相棒シーズン11、第6話はカイトが過去に関わった事件にまつわる話でした。
当初はストーカー事件の犯人が、今回の事件の犯人かと思われていましたが、真実は・・・自分が身を張って解決した事件であり、かつ幸せになって欲しいと願っていた相手だった。それなのに・・・
息子の病気のため、身体検査をした所、奥山は息子との間に関係性が見られなかった。そしてDNA鑑定の結果でも息子ではないと判明。深雪との子供ではなく、久保との子供を育てていて苦しかった。しかし、右京さんの追及により、それ以前から別の女性と関係を持っていたことが判明。
苦しかった、辛かった。その言葉は奥山が言って良い言葉ではありません。深雪も黙っている事がどれだけ辛かった事か。
右京さんが指摘した通り、カイトは奥山が犯人であって欲しくないと思っていました。もし最初から右京さんが奥山を疑っていると知れば、奥山に自首を勧めたり、少しでも罪が軽くなるようにしたのかな。
指紋のコピーで久保を犯人に見立てた奥山。右京さんは「採取された指紋に捜査員のが混じっていた」と乱暴な説明で、久保を問い詰めていきました。その場では言わなかったものの、後にその嘘を追求したカイト。もし犯人が奥山でなく、別の誰かだったらこんな態度ではなかったのではないかと。
前回の交番時代の知り合いも含め、カイトは人との付き合いを大事にしている感じが伝わってきます。被害者のためにも早く事件を解決したい、問題が解決したのだから、その人たちには幸せになってもらいたい。そんな気持ちが伝わってきます。
警察官としては、例え過去にどんな関係があった人物でも疑ってかからなければならない。その点カイトは甘さが残りますが、その甘さは警察官の甘さであっても、人の優しさでもあると思います。誰に対しても疑ってかかり、知人が事件に関係しても何も思わない。それは警察官として立派かもしれませんが、冷たい人のようにも感じてしまいます。カイトには、その甘さを捨て、けれども優しさを捨てないでいて欲しいですね。
人を殺すような奴を、何で5年程度で済ませたのか。深雪が殺された際、奥山は久保の出所に対してそう語っていました。今度はその思いを、自身に向けられる事でしょう。
次回は幽霊?
当初はストーカー事件の犯人が、今回の事件の犯人かと思われていましたが、真実は・・・自分が身を張って解決した事件であり、かつ幸せになって欲しいと願っていた相手だった。それなのに・・・
息子の病気のため、身体検査をした所、奥山は息子との間に関係性が見られなかった。そしてDNA鑑定の結果でも息子ではないと判明。深雪との子供ではなく、久保との子供を育てていて苦しかった。しかし、右京さんの追及により、それ以前から別の女性と関係を持っていたことが判明。
苦しかった、辛かった。その言葉は奥山が言って良い言葉ではありません。深雪も黙っている事がどれだけ辛かった事か。
右京さんが指摘した通り、カイトは奥山が犯人であって欲しくないと思っていました。もし最初から右京さんが奥山を疑っていると知れば、奥山に自首を勧めたり、少しでも罪が軽くなるようにしたのかな。
指紋のコピーで久保を犯人に見立てた奥山。右京さんは「採取された指紋に捜査員のが混じっていた」と乱暴な説明で、久保を問い詰めていきました。その場では言わなかったものの、後にその嘘を追求したカイト。もし犯人が奥山でなく、別の誰かだったらこんな態度ではなかったのではないかと。
前回の交番時代の知り合いも含め、カイトは人との付き合いを大事にしている感じが伝わってきます。被害者のためにも早く事件を解決したい、問題が解決したのだから、その人たちには幸せになってもらいたい。そんな気持ちが伝わってきます。
警察官としては、例え過去にどんな関係があった人物でも疑ってかからなければならない。その点カイトは甘さが残りますが、その甘さは警察官の甘さであっても、人の優しさでもあると思います。誰に対しても疑ってかかり、知人が事件に関係しても何も思わない。それは警察官として立派かもしれませんが、冷たい人のようにも感じてしまいます。カイトには、その甘さを捨て、けれども優しさを捨てないでいて欲しいですね。
人を殺すような奴を、何で5年程度で済ませたのか。深雪が殺された際、奥山は久保の出所に対してそう語っていました。今度はその思いを、自身に向けられる事でしょう。
次回は幽霊?