまだまだ多い」と

しながらも、米政府として引き続き同国政府に関与し続けると表明しました。

 クリントン氏は声明で、「長い過程となるだろうが、(大使交換は)この歴史的で前途ある一歩を強めるものだ」と述べ、議会との調整をはかる考えを表明

しました。

 クリントン氏は、同国への制裁解除については言及しなかったものの、同盟国と協議しながら、「さらなる措置についても検討する」と述べました。

 国務省高官は同日、これまでの制裁措置を主導してきた議会有力者との協議を始める考えを表明。同時に、ミャンマー政府の北朝鮮との関係などを引き続き

注視していく考えも示しました。


予定どうり行事は行われています。     朝鮮新報より

2012-01-16 | 活動紹介
「ソルマジ公演」参加の在日朝鮮生徒
 
大舞台に向け成長の日々期待に「すばらしい公演で」


【平壌発=鄭茂憲】

 旧正月の23日に開催される「学生少年たちの迎春公演」に出演する在日朝鮮学生少年芸術団(団長=尹太吉・東京朝鮮中高級学校副校長)。日本各地の朝鮮

学校初級部5年生から中級部2年生までの100人の児童・生徒たちは、5日に祖国に到着し、7日から本格的な練習を開始した。「ソルマジ公演」として親

しまれている迎春公演。児童・生徒たちは「必ずすばらしい公演にしてみせる」と目を輝かせながら日々の練習に励んでいる。



 国家レベルでの行事が催される人民文化宮殿の宴会場に、チャンゴを叩く音が響く。76人の舞踊組の練習場だ。

宋梨愛さん(東京朝鮮中高級学校、中2)は、日々の練習が待ち遠しい。「いろんな学校の友達の踊りからは学ぶべきものが多い。それに祖国の先生は、いい

作品にしようと厳しく指導してくれる。感謝の気持ちでいっぱい。日本を出発する前は不安もあったけど、来て本当に良かった」と話す。

児童・生徒たちはほとんどが初対面だ。北海道朝鮮初中高級学校からは金妙香さん(中2、声楽組)だけが参加している。「みんな優しく接してくれたから、

すぐに打ち解けられた。去年のソルマジ公演に参加した友だちの話を聞きながら、ずっと行きたいと思っていた。朝鮮語の発音の違いで、最初は戸惑いもあっ

たけど、慣れてきた」。

ほとんどは女子だが、13人の男子児童・生徒たちも元気にあふれている。東大阪朝鮮初級学校の張誠根くん(小6、話術組)は、「祖国の先生たちは、失敗し

てもまず褒めてくれてから、修正部分を教えてくれる。自信が持てるようになる。祖国の先生たちは本当に温かい。それに中級部のヒョンニム(お兄さん)た

ちも優しく接してくれる」と笑う。

芸術団の総務を務める福岡朝鮮初級学校の趙星来校長は、「作品の完成度が高まるにつれ、子どもたち自身が自覚を持って生活するようになった。成長を日々

感じている」と目を細めた。


「子どもたちは宝」児童・生徒たちは「必ずすばらしい公演にしてみせる」と目を輝かせている


芸術団一行は平壌ホテルに宿泊している。部屋の掃除や洗濯など、児童・生徒たちの身の周りの世話をする各階の管理員は、「オモニ」と慕われる。何か困っ

たことがあるたびに児童・生徒たちは「オモニー」と呼びながら、管理員室を訪ねる。

管理員の責任者を務めるホン・ジョンフィさんは、「親元を離れて心細い思いをしないよう、平壌の寒さを吹き飛ばすような温かさで子どもたちに接したい。

すばらしい公演になるよう、祖国の『オモニ』として誠心誠意サポートしたい」と目を細めた。

朝鮮で「子どもは宝」(ホンさん)だ。日本で生まれ育った「小さな貴賓」を迎えるにあたり、年明けから平壌ホテルは大掃除から備品の点検まで受け入れ準

備に余念がなかった。芸術団到着後は児童・生徒たちに合わせて食事もシフトチェンジされた。カレーやピビンパブが好評だ。

また風邪予防のため食前にうがいができるように、レストラン入り口には水とコップが用意され、先生たちのためにサウナは無料で開放された。

練習場所には毎日、女性職員が出向きジュースやパンなどが用意されている。「子どもたちに不自由がないように」が、平壌ホテルの全職員の合言葉となって

いる。

児童・生徒たちの送迎を請け負う3台のバスの運転手たちも、細心の注意を払っている。最低気温がマイナス10度を下回る寒さが続く中、運転手たちは毎夜、

数時間毎に起きバスのエンジンを回す。翌朝、トラブルなく練習場所に送り届けるためだ。

台本作り、振り付けの考案、演出の変更…。祖国の指導教員たちも最高の舞台を作り上げるために夜を徹している。

「祖国のたくさんの人たちの愛、期待を、全身で感じている。だから舞台を必ず大成功させたい」。前述の金妙香さんが話した言葉は、児童・生徒たちみんな

の気持ちだ。

( 鄭茂憲 2012-01-14 11:57:35 )