今更な気がしますが、昨年の12月に視聴し終わった作品の中から、幾つか抜粋して簡単な感想を書いてみます。
①響け!ユーフォニアム2
1期の時は「よく突っかかってくる先輩だなぁ」ぐらいに思っていた吉川優子先輩が、終始株を上げ続けた2期でした。1期の夏紀先輩ばりに株がどんどん上がっていった覚えがあります。
1期は部員たちの成長や競争が描かれていましたが、2期は1期以上に人間関係に焦点が置かれていたように感じます。物静かなみぞれ先輩が何を考えているのか、あすか先輩の真意はどこにあるのか、久美子の姉に対する思いとは・・・振り返れば、それぞれの思いが明かされるたびに泣いていた気がします(苦笑。
3年生を送る際の演奏は、音楽に疎い私でも3年生が抜けた穴を感じました。曲と共に過去へと遡っていく回想シーンにもグッときましたね。
EDテーマは2016年における最高の1曲でした。
②ステラのまほう
同人ゲーム制作に情熱を燃やすSNS部(死んだ魚の目、日照不足、シャトルラン部)の物語。
可愛い子たちが集まってわいわい楽しくゲームを作るだけ・・・というわけではなく、ライバルであり良き友になる飯野水葉の登場によって、本田珠輝がより一層前へ前へと進もうとしている姿が印象的でした。水葉は気づけば珠輝と凄くいい関係になったなぁと感じます。出会った時はライバル心むき出しだったように感じましたが、うっかり珠輝を泣かせてしまいそうになった途端に謝る姿を見て、いい子なんだと察しました(笑。
また「趣味で絵を描いている人は沢山いる。上手い人も沢山いる。自分にしか出来ないと思うのはうぬぼれ」という意見に対し「自分が作ることで、何が変わって、誰のためになるとか、そんなのが作る理由じゃない。自分が楽しいから、生きているからやるんだ」「自分の手が、今世界にはじめて生まれる物語を書いてる。評価や意味じゃない。そうやって作ることで、自分の人生に誇りが持てるんだ!」と真っ向から言ってのけた関あやめの言葉も心に響くものがありました。
個人的にお気に入りは布田裕美音と仲良くなったきっかけが描かれた第7話。凄くいい話なんですけど、それだけで終わらない話でもありました(苦笑。まぁあれでこそ裕美音という感じもしますが。
しかし、回想に出てくるゲームがゲームボーイアドバンスSPの時代なんですね・・・
③灼熱の卓球娘
2016年もっとも大穴だった作品がこちら。タイトル通り、卓球に燃える少女たちの物語です。
部内でエースを張っていた上矢あがりと、転校してくるなりトップに上り詰めんとしていた旋風こより。てっきりこのままこよりが主人公で行くのかと思いきや、同じ学校の部員であってもトップを譲りたくないと闘志を燃やすあがりの姿がとてもかっこよく、ダブル主人公といった感じでした。
劇中では校内試合、練習試合、合宿と大きな大会は開かれていないのですが、毎度毎度決勝戦かと思うぐらい熱い戦いが繰り広げられており、特に練習試合はそのことを強く感じました。こより&あがりの学校はもちろんのこと、相手校のドラマも素晴らしかったですね。目に光が宿ることであんなに印象が変わるものかと感じた瞬間でもありました。
④月曜日のたわわ
アイちゃんもさることながら、茅野愛衣さん演じる後輩ちゃんが本当に可愛くて・・・
⑤ブレイブウィッチーズ
「管野直枝の声、かっこいいなぁ。誰だろう」⇒「は!?村川梨衣さん!?『ステラのまほう』の大人しい部長と同じ!?」と衝撃を受けた作品です。管野直枝の熱血ボイス、最高でした。
負傷した姉の代わりにと第502統合戦闘航空団、通称ブレイブウィッチーズに志願した雁淵ひかりがメインの物語。久々のストライクウィッチーズの世界を楽しませてもらいました。
ストライクウィッチーズの主役である宮藤芳佳とは何かと対照的なところが多く、魔法力に恵まれないながらも「あなたはあなたになりなさい」とひかりなりの方法でネウロイとの戦う術を身につけ、最初は毛嫌いしていた直枝もひたむきなひかりを次第に仲間と認めていく様もまた良かったですね。
部隊に関しては、家族のような501とは異なり、502は仲間というか戦友といった雰囲気が感じられました。基本的にひかり、直枝、ニパの3人の出番が多かったので、続きがあれば他のキャラクターたちももっと掘り下げていってもらいたいところ。特にロスマン先生とラル隊長。ロスマン先生は秋アニメの中だと一番好きなキャラクターです。
・・・ちなみに、この後1期を見直したのですが、戦闘はCGじゃない方が迫力あるような・・・CGがダメというわけではないんですが、どうにも戦闘が今ひとつ物足りなく感じました。ネウロイのバリエーションは豊富で面白かったんですけどね。
⑥うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター
先日の声優番組で春歌が主人公と紹介されていたのを見て「主人公ってST☆RISHじゃなかったの!?」と衝撃を受けました。そういやこれ、元は女性向けの恋愛ゲームだから、主人公は春歌になるのか・・・
消化不良で終わった3期の後ということで、今回は「ST☆RISH」と「HE★VENS」のデュエットプロジェクトがメインに描かれていました。そのため、これまでに比べるとちょっと春歌の出番が控えめだったように感じました。まぁST☆RISHの面々の春歌に対する親愛度はMAXでしょうし、一方でHE★VENSと春歌の絡みを増やしすぎるとデュエットプロジェクトという点がないがしろにされかねないので、バランスが難しいところだったかなーと。
もっとバチバチと火花が散るような展開、特にHE★VENSサイドがあれこれ仕掛けてくるかと思いきや、最初から友好的な関係を築けているデュエットもあったのはちょっと意外でした。まぁ一方で拳で殴りあったり、やたらと暗い雰囲気の話もあったりしましたが(汗。
ともあれST☆RISH大勝利!で幕を閉じたわけですが、また新アニメプロジェクトがあるようで・・・今度やる際は、EDで踊ってもらいたいですね。正直、今回EDのダンスが無くて寂しかったですし。
しかし、まさか4期まで見続けることになろうとは。何だかんだで楽しんでいる自分がいます。
全話見た作品だとこんな感じです。まだ録画したまんまの作品もあるので、いずれ見なくちゃなぁ・・・とか何とか言っているうちに、新しいアニメも幾つか始まっています。とりあえず「アマガミSS」の雰囲気漂う「セイレン」や「アイドル事変」の1話は見ました。前者は幼馴染の出番が楽しみです。
①響け!ユーフォニアム2
1期の時は「よく突っかかってくる先輩だなぁ」ぐらいに思っていた吉川優子先輩が、終始株を上げ続けた2期でした。1期の夏紀先輩ばりに株がどんどん上がっていった覚えがあります。
1期は部員たちの成長や競争が描かれていましたが、2期は1期以上に人間関係に焦点が置かれていたように感じます。物静かなみぞれ先輩が何を考えているのか、あすか先輩の真意はどこにあるのか、久美子の姉に対する思いとは・・・振り返れば、それぞれの思いが明かされるたびに泣いていた気がします(苦笑。
3年生を送る際の演奏は、音楽に疎い私でも3年生が抜けた穴を感じました。曲と共に過去へと遡っていく回想シーンにもグッときましたね。
EDテーマは2016年における最高の1曲でした。
②ステラのまほう
同人ゲーム制作に情熱を燃やすSNS部(死んだ魚の目、日照不足、シャトルラン部)の物語。
可愛い子たちが集まってわいわい楽しくゲームを作るだけ・・・というわけではなく、ライバルであり良き友になる飯野水葉の登場によって、本田珠輝がより一層前へ前へと進もうとしている姿が印象的でした。水葉は気づけば珠輝と凄くいい関係になったなぁと感じます。出会った時はライバル心むき出しだったように感じましたが、うっかり珠輝を泣かせてしまいそうになった途端に謝る姿を見て、いい子なんだと察しました(笑。
また「趣味で絵を描いている人は沢山いる。上手い人も沢山いる。自分にしか出来ないと思うのはうぬぼれ」という意見に対し「自分が作ることで、何が変わって、誰のためになるとか、そんなのが作る理由じゃない。自分が楽しいから、生きているからやるんだ」「自分の手が、今世界にはじめて生まれる物語を書いてる。評価や意味じゃない。そうやって作ることで、自分の人生に誇りが持てるんだ!」と真っ向から言ってのけた関あやめの言葉も心に響くものがありました。
個人的にお気に入りは布田裕美音と仲良くなったきっかけが描かれた第7話。凄くいい話なんですけど、それだけで終わらない話でもありました(苦笑。まぁあれでこそ裕美音という感じもしますが。
しかし、回想に出てくるゲームがゲームボーイアドバンスSPの時代なんですね・・・
③灼熱の卓球娘
2016年もっとも大穴だった作品がこちら。タイトル通り、卓球に燃える少女たちの物語です。
部内でエースを張っていた上矢あがりと、転校してくるなりトップに上り詰めんとしていた旋風こより。てっきりこのままこよりが主人公で行くのかと思いきや、同じ学校の部員であってもトップを譲りたくないと闘志を燃やすあがりの姿がとてもかっこよく、ダブル主人公といった感じでした。
劇中では校内試合、練習試合、合宿と大きな大会は開かれていないのですが、毎度毎度決勝戦かと思うぐらい熱い戦いが繰り広げられており、特に練習試合はそのことを強く感じました。こより&あがりの学校はもちろんのこと、相手校のドラマも素晴らしかったですね。目に光が宿ることであんなに印象が変わるものかと感じた瞬間でもありました。
④月曜日のたわわ
アイちゃんもさることながら、茅野愛衣さん演じる後輩ちゃんが本当に可愛くて・・・
⑤ブレイブウィッチーズ
「管野直枝の声、かっこいいなぁ。誰だろう」⇒「は!?村川梨衣さん!?『ステラのまほう』の大人しい部長と同じ!?」と衝撃を受けた作品です。管野直枝の熱血ボイス、最高でした。
負傷した姉の代わりにと第502統合戦闘航空団、通称ブレイブウィッチーズに志願した雁淵ひかりがメインの物語。久々のストライクウィッチーズの世界を楽しませてもらいました。
ストライクウィッチーズの主役である宮藤芳佳とは何かと対照的なところが多く、魔法力に恵まれないながらも「あなたはあなたになりなさい」とひかりなりの方法でネウロイとの戦う術を身につけ、最初は毛嫌いしていた直枝もひたむきなひかりを次第に仲間と認めていく様もまた良かったですね。
部隊に関しては、家族のような501とは異なり、502は仲間というか戦友といった雰囲気が感じられました。基本的にひかり、直枝、ニパの3人の出番が多かったので、続きがあれば他のキャラクターたちももっと掘り下げていってもらいたいところ。特にロスマン先生とラル隊長。ロスマン先生は秋アニメの中だと一番好きなキャラクターです。
・・・ちなみに、この後1期を見直したのですが、戦闘はCGじゃない方が迫力あるような・・・CGがダメというわけではないんですが、どうにも戦闘が今ひとつ物足りなく感じました。ネウロイのバリエーションは豊富で面白かったんですけどね。
⑥うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター
先日の声優番組で春歌が主人公と紹介されていたのを見て「主人公ってST☆RISHじゃなかったの!?」と衝撃を受けました。そういやこれ、元は女性向けの恋愛ゲームだから、主人公は春歌になるのか・・・
消化不良で終わった3期の後ということで、今回は「ST☆RISH」と「HE★VENS」のデュエットプロジェクトがメインに描かれていました。そのため、これまでに比べるとちょっと春歌の出番が控えめだったように感じました。まぁST☆RISHの面々の春歌に対する親愛度はMAXでしょうし、一方でHE★VENSと春歌の絡みを増やしすぎるとデュエットプロジェクトという点がないがしろにされかねないので、バランスが難しいところだったかなーと。
もっとバチバチと火花が散るような展開、特にHE★VENSサイドがあれこれ仕掛けてくるかと思いきや、最初から友好的な関係を築けているデュエットもあったのはちょっと意外でした。まぁ一方で拳で殴りあったり、やたらと暗い雰囲気の話もあったりしましたが(汗。
ともあれST☆RISH大勝利!で幕を閉じたわけですが、また新アニメプロジェクトがあるようで・・・今度やる際は、EDで踊ってもらいたいですね。正直、今回EDのダンスが無くて寂しかったですし。
しかし、まさか4期まで見続けることになろうとは。何だかんだで楽しんでいる自分がいます。
全話見た作品だとこんな感じです。まだ録画したまんまの作品もあるので、いずれ見なくちゃなぁ・・・とか何とか言っているうちに、新しいアニメも幾つか始まっています。とりあえず「アマガミSS」の雰囲気漂う「セイレン」や「アイドル事変」の1話は見ました。前者は幼馴染の出番が楽しみです。