ダンジョンと魔女

　「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」、「山田くんと7人の魔女」をそれぞれ全話見ました。


「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」
　駆け出しの冒険者ベル・クラネルと、彼が所属するファミリアの神様・ヘスティアたちの物語でした。最初の頃は「ヘスティア可愛い」で見ていましたが、武器を持ったミノタウロスとの戦闘シーンで一気に引き込まれました。ベルVSミノタウロスの熱い戦闘シーンに、声優さんの熱い演技が加わって最高でした。いつまでも憧れの人に憧れっぱなしではなく、自ら英雄になろうと歩みを進める、どこまでも人が良いベルくんはカッコよかったです。

　最終回は武器や呪文、突然なり出した鐘の音などについてもうちょっと説明が欲しいところではありましたが、それでも見応えはありました。特にリューさんの高速戦闘＆詠唱とかチョーイイネ!普段はベルを「クラネルさん」と呼んでいるのに、彼のピンチに「ベル!」と呼んだのも印象的でした。
　てっきり分割だとばかり思ってましたが、どうやら結構なペースで進んでいたようで、最後には「Fin」の文字。続き見たかったなぁ。

「山田くんと7人の魔女」
　不良少年の山田と、優等生だけどいじめられていた白石が、キスをしたら入れ替わった!ということから始まる物語。白石以外にも魔女の能力を持つ人物がおり、しかも山田も実は特別な能力の持ち主だったということが明かされていきました。
　個人的には入れ替わりの能力により、白石（中身は山田）が不良の演技をしたり、山田（中身は白石）が優等生のように振舞うなどの描写が面白かったです。声優さんってすげぇなぁ・・・と改めて思ったり。

　後半は結構ペースが速いように感じました。OPが無い回も何回かありましたが、その分番組途中で唐突にOPが流れ出すという現象も。最初に流れた時は「店内BGMかな?」と思ったのですが、学校のシーンになってもそのまま流れ続けたので驚かされました。何かしらの制約があったのかもしれませんが、何だかなぁ・・・と。

　2作品とも、ありがとうございました!