<オスプレイ>配備に反発広がる 渉外知事会は説明要求
毎日新聞 7月10日(火)21時8分配信
在日米軍施設が所在する14都道県でつくる渉外知事会(会長・黒岩祐治神奈川県知事)は10日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備予定の垂直離 着陸輸送機MV22オスプレイの低空飛行訓練について、周辺住民への影響を説明するよう求める要請書を外務、防衛両省に提出した。低空飛行訓練は東北、四 国、九州などで計画されており、オスプレイ配備への反発が全国に広がっている。
神奈川県の古尾谷光男副知事らが両省を相次いで訪問し、玄葉光一郎外相、森本敏防衛相あての要請書を提出した。要請書は4月にモロッコ、6月に米フロリ ダ州で相次いだ墜落事故に対し「深く憂慮し、安全性に大きな懸念を抱いている。関係する自治体と住民の憂慮と懸念は払拭(ふっしょく)されていない」と表 明。事故原因や飛行訓練の影響などについて関係自治体への情報提供を徹底するよう求めている。米軍岩国基地(山口県岩国市)への陸揚げなどは「関係自治体 の意向を十分尊重するよう強く要請する」とした。
古尾谷氏は要請後、防衛省で記者団に「基地負担を抱える自治体としては沖縄県や山口県と気持ちは同じだ」と語った。低空飛行訓練を巡っては訓練ルート上 に位置する徳島、高知、秋田県などが「安全性が確認されていない」と相次いで反対を表明。宮崎、群馬県も事故原因や訓練の詳細な説明が必要と強調してい る。森本防衛相は10日の記者会見で「地域の住民の安全と安心に留意して飛行するようきちっと申し入れるつもりだ」と述べた。
山口県の二井関成知事、福田良彦岩国市長も同日、防衛省で森本氏と会談し、オスプレイの安全性が確認されるまで岩国基地への陸揚げをしないよう米側と折 衝するよう要請した。森本氏は「きちっと受け止めて実現できるように努力をしようと思う」と応じた。【朝日弘行、横田愛】
2012年7月10日
7.22オスプレイ配備反対緊急岩国集会への参加要請
安保破棄京都実行委員会
沖縄県民と全国の関係自治体からも猛反発を受けているオスプレイの普天間基地配備に向けて、野田政権はその動きを加速させてきています。
7月24日にオスプレイの荷揚げを予定している岩国で、緊急の「岩国集会」が企画されました。京都からの参加をよびかけます。
よびかけ 7.22オスプレイ配備反対実行委員会
岩国市今津町4-6-14(岩国民商内)電話:0827-29-0390
(問い合わせ先:090-9737-3450藤本)
アメリカ政府は沖縄県民、岩国市民、山口県民や国民の配備反対の声を無視し、MV-22オスプレイの配備を日本政府に通告し、政府はこれを受諾し関係自治体へ押し付けようとしています。モロッコでの事故やアメリカ本国での事故原因も解明されないまま、危険なオスプレイを岩国に運び込み、組立、訓練し、沖縄普天間基地へ配備することは断じて認められません。
さらに、岩国基地、キャンプ富士に「分遣隊」を派遣し、日本全国で低空飛行訓練を行うとしています。こうした日米両政府のたくらみに抗議し、くいとめるために緊急に集会デモ行進を計画しました。趣旨にご賛同下さり集会成功のため取組んで下さるよう要請いたします。
1、 日時 2012年7月22日(日)14時
場所 岩国市今津町市役所前公園(岩国市今津町一丁目14-51)
◇メインスローガン …… オスプレイは岩国にも沖縄にもいらない
2、 主催 7・22オスプレイ配備反対実行委員会 ◇集会規模 1000 人
3、 集会 1時間程度、
4、 集会後岩国駅前までパレード流れ解散(30分)
【安保破棄実行委員会・企画】への参加を募集します。
以下、新大阪駅バスターミナルを基点にした企画への参加をよびかけます。
「岩国集会参加要綱」
★行程概要
前日出発 21日「米軍機低空飛行=広島の実態調査」「県北連絡会」岡本幸信事務局次長の案内
翌22日午前中、米軍岩国基地の視察調査。午後「岩国集会」参加。
◆出発・集合 21日(土)9:30 新大阪駅バスターミナル (宿泊 岩国プラザホテル)
22日 ホテル9:00発 基地調査 集会参加 19:30 新大阪着(解散)
◆参加費 15000円(バス・宿泊・朝食)
わずか10日後の集会であり、大至急検討し、参加の可否を決めてください。
参加申し込み=安保破棄京都実行委員会 (TEL/FAX 075-756-3858)
氏名 |
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所属 |
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性別 男・女 |
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喫煙 有無 |
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