ウルトラマンZ 第14話「四次元狂騒曲」
第14話は四次元怪獣ブルトンによる奇想天外な四次元空間が展開されるギャグ回!…かと思いきや、割と真面目なお話に。
まず冒頭から「セブンガー退役」という衝撃的なニュースが飛び込んできました。見ればセブンガーの装甲にも戦いの跡が残っています。キングジョーSCと比べると装甲に難があるでしょうから、出撃するたびに、怪獣と戦うたびに修理していては費用もかさんでしまうでしょう。維持費もバカにならないでしょうし…となれば退役させて、その分をウインダムとキングジョーSCに充てる、というのは理にかなっていると思います。
ストレイジのマークにも採用されているセブンガーがいなくなるというのは寂しいものです。ですが、今回ヨウコ先輩がキングジョーSCのような兵器を人間が使っても良いのかと疑問を抱いていたこと、そして深層心理ではキングジョーに乗りたくないと思っていることが判明しました。
となれば、いずれキングジョーSCを取り戻しに来たペダン星人とかによってキングジョーSCが暴走、ハルキも何らかの理由でゼットさんに変身出来ない。ウインダムでも歯が立たない。ならば!と博物館に保存されているセブンガー出撃!みたいな展開はありそうですね。
…まぁ、正直博物館にセブンガー展示されてたらめっちゃテンション上がるんで、それはそれで見てみたい気はしますが(苦笑。絶対セブンガーのコクピットに座れるように展示されるんだろうなぁ…近くにはセブンガーのシミュレーターとかできるんだろうなぁ…
と、セブンガーの今後も気になりますが、今回のメインは四次元怪獣ブルトン。空間のみならず時間をも歪め、ハルキたちにも視聴者にも予想がつかない現象を引き起こしていたブルトン。ユカの「心から願った場所に行ける」というヒントを基に、ハルキはウインダムでの出撃を望んだわけですが、たどり着いた先は…あぁ、そうか…この時、お父さんの姿見えなかったもんなぁ…なるほどなぁ…上手くつなげるもので。
消防士である父に「もし、誰かを守ろうとしたときに、その行動が別の誰かを傷つけてしまったり、守れないってわかったらどうしますか」と問いかけるハルキ。その問いに父は「手が届く範囲で、自分の信じる正義を、守ると決めた人を全力で守る。それが使命だと思ってます」「そのせいで傷つけてしまったり、守ることが出来なかった人のことは、僕は絶対に忘れません」と答えてくれました。この時点では見ず知らずのハルキに対し、誠実に答えてくれるあたり、ハルキの父親なんだなぁ…って。
「手の長さには限界がある」というのを聴いて、「仮面ライダーオーズ」を思い出しました。あちらも同じ壁にぶつかっていましたが、あちらはその欲深さ故に「どこまでも届く手」を望み、それを手に入れるための方法にも思い至ることとなりました。どちらも誰かを助けたいという思い故の行動ですが、限界を知った際にどうするかという対応に違いが出るのは面白いですね。
この後の別れのシーンがまた良いんだ…大人になっているのに、目の前にいる男性がハルキだと気づくお父さん、さすがです。彼にとって恐らく最も「手が届く範囲」にいる人物でしたからね…手を繋ぎ、想いを受け取ったことで、ハルキの父の「手が届く範囲」も広がったことでしょう。
とまぁ、ハルキは父との邂逅により悩みを吹っ切ったかのように見えます。今回は相手が相手だったということもあるとは思いますが。しかし、前回のことを踏まえると、個人的にはもう少しゼットさんと一緒に悩んで欲しかったかなーと。
彼らの悩みは今後もずっと付き合っていかなければならないものであり、今回で終わりというわけではないと思います。そこら辺は今後の描写に期待です。
そして吹っ切れたハルキとゼットさんによるブルトン撃退戦!ガンマフューチャーで四次元殺法に対抗し、ベータスマッシュのごり押し、からのアルファエッジのトドメ!と全形態とメダルを駆使しての勝利となりました。
ガンマフューチャーVSブルトンは傍から見ると一体何がどうなっているんだかさっぱり分からない、理解を越えた超能力対決も面白かったですが、いきなり画面外からブルトンに突撃してくるベータスマッシュも最高に面白かったです(笑。ブルトンも、あそこまで強引に来られるとは思いもしなかったでしょうね。割と久々なゼットランスアローも使用し、何と柄の方をブルトンに突き刺したうえに、光の鞭で捉えて空高くにぶん投げる…やりたい放題だなぁ(笑。
また、ブルトンがガンマフューチャーを地面に埋めてひき潰そうとするシーンがありましたが、あれはゲームFERの再現だったりするんですかね。確かあんな感じの技があったような。
一方、久々にカブラギ(セレブロ)も登場。ジャグラーも彼に接触を図っていましたが、彼を応援しているという不穏な発言も。新たに2番が流れ出したOPには「正義の心振りかざして牙を剥くヤツ!」という不穏なワードもありましたが、果たして…
色々あったものの、ブルトンの件は一件落着。しかしラスト、虚空に鳴り響く怪しげな音。画面には一見何も怪しいものは無かったように思えます。その何も無いのが一番怖い。
次回、かつてない強敵・虚空怪獣グリーザ出現!しかもよりにもよって第2形態!やべぇよ…やべぇよ…これまでも映画のボス級の敵はいたけど、マジのガチのとんでもないラスボスきちゃったよ…エクスラッガーぶち込まなきゃ…
そしてボイスドラマ第14回はまさかまさかのスパークドールズ劇場Zで列伝時空とか言い出す有様。何でもありだな、ブルトン…
第14話は四次元怪獣ブルトンによる奇想天外な四次元空間が展開されるギャグ回!…かと思いきや、割と真面目なお話に。
まず冒頭から「セブンガー退役」という衝撃的なニュースが飛び込んできました。見ればセブンガーの装甲にも戦いの跡が残っています。キングジョーSCと比べると装甲に難があるでしょうから、出撃するたびに、怪獣と戦うたびに修理していては費用もかさんでしまうでしょう。維持費もバカにならないでしょうし…となれば退役させて、その分をウインダムとキングジョーSCに充てる、というのは理にかなっていると思います。
ストレイジのマークにも採用されているセブンガーがいなくなるというのは寂しいものです。ですが、今回ヨウコ先輩がキングジョーSCのような兵器を人間が使っても良いのかと疑問を抱いていたこと、そして深層心理ではキングジョーに乗りたくないと思っていることが判明しました。
となれば、いずれキングジョーSCを取り戻しに来たペダン星人とかによってキングジョーSCが暴走、ハルキも何らかの理由でゼットさんに変身出来ない。ウインダムでも歯が立たない。ならば!と博物館に保存されているセブンガー出撃!みたいな展開はありそうですね。
…まぁ、正直博物館にセブンガー展示されてたらめっちゃテンション上がるんで、それはそれで見てみたい気はしますが(苦笑。絶対セブンガーのコクピットに座れるように展示されるんだろうなぁ…近くにはセブンガーのシミュレーターとかできるんだろうなぁ…
と、セブンガーの今後も気になりますが、今回のメインは四次元怪獣ブルトン。空間のみならず時間をも歪め、ハルキたちにも視聴者にも予想がつかない現象を引き起こしていたブルトン。ユカの「心から願った場所に行ける」というヒントを基に、ハルキはウインダムでの出撃を望んだわけですが、たどり着いた先は…あぁ、そうか…この時、お父さんの姿見えなかったもんなぁ…なるほどなぁ…上手くつなげるもので。
消防士である父に「もし、誰かを守ろうとしたときに、その行動が別の誰かを傷つけてしまったり、守れないってわかったらどうしますか」と問いかけるハルキ。その問いに父は「手が届く範囲で、自分の信じる正義を、守ると決めた人を全力で守る。それが使命だと思ってます」「そのせいで傷つけてしまったり、守ることが出来なかった人のことは、僕は絶対に忘れません」と答えてくれました。この時点では見ず知らずのハルキに対し、誠実に答えてくれるあたり、ハルキの父親なんだなぁ…って。
「手の長さには限界がある」というのを聴いて、「仮面ライダーオーズ」を思い出しました。あちらも同じ壁にぶつかっていましたが、あちらはその欲深さ故に「どこまでも届く手」を望み、それを手に入れるための方法にも思い至ることとなりました。どちらも誰かを助けたいという思い故の行動ですが、限界を知った際にどうするかという対応に違いが出るのは面白いですね。
この後の別れのシーンがまた良いんだ…大人になっているのに、目の前にいる男性がハルキだと気づくお父さん、さすがです。彼にとって恐らく最も「手が届く範囲」にいる人物でしたからね…手を繋ぎ、想いを受け取ったことで、ハルキの父の「手が届く範囲」も広がったことでしょう。
とまぁ、ハルキは父との邂逅により悩みを吹っ切ったかのように見えます。今回は相手が相手だったということもあるとは思いますが。しかし、前回のことを踏まえると、個人的にはもう少しゼットさんと一緒に悩んで欲しかったかなーと。
彼らの悩みは今後もずっと付き合っていかなければならないものであり、今回で終わりというわけではないと思います。そこら辺は今後の描写に期待です。
そして吹っ切れたハルキとゼットさんによるブルトン撃退戦!ガンマフューチャーで四次元殺法に対抗し、ベータスマッシュのごり押し、からのアルファエッジのトドメ!と全形態とメダルを駆使しての勝利となりました。
ガンマフューチャーVSブルトンは傍から見ると一体何がどうなっているんだかさっぱり分からない、理解を越えた超能力対決も面白かったですが、いきなり画面外からブルトンに突撃してくるベータスマッシュも最高に面白かったです(笑。ブルトンも、あそこまで強引に来られるとは思いもしなかったでしょうね。割と久々なゼットランスアローも使用し、何と柄の方をブルトンに突き刺したうえに、光の鞭で捉えて空高くにぶん投げる…やりたい放題だなぁ(笑。
また、ブルトンがガンマフューチャーを地面に埋めてひき潰そうとするシーンがありましたが、あれはゲームFERの再現だったりするんですかね。確かあんな感じの技があったような。
一方、久々にカブラギ(セレブロ)も登場。ジャグラーも彼に接触を図っていましたが、彼を応援しているという不穏な発言も。新たに2番が流れ出したOPには「正義の心振りかざして牙を剥くヤツ!」という不穏なワードもありましたが、果たして…
色々あったものの、ブルトンの件は一件落着。しかしラスト、虚空に鳴り響く怪しげな音。画面には一見何も怪しいものは無かったように思えます。その何も無いのが一番怖い。
次回、かつてない強敵・虚空怪獣グリーザ出現!しかもよりにもよって第2形態!やべぇよ…やべぇよ…これまでも映画のボス級の敵はいたけど、マジのガチのとんでもないラスボスきちゃったよ…エクスラッガーぶち込まなきゃ…
そしてボイスドラマ第14回はまさかまさかのスパークドールズ劇場Zで列伝時空とか言い出す有様。何でもありだな、ブルトン…
私も思いました。セブンガーの見せ場、まだありそうですね。
ゼット(ハルキ)は一度、全てのメダルを落とすか奪われるか…ってなりそうです。
CGじゃないスーツのブルトンが出現! 「大怪獣バトル」ではCGでしたからね。
カブラギが2つのパーツを組み合わせて生み出していましたが、第1話に出てきたのとは別個体かしら?
ジャグラーさん、珍しくカブラギとまともな会話をしているように見えましたが…。
どこまで話が噛み合っていたかは分かりませんね。両者とも得体が知れませんし、何考えてんのか分かりませんし(;^ω^)
あ、トイレに飛んじゃった。ついでに用を足しちゃった。
なんか今回も印象に残るシーンが多めです。
>「仮面ライダーオーズ」を思い出しました。
私も思いました。
片や遠くまで届く腕の手に入れ方と、片や届かない範囲の者達への想いの消化の仕方。
微妙にアプローチが違っていて興味深いものです。
ガンマフューチャーVSブルトンの超能力撃ち合い対決が見ものでした。
どんな描写だったのか、スローかコマ送りでチェックしたいくらいですw
鞭のような光線を突き刺してからのハンマー投げも豪快でしたね。この倒し方はかなり記憶に残りそうw
次回は……アイエエエエ!? グリーザはアカン、アカンで!!
〉どこまで話が噛み合っていたかは分かりませんね。両者とも得体が知れませんし、何考えてんのか分かりませんし(;^ω^)
目的がハッキリしている敵よりも意図が不明瞭な分、恐ろしい相手ですね…
〉どんな描写だったのか、スローかコマ送りでチェックしたいくらいですw
最初に光のカードのようなものをたくさん出していたために、マジック勝負という印象がより強く残りました。一場面一場面、何をどうしているのか確認するだけで楽しそうです。