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各国人民とともに調和したアジア、調和した世界

2012-01-04 | お知らせ・一般資料
「調和した世界築こう」中国胡主席が呼び掛け


 【北京=小寺松雄】しんぶん赤旗

 中国の胡錦濤国家主席・共産党総書記は1日、人民政治協商会議(政協)の茶話会で新年のあいさつをし、「各国人民とともに調和したアジア、調和した

世界を築こう」と呼びかけました。

 胡氏は、主権と領土保全の相互尊重、相互不可侵、平等互恵など「平和共存5原則」に基づいて各国との友好協力を積極的に発展させると述べました。

 経済、金融については、昨年は「複雑で変化の激しい国際情勢」だったと指摘したうえで、中国は「改革開放と社会主義の現代化を進め、経済は安定しつ

つも、比較的速い発展を遂げた」と振り返りました。

 香港、マカオに対しては、引き続き「一国二制度」と住民統治の原則を強調。台湾住民には「両岸関係の平和的発展を今後も推進する」と呼びかけました。




北朝鮮野田首相を初めて名指し批判

2012年1月3日

 【北京・米村耕一】

 北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、日本政府が金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去に際し、「政府として哀悼の意を表す予定はない」と表明したこと

について、北朝鮮への「敵対的立場をさらけだした」と非難する論評を配信し、初めて野田佳彦首相も名指しで批判した。拉致問題については、「もはや

存在しない」との従来の立場を改めて示した。

 新指導者、金正恩(キム・ジョンウン)氏体制後、国営メディアが対日関係について具体的に報じたのは初めて。金総書記死去後も「日朝関係停滞の責任

は日本にある」との主張を続けていくことが明確になった。

 論評は、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)責任副議長が弔問のために訪朝した場合の再入国を認めないと日本政府が決定し

たことを「傷口に塩を塗るような振る舞いだ」と批判し、「朝日関係の展望はますます暗いものになった」とした。

 日本は対北朝鮮制裁の一環で在日の北朝鮮当局者の再入国を認めておらず、日本の国会議員にあたる最高人民会議代議員でもある許責任副議長は、この規

定に該当していた。


北朝鮮:共同社説「強盛復興、勝利の年に」



 【北京・米村耕一】

 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」など3紙は1日、新年の共同社説を発表し、昨年12月に死去した金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺訓に従

い、今年を「強盛復興の全盛期をもたらす勝利の年」とするよう訴えた。また「(後継者の)金正恩(キム・ジョンウン)同志は、すなわち金正日同志だ」と

指摘し、金総書記路線の継承と正恩氏のもとでの団結を強調した。朝鮮中央通信が伝えた。

 共同社説は北朝鮮指導部の施政方針を示すもの。北朝鮮の新指導者となった正恩氏のもとで初めて出された社説は、軽工業と農業を「強盛国家建設に向けた

主要な最前線」と位置付け、食糧問題を早急に解決するよう訴えた。また、電力不足を率直に認め、「何としても電力問題を優先的に解決すべきだ」と主張。

国際関係については「昨年の国際環境は前例がないほど複雑だった」と指摘し、外交上の困難が存在することは明記したものの、核問題や米朝、日朝関係につ

いては具体的に触れなかった。

 ◇正恩氏、初の訪問先は軍

 一方、朝鮮中央通信によると、正恩氏は1日、朝鮮人民軍第105戦車師団を訪問。「日常的な動員態勢を整え、常に発射直前のような即応態勢を維持すべ

きだ」と指示した。正恩氏は12月30日に朝鮮人民軍最高司令官に任命されたばかり。新指導者としての最初の訪問先に軍を選んだのも、金総書記が確立し

た路線である「先軍(軍事優先)政治」の継承を明確にする狙いとみられる。

全文見つけ次第資料として載せます。


日テレニュース

 北朝鮮の国営メディアは3日、金正日総書記の死去の際に日本政府が弔意を公式に表明しなかったことなどを非難した。金正恩体制が発足してから、

北朝鮮メディアが日本を非難したのは初めて。

 国営・朝鮮中央通信は3日、論評を発表し、「日本政府が金総書記の死去に対し、公式に弔意を表明せず、敵対的な立場を示した」と非難した。さらに、

在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の幹部が弔問のために訪朝した場合、日本への再入国を認めない決定をしたことについて「初歩的な道徳や礼儀も知らな

い」として、野田首相と藤村官房長官を名指しで批判。「卑劣な行為」で「日朝関係の展望をより一層暗くした」と主張した。北朝鮮メディアが対日関係に

言及したのは、金正恩体制が発足してから初めて。

 また、朝鮮中央通信は、拉致問題について「もう存在せず、においもしない」とこれまでの主張を踏襲した。