ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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2016年秋アニメの感想

2017-01-11 07:59:01 | 2016年アニメ
 今更な気がしますが、昨年の12月に視聴し終わった作品の中から、幾つか抜粋して簡単な感想を書いてみます。


①響け!ユーフォニアム2
 1期の時は「よく突っかかってくる先輩だなぁ」ぐらいに思っていた吉川優子先輩が、終始株を上げ続けた2期でした。1期の夏紀先輩ばりに株がどんどん上がっていった覚えがあります。
 1期は部員たちの成長や競争が描かれていましたが、2期は1期以上に人間関係に焦点が置かれていたように感じます。物静かなみぞれ先輩が何を考えているのか、あすか先輩の真意はどこにあるのか、久美子の姉に対する思いとは・・・振り返れば、それぞれの思いが明かされるたびに泣いていた気がします(苦笑。
 3年生を送る際の演奏は、音楽に疎い私でも3年生が抜けた穴を感じました。曲と共に過去へと遡っていく回想シーンにもグッときましたね。
 EDテーマは2016年における最高の1曲でした。


②ステラのまほう
 同人ゲーム制作に情熱を燃やすSNS部(死んだ魚の目、日照不足、シャトルラン部)の物語。
 可愛い子たちが集まってわいわい楽しくゲームを作るだけ・・・というわけではなく、ライバルであり良き友になる飯野水葉の登場によって、本田珠輝がより一層前へ前へと進もうとしている姿が印象的でした。水葉は気づけば珠輝と凄くいい関係になったなぁと感じます。出会った時はライバル心むき出しだったように感じましたが、うっかり珠輝を泣かせてしまいそうになった途端に謝る姿を見て、いい子なんだと察しました(笑。

 また「趣味で絵を描いている人は沢山いる。上手い人も沢山いる。自分にしか出来ないと思うのはうぬぼれ」という意見に対し「自分が作ることで、何が変わって、誰のためになるとか、そんなのが作る理由じゃない。自分が楽しいから、生きているからやるんだ」「自分の手が、今世界にはじめて生まれる物語を書いてる。評価や意味じゃない。そうやって作ることで、自分の人生に誇りが持てるんだ!」と真っ向から言ってのけた関あやめの言葉も心に響くものがありました。

 個人的にお気に入りは布田裕美音と仲良くなったきっかけが描かれた第7話。凄くいい話なんですけど、それだけで終わらない話でもありました(苦笑。まぁあれでこそ裕美音という感じもしますが。
 しかし、回想に出てくるゲームがゲームボーイアドバンスSPの時代なんですね・・・


③灼熱の卓球娘
 2016年もっとも大穴だった作品がこちら。タイトル通り、卓球に燃える少女たちの物語です。

 部内でエースを張っていた上矢あがりと、転校してくるなりトップに上り詰めんとしていた旋風こより。てっきりこのままこよりが主人公で行くのかと思いきや、同じ学校の部員であってもトップを譲りたくないと闘志を燃やすあがりの姿がとてもかっこよく、ダブル主人公といった感じでした。
 劇中では校内試合、練習試合、合宿と大きな大会は開かれていないのですが、毎度毎度決勝戦かと思うぐらい熱い戦いが繰り広げられており、特に練習試合はそのことを強く感じました。こより&あがりの学校はもちろんのこと、相手校のドラマも素晴らしかったですね。目に光が宿ることであんなに印象が変わるものかと感じた瞬間でもありました。


④月曜日のたわわ
 アイちゃんもさることながら、茅野愛衣さん演じる後輩ちゃんが本当に可愛くて・・・


⑤ブレイブウィッチーズ
 「管野直枝の声、かっこいいなぁ。誰だろう」⇒「は!?村川梨衣さん!?『ステラのまほう』の大人しい部長と同じ!?」と衝撃を受けた作品です。管野直枝の熱血ボイス、最高でした。

 負傷した姉の代わりにと第502統合戦闘航空団、通称ブレイブウィッチーズに志願した雁淵ひかりがメインの物語。久々のストライクウィッチーズの世界を楽しませてもらいました。
 ストライクウィッチーズの主役である宮藤芳佳とは何かと対照的なところが多く、魔法力に恵まれないながらも「あなたはあなたになりなさい」とひかりなりの方法でネウロイとの戦う術を身につけ、最初は毛嫌いしていた直枝もひたむきなひかりを次第に仲間と認めていく様もまた良かったですね。
 部隊に関しては、家族のような501とは異なり、502は仲間というか戦友といった雰囲気が感じられました。基本的にひかり、直枝、ニパの3人の出番が多かったので、続きがあれば他のキャラクターたちももっと掘り下げていってもらいたいところ。特にロスマン先生とラル隊長。ロスマン先生は秋アニメの中だと一番好きなキャラクターです。

 ・・・ちなみに、この後1期を見直したのですが、戦闘はCGじゃない方が迫力あるような・・・CGがダメというわけではないんですが、どうにも戦闘が今ひとつ物足りなく感じました。ネウロイのバリエーションは豊富で面白かったんですけどね。


⑥うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター
 先日の声優番組で春歌が主人公と紹介されていたのを見て「主人公ってST☆RISHじゃなかったの!?」と衝撃を受けました。そういやこれ、元は女性向けの恋愛ゲームだから、主人公は春歌になるのか・・・

 消化不良で終わった3期の後ということで、今回は「ST☆RISH」と「HE★VENS」のデュエットプロジェクトがメインに描かれていました。そのため、これまでに比べるとちょっと春歌の出番が控えめだったように感じました。まぁST☆RISHの面々の春歌に対する親愛度はMAXでしょうし、一方でHE★VENSと春歌の絡みを増やしすぎるとデュエットプロジェクトという点がないがしろにされかねないので、バランスが難しいところだったかなーと。
 もっとバチバチと火花が散るような展開、特にHE★VENSサイドがあれこれ仕掛けてくるかと思いきや、最初から友好的な関係を築けているデュエットもあったのはちょっと意外でした。まぁ一方で拳で殴りあったり、やたらと暗い雰囲気の話もあったりしましたが(汗。

 ともあれST☆RISH大勝利!で幕を閉じたわけですが、また新アニメプロジェクトがあるようで・・・今度やる際は、EDで踊ってもらいたいですね。正直、今回EDのダンスが無くて寂しかったですし。
 しかし、まさか4期まで見続けることになろうとは。何だかんだで楽しんでいる自分がいます。


 全話見た作品だとこんな感じです。まだ録画したまんまの作品もあるので、いずれ見なくちゃなぁ・・・とか何とか言っているうちに、新しいアニメも幾つか始まっています。とりあえず「アマガミSS」の雰囲気漂う「セイレン」や「アイドル事変」の1話は見ました。前者は幼馴染の出番が楽しみです。
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タイムボカン24 第14話「忍者 服部半蔵は○○だった!」

2017-01-07 18:11:27 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第14話「忍者 服部半蔵は○○だった!」

 今回は服部半蔵に関する真歴史。昔の静岡県に向かったトキオたちは、服部半蔵が「ハンゾパワー」という不思議な力を用いてイリュージョニストとして活躍するのを目の当たりにする。
 半蔵はハンゾパワーでいつか世界中の人々を笑顔にすることを夢見ていた。しかしアクダーマたちはステージ上で半蔵のイリュージョンのネタを明かし、彼を廃業へと追い込み忍者にしようと企む。

 アクダーマの目論見どおり、人々は半蔵に不思議な力が無いことを知りガッカリ。半蔵も転職を考え始めるが、それでも弟子の子供たちやトキオたちの励ましにより、半蔵はお城を消すイリュージョンを思いつく。
 半蔵は大勢で城の下に穴を掘り、あたかも城が一瞬で消えたかのようなイリュージョン成功させる。諦めの悪いアクダーマが忍者メカで勝負を仕掛けてきたのに対し、トキオたちはクワガッタンで対抗。更にオケドリラーとボカンドリルにスーパードッキング。地下での対決で追い詰められたものの、落石により形勢逆転。ドリルアタックで勝利を飾り、真歴史も無事達成。

 半蔵のイリュージョニストとして人々を楽しませたいという思いは、子孫にも受け継がれていたのでした・・・ 

感想
 「いつか本当に主役したいでまんねん」・・・アクダーマ3人の中の人は「夜ノヤッターマン」と同じでしたっけ。途中までは面白かったんだよなぁ・・・

 さてOP・EDが変わった新年第1回目の今回は服部半蔵が主役。「水蜘蛛の術」や「隠れ身の術」をイリュージョンとして人々に披露し、いつか世界中の人々を楽しませたいと夢見る優しいイリュージョニストでした。なかなかぶっ飛んだキャラが多いこの作品において、かなりまともな人物でしたね。まぁお城消失イリュージョンを、大勢で穴を掘って成し遂げるのがまともかどうかはさておいて(汗。
 人々からインチキ扱いされてもなお、半蔵を慕い続ける子供たちとの関係性も良かったですし、半蔵の子孫もイリュージョニストとして頑張っている姿が描写されていたのも良かったです。
 でも、半蔵が忍者にならなかったってことは、徳川家康はどうやって天下統一したんですかね。まぁ虫取り合戦が行われている時代ですから、忍者がいなくてもどうとでもなりそうですが(笑。

 今回初登場となったオケドリラー&ボカンドリル。オケドリラーのドリルは先端が尖っていないドリルでした。「ドリル」という単語から連想するドリルとはちょっと違っていましたが、ああいったドリルも実際にあるんでしたっけ?と思い調べていたら、トンネル工事に使う素敵な機械たちが出てきて楽しくなってました(笑。
 ボカンドリルは本編初登場ですが、前期のOPに映っていました。あのマシン、てっきりアクダーマ側のマシンだとばかり(汗。個人的にOPは前の方がワクワク感があって好きかなーと。

 しかし「ハンゾパワー」「きてます、きてます」「全部まるっとお見通しだ!」・・・ネタからそこはかとない懐かしさを感じます。「投稿!特ホウ王国」を今やるとすれば、誰でも気軽に動画撮影・投稿できる時代ですから、当時とは違った番組展開になりそうです。

 冒頭でビマージョが被っていた鳥のメットが、どことなく科学忍法使いそうな人たちに似ていたところでまた次回。
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2016年アニメアウォーズ!

2016-12-28 07:43:02 | 2016年アニメ
 おちゃつさんのブログ「おちゃつのちょっとマイルドなblog」で開催されている「2016年アニメアウォーズ!」に参加させていただきました。今年も企画立案、ならびにお誘いいただき、ありがとうございました。

 昨年同様、まずは今年見たアニメを挙げていきます。
 途中から見た作品、途中で見るのをやめた作品は除きます。1話だけ見逃した作品は含めています。秋期アニメについては、一部最終回を迎えていない作品、見切れていない作品も含めています。


・2016年冬期(新春)
 1.この素晴らしい世界に祝福を!
 2.僕だけがいない街
 3.無彩限のファントム・ワールド
 4.だがしかし
 5.おしえて!ギャル子ちゃん
 6.魔法少女なんてもういいですから。
 7.てーきゅう7期
 8.魔法つかいプリキュア!
 9.少女たちは荒野を目指す

・2016年春期
 1.あんハピ♪
 2.ふらいんぐうぃっち
 3.ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
 4.学戦都市アスタリスク 2nd Season
 5.宇宙パトロールルル子
 6.ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
 7.三者三葉
 8.坂本ですが?
 9.逆転裁判 その「真実」、異議あり!
 10.迷家‐マヨイガ‐
 11.ハンドレッド
 12.ワガママハイスペック
 13.鬼斬 
 14.パンでPeace!
 15.くまみこ

・2016年夏期
 1.この美術部には問題がある!
 2.あまんちゅ!
 3.甘々と稲妻
 4.NEW GAME!
 5.ラブライブ!サンシャイン!!
 6.クオリディア・コード

・2016年秋期
 1.響け!ユーフォニアム2
 2.ステラのまほう
 3.灼熱の卓球娘
 4.月曜日のたわわ
 5.ブレイブウィッチーズ
 6.信長の忍び
 7.怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~
 8.魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン
 9.はがねオーケストラ
 10.3ねんDぐみガラスの仮面
 11.うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター
 12.てーきゅう8期
 13.タイムボカン24
 14.デジモンユニバース アプリモンスターズ
 15.Vivid Strike!

 ではこの中から以下の項目について決めていきます。
・最優秀作品 
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします) 
・ED部門 (同上) 


・最優秀作品:「あんハピ♪」
 迷い無くこの作品です。不運や不憫など様々な負に見舞われた少女たちが、幸福クラスという不思議な授業があるクラスに配属され、様々な課題をクリアしつつ不運の中でも明るく楽しく過ごしていく様が描かれた作品です。
 不幸というテーマを扱いつつも、不幸をものともせずに明るく頑張る彼女たちから励まされたところもありました。
 OPでテンションが上がり、内容で微笑ましくなり、EDでほんわかしてまた次週・・・という流れも素晴らしかったです。


・特別賞:「灼熱の卓球娘」
 「この素晴らしい世界に祝福を!」「僕だけがいない街」「ふらいんぐうぃっち」「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」「学戦都市アスタリスク 2nd Season」「この美術部には問題がある!」「あまんちゅ!」「響け!ユーフォニアム2」「ステラのまほう」「月曜日のたわわ」・・・とまぁ、外せない作品は数多くありましたが、「大穴」という点を重視するとこの作品になります。
 放送前から気にしていたわけではなく、ランキングを見た時にフッと見かけた第1話を何の気なしに見ていたのですが、これが予想以上に面白く、気づけば毎週の楽しみとなっていました。
 ほとばしる情熱、湧き上がるドキドキ、飛び散る汗、燃える執念と、「灼熱」の名に相応しい卓球娘たちの活躍が描かれていました。ドキドキしたいという思いは、強敵として立ちはだかった相手の心をも揺さぶる。最初から最後まで、可愛く微笑ましく、そして熱い青春が描かれた作品です。


・キャラ部門(男性):西村英騎(ルシアン)(ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?)
 ネトゲの嫁に、ネット・リアル共に振り回されつつも、きちんと彼女の思いに向き合って自ら告白しようと頑張っていた姿が印象に残っています。


・キャラ部門(女性):花小泉杏(あんハピ♪)
 「あんハピ♪」には雲雀ヶ丘瑠璃というメインキャラクターがおり、彼女が喋る機会が多いため、一見すると彼女が主役にも思えていたのですが、回を重ねるごとに作品の根底を支えているのは花小泉杏という少女なんだと思い始めました。
 どんな時でも明るく前向き。瑠璃が「両親の都合で1人暮らしをしている」ということを「両親に信頼されている」と捉えた時には、目から鱗でした。発想1つでどんなことでも明るく受け止められることを彼女は教えてくれました。


・OP部門:「PUNCH☆MIND☆HAPPINESS」(あんハピ♪)
 とにかく明るく楽しいOP。映像ではキャラの個性もしっかりと描かれていますし、何よりも「頑張りましょ」のところで、メイン5人が手を差し伸べてくるシーンは最高です!


・ED部門:「ヴィヴァーチェ!」(響け!ユーフォニアム2)
 集大成、といった雰囲気が漂うED。久美子が楽器を大事そうに抱きしめるシーンは何度見てもグッとくるものがあります。


 以上となります。気づけば項目の半分以上が、声優の花守ゆみりさんが出演された作品等で埋まっております(笑。今年最も印象に残った声優さんですね。これをきっかけに「ローリング☆ガールズ」を見直したりもしていました。
 花守さんはアイドルマスターシンデレラガールズにおいては佐藤心の声をあてられているので、今後のご活躍にも期待しております。

 振り返ってみると、今年も色んな作品を見てきましたが、例年以上に5分程度のアニメをよく見ていたように思えます。上の一覧表には書いていませんが、途中からではありましたが「バーナード嬢曰く。」という作品も見ていました。だからどうしてこう、黒髪ロングに魅かれるのか・・・あ、黒髪ロングキャラに絞った場合は「ふらいんぐうぃっち」の木幡真琴が最高でした(笑。
 
 今年も様々な作品に癒されました。来年もいいアニメにめぐり合えますように。
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タイムボカン24 第13話「サンタクロースは○○だった!」

2016-12-24 18:31:47 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第13話「サンタクロースは○○だった!」

 今回はサンタクロースの真歴史。2016年のグリーンランドに飛んだトキオたちの前に、いきなりアクダーマのトナカイメカが出現。苦戦するトキオたちのもとへ筋肉ムキムキの男性が駆けつけ、トナカイメカを遠くへ放り投げるのだった。
 男性・ルドルフの姿は一般的に知られているサンタクロースの格好だったが、プレゼントを配る役はトナカイのサンタクロースが担っており、ルドルフはソリを引く役を担っていた。つまり「サンタクロースは実はトナカイの方だった!」が今回の真歴史。

 しかし、ルドルフはプレゼントを配りに行く直前に高熱を出して倒れてしまう。そこでカレンは、真歴史達成よりも子供たちの笑顔の方が大事だといい、メカブトンでサンタクロースが乗るソリを引くことに。
 一方ビマージョは家に残ったルドルフに、幼い頃怖い顔を見せられた仕返しをしようとするが、ルドルフは世界一の子供好きを自称し、子供の前では緊張して超怖い笑顔になってしまうこと、そんな自分に出来るのはサンタクロースが乗るソリを引くことぐらいだと明かす。


 その頃トキオたちは、サンタクロースが高所恐怖症だったため、地上で渋滞にはまっていた。このままでは世界を周りきれないと思われたが、そこへアクダーマがルドルフを連れて現れた。ホタルジャイロとメカブトンは合体した警察王が交通整理をする中、数多くのボカンメカ、ルドルフとサンタクロース、アクダーマは協力して各地にプレゼントを配り歩く。
 そして最後の家にたどり着くと、サンタクロースはルドルフにプレゼントを渡すよう促す。ビマージョも、多少怖い目にあってもサンタさんからプレゼントをもらえれば笑顔になると後押し。そうしてルドルフは素敵な笑顔でプレゼントを渡すことができ、これからは積極的に笑顔でアピールすることを誓う。

 多少のタイムパラドックスは発生しつつも、今回は真歴史達成ならず。未来に戻ったビマージョたちの元には、相変わらず怖い顔をしたルドルフとサンタクロースが、プレゼントを持って現われたのでした・・・

 
感想
 唐突に懐かしの名曲が流れてきた第13話は、とても素敵な話になっていました。

 サンタクロースはトナカイの方だった!というのが、今回の真歴史。ソリを引くマッチョマン・ルドルフは子供のためなら世界すら焼き尽くしてしまうほどに子供が大好きなものの、緊張のあまり怖い顔になってしまうのが難点。幼いビマージョもその怖い笑顔のせいでサンタに恨みを持っていたようですが、真相を知ってからはルドルフに協力することに。
 そしてビマージョの後押しのおかげで、ルドルフは前よりも素敵な笑顔で笑えるようになったと。しかし、ここは2016年。ビマージョたちがいる未来よりもずっと前のこと。ここでルドルフが良い笑顔を見せるようになってしまうと、幼い頃のビマージョがそもそもルドルフに怯えることも無かったことになるのでは・・・というのがタイムパラドックスの内容でしょう。

 まぁ難しい話は置いといて、今回は本当にいい話でしたね。カレンがプレゼント2個ゲットを目論んでいたりと相変わらずな面もありましたが、ボカンメカも大集合し、ラストにはビマージョたちにも素敵なプレゼントが送られることとなりました。ルドルフが持っていた七面鳥と1ホールのケーキは、2016年でルドルフと別れる際にツブヤッキーとスズッキーが頼んだプレゼントです。大分時間が経っているのに覚えていてくれたというのもグッときました。

 今年最後の放送はお仕置きもなし。みんなが幸せになれたクリスマス回でした。
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タイムボカン24 第12話「ジャンヌ・ダルクは初代○○だった!」

2016-12-17 18:21:33 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第12話「ジャンヌ・ダルクは初代○○だった!」

 今回の真歴史はジャンヌ・ダルク。トキオたちはフランスのオルレアンに到着するが、そこでジャンヌ・ダルクは重たいステッキと馬鹿力を振るう魔法少女として活躍していた。ジャンヌは来年39歳。「ぶっちゃけもう30超えてキツイってのも分かってるんです」本人もキツイとは知りつつも、メルヘン&ファンタジー好きな彼氏の希望で魔法少女を続けていたのだ。そんな彼のために魔法少女を続けるジャンヌの乙女心をカレンは理解し、励ます。

 一方アクダーマは天使になりすましてジャンヌを騙し、教科書どおりにイングランド軍を追い払わせようとする。そこへカレンたちが現れてジャンヌを引きとめ、ジャンヌはカレンの応援もあり、たとえ来年39でも魔法少女であり続けることを決意。
 アクダーマは天使の格好をしたビマージョをスキャンし、天使ロボを召喚。トキオたちはクワガッタンで対抗し、天使ロボにダメージを与えていくが、そのダメージはビマージョへとも反映されていった。やけに興奮したトキオは天使ロボを圧倒してみせたが、天使ロボは全ての武装が無くなった直後に真の力を発揮。クワガッタンは巨大な虫かごに捕らわれてしまう。

 この危機に修理が終わったメカブトンが駆けつけてきた。更にメカブトンはクワガッタンと合体し、ボカンドラゴンが誕生。天使ロボをボカンファイヤーで焼き払い勝利を収める。ジャンヌも「兵士の格好をしていたのはドラゴンを呼び出すため」という嘘を偶然にも彼に信じ込ませることが出来たのだった。

 無事に真歴史は達成したが、カレンの彼氏は未だ行方不明。そしてオヤダーマもボカンドラゴンへの対抗策を用意しているようで・・・


感想
 何となくサービス多目な気がした第12話は、ボカンドラゴン初登場!

 CMで既に明かされていましたが、メカブトンとクワガッタンが合体してボカンドラゴンが誕生することとなりました。メカブトンの角をボカンドラゴンの長い首に見立てるというセンスがまた素晴らしいっ!しかし早くも対抗策が用意されているとのことで・・・仮にドラゴン同士の対決となれば、爆外伝のセイントドラゴンとダークネスドラゴンを思い出すなぁ・・・

 さて今回登場した魔法(物理)少女ジャンヌ・ダルクのCVは矢島晶子さん。クレヨンしんちゃんの野原しんのすけでお馴染みの方ですね。どうしてもしんちゃんのイメージが強いのですが、今回は魔法少女になりきろうと頑張っているジャンヌと、素の38歳のジャンヌを見事に演じ分けていらっしゃいました。所々で漏れる本音の声と表情がまた面白く、いいキャラクターだったと思います。

 ラストにはカレンの彼氏についても触れられていました。さすがにエア彼氏、ということはないようで。彼氏が今どこにいるのかは全く分かっていませんが、何となく彼氏は実はトキオだった!というオチなんじゃないかなぁと前々からぼんやり思っています。タイムボカン中に何らかの事故に巻き込まれて子供に戻ってしまい、そのうえ記憶も無くしてしまったとか、そんな感じ。

 ともあれ、次回はサンタクロースの真歴史。


 しかし、CM見てて思ったんですけど、一体何がどうすればヴァンガードのCMにミラ・ジョヴォヴィッチさんが出演されることになるんですかね・・・
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タイムボカン24 第11話「鉄砲伝来は○○伝来だった!」

2016-12-10 18:20:18 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第11話「鉄砲伝来は○○伝来だった!」

 今回は鉄砲伝来にまつわる真歴史。早速トキオたちは過去の種子島へと向かうと、そこではお殿様が南蛮人の持つ鉄砲ではなく、彼が履いているパンツを譲って欲しいと言い出していた。どうやら今回はパンツ伝来の真歴史のようだが、南蛮人のパンツはアクダーマたちの手によって奪われてしまう。
 これでは真歴史達成ならず・・・かと思われたが、カレンはトキオも同じパンツを履いていると言い出し、真歴史達成のために已む無くトキオはパンツを貸し出すことに。複製されたパンツは瞬く間にブームとなり、アクダーマたちも鉄砲を流行らすつもりが何故かパンツブームに一役買ってしまっていた。

 しかしこの時代ではトキオの時代のパンツを完全に再現できない。お殿様は無理にでもトキオのパンツを奪おうとし、パンツのみの侍たちがトキオとカレンに迫る。更にはアクダーマたちも鉄砲メカで無理にでも鉄砲を流行らせようとする始末。
 クワガッタンが駆けつけてきたが、乗り遅れたトキオはアクダーマの攻撃の余波で城から落下。あわやというところだったが、パンツが屋根に引っかかり命を救われることに。鉄砲メカの肘鉄砲に苦戦を強いられるも、クワガッタン・ロボモードで形勢逆転。

 無事真歴史も達成し、トキオは今のパンツに愛着がわくのでした・・・


感想
 トキオや侍たちのパンツに恥ずかしがるカレンでしたが、その全く意味を成していない気がするスカートはいいんですかね・・・

 さて今回は鉄砲伝来ならぬパンツ伝来。動物記とドーナツ記は何となく似ている気がしましたが、こちらは字だけを見ると全くの別物。「パン」という音がなるから、ということなんだろうか。以前はサブタイトルで真歴史の内容を明かしていましたが、最近は伏せるようになってきました。でも次回予告で大体分かりますけども(苦笑。
 新体操の時と同様、さすがのカレンも周囲の男性がパンツだけで練り歩く姿には辟易していたようで、この時代にだけは彼氏がいなくて良かったと安堵していました。真歴史達成が任務でなければ、アクダーマ同様にパンツ伝来を阻止していたかもしれませんね(笑。

 そんなパンツ回で初登場となったクワガッタンのロボモード。変形時に拳を握り締めるシーンがこれまた素晴らしいっ!ロボの変形・合体におけるああいったシーンは、如何にも力強そうな感じと、これから起動するぞ!という感じが伝わってくるので好きです。メカブトンとクワガッタンは普通に欲しいおもちゃなんですよね・・・どうすっかなぁ。

 そんなところでまた次回。次回はジャンヌ・ダルクが魔法少女になる模様。まぁFateではよくありそうなことですし・・・
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タイムボカン24 第10話「戦国時代の国盗り合戦は○○合戦だった!」

2016-12-03 18:13:00 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第10話「戦国時代の国盗り合戦は○○合戦だった!」

 今回の真歴史は戦国時代。織田信長にまつわる真歴史を探すべくタイムボカンしたトキオたちは、信長の城にカブトムシがあしらわれているのを目撃する。信長を筆頭に家臣たちはみな虫のカブトを被っており、の時代では国盗り合戦ではなく、虫取り合戦が行われていることが明らかとなった。
 信長はスーパー・ゴールデン・キング・カブトムシを探し求めていたが、時を同じくして今川義元もまた同じ虫を求めていた。舞台は桶狭間山。両軍は最初こそ虫取りに励んでいたものの、アクダーマたちがばら撒き始めた偽のスーパー・ゴールデン・キング・カブトムシを巡って本当の争いが始まりかけてしまう。

 が、あっさりと虫が偽物であることが発覚。業を煮やしたアクダーマは戦国武将メカで出陣するも、信長を倒しては真歴史どころか本来の歴史すら達成できない。
 トキオたちはメカブトンで戦国武将メカに応戦するが、メカブトンは大量のミツを浴びてしまい、それにつられて虫が群がってきた。虫がいては思うように戦えず、メカブトンはとうとうスクラップ寸前にまで追い込まれてしまう。

 カレンはトキオに謝るも、トキオはまだまだ真歴史を見たいと笑顔を見せる。そんな絶体絶命の窮地に、新たなボカンメカ・クワガッタンが駆けつけてきた!トキオたちはクワガッタンに搭乗して勝利を収める。信長の求めた虫は手に入らなかったが、歴史どおりの合戦が行われることなく、無事に真歴史を達成したのでした。


感想
 クワガッタンが出ること自体は知ってました。でも合体するかどうかは知らなかったので「メカブトンと合体するのかな」とワクワクしながら見ていたら、CMにてボカンドラゴンの存在が明かされましたとさ(苦笑。いや、いいデザインだと思うけど、先に本編で見たかった・・・!

 さて今回は国盗り合戦ならぬ虫取り合戦。歴史赤点のトキオは教わることばかり。でも「第8代将軍(足利足利)の(遺産)をめぐって」とか「尾張の(織田ゆうじ郎)は、(激しめ)の戦いで」と、センスのある間違いをしていると思います(笑。あと「(応仁の乱)乱」というありがちなミスも見られました。それを×じゃなくて△にしてくれたのは先生の優しさか・・・

 階級に応じた虫の兜が与えられていたり、シーボルトのサイン入り虫取り網を自慢したりと、凄く平和な戦国時代でしたが、そこにいつも通りアクダーマが乱入。偽の虫を作っているシーンを見た当初は、真歴史達成を妨害するためには虫をばら撒いては逆効果では?と思いましたが、虫を巡って本当の争いを起こさせようとしていたとは、案外ちゃんと考えているんだなぁと感じました。まぁ国盗り合戦の発端が1匹の虫、というのは教科書に載せられないでしょうが(苦笑。

 虫たちの身を案じて手も足も出ないメカブトンは思った以上に破壊されてしまい、カレンもトキオをタイムボカンや真歴史につき合わせ、戦国時代で命の危機にあわせてしまったことを謝るほどの局面に。そんな時でも努めて明るく振舞うトキオはいい子ですね。今回、散々赤点やら額の装置を「ダンゴ虫」といじられていたのに(汗。あと、カレンのコスプレに一切ツッコミしないあたり、彼の慣れを感じました。

 新たなメカ・クワガッタンがかっこよかったところでまた次回。次回はパンツ伝来?
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タイムボカン24 第9話「ガガーリンの名言は『地球は○○だった!』」

2016-11-26 18:49:58 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第9話「ガガーリンの名言は『地球は○○だった!』」

 歴史大全を作る「ヒストリーパラダイス社」で働くビマージョ、ツブヤッキー、スズッキーの3人は今日も今日とて残業し、タイムボカンならぬドクロボカンで真歴史発見を阻止するべく、過去へと向かう。
 今回の真歴史はガガーリン。並々ならぬ「青」好きを発揮するガガーリンは、トキオの服が青だというだけで彼に何度も触れ、何から何まで青尽くし。青いもの以外を食べてしまうとお腹を壊してしまうという。

 そんなガガーリンが、とうとう宇宙にロケットで行く日がやってきた。アクダーマたちも宇宙へ飛び「地球は青かった」と言わせようとするも、トキオたちはそれを妨害。かくしてロケットメカとメカブトンの戦いが繰り広げられることとなった。
 メカブトンはセミトブンを呼び出し、合体して雷王になるもエネルギー切れに陥り、地球へと突き落とされてしまう。だが雲海に飛び込んだ際に雷でエネルギーを充填し、逆転勝利を果たすのだった。

 が、一方のガガーリンは出発前にうっかり赤いイチゴを口にしてしまい、お腹を壊していた。そしてロケット内にはおならが充満し、その匂いに思わず「臭い」といってしまったガガーリンの言葉が世界中に広まり、それが真歴史認定されてしまうのでした・・・


感想
 今回のカレンのコスプレは本人曰く「ロシアっぽく決めてみた」とのことですが、メーテルっぽく決めてみたようにしか見えませんでした(苦笑。

 さて今回はガガーリンの真歴史。「暴力はいかんリン!」と語尾に「リン」を付けながら拳を振るうガガーリン、ボディタッチが多いガガーリンに声にならない声を発するトキオ、青リンゴを手に「これは緑リン!」と握りつぶすガガーリン・・・などなど、笑いどころは多かったのですが、最後のオチはどうなんだろうなぁ・・・と。正直笑えませんでした。

 とはいえ、雷王が雷のエネルギーを集約した雷の結晶体を投擲したりといった点は良かったと思います。また、いつもと違ってアクダーマ側から始まるというのも新鮮でしたね。

 そんなこんなで次回は戦国時代で虫取り合戦。
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タイムボカン24 第8話「シートンの動物記はドーナツ記だった!」

2016-11-19 18:11:19 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第8話「シートンの動物記はドーナツ記だった!」

 今回はシートンの真歴史。「オオカミ王ロボ」の話に感動したトキオは「ロボはロボットだった」という真歴史でないことを願いながら、昔のニューヨークへとタイムボカン。
 ドーナツの匂いに誘われて店内に入った2人は、そこでシートンとロボと出会う。シートンはドーナツの穴に見せられ、動物記ではなくドーナツ記をつけていたのだ。だが「ミセスドーナツ」への取材は難航しているという。ミセスドーナツの店主は、ドーナツを広めるつもりはなく、元は愛する人に食べて欲しいという一心で作ったとのこと。

 そんなミセスドーナツに取材すためには、100年に一度開かれるNYドーナツフェスに出場して、大会でドーナツ王の資格を得ればミセスドーナツにも取材できる。トキオとカレンがシートンのおかげで勝ちあがっていく一方で、ビマージョも日ごろのお菓子作りの甲斐あって実力で決勝に進出する。
 最後の戦いはミセスドーナツの大食い大会。妨害するビマージョたちに食って掛るカレンだったが、シートンはドーナツは争いの道具ではない、人を繋ぐ幸せの輪ことに気づき大会を辞退。そのシートンの思いに、沢山作ればいいというものではないとミセスドーナツの店主も感動し、取材OKをもらう。

 ビマージョもうっかり感動しかけたが、ドーナツメカで出撃。メカブトンはドーナツの輪で動きが取れなくなってしまうが、シートンが助太刀してくれている間にサソモビルを召喚・合体し、ボカンマンモスにスーパー合体。ドーナツ爆弾を全て投げ返されたドーナツメカは爆発するのだった。
 こうしてシートンは無事にドーナツ記を書き上げ、新たなドーナツを探す旅に出るのでした・・・


感想
 絶望した!「狼王ロボ」がシートン作だと知らなかった自分に絶望した!てっきり漫画だとばかり・・・(汗。

 今回はシートンの真歴史かつ、カレンの警官コスプレがひたすらに可愛い話でもありました。普段からあの髪型でも良い気がする。でも「逮捕しちゃうぞ♪」と「マンモスうれぴー」って、ますます子供に分かり辛いネタを・・・まぁ私もイマイチ理解していないのですが(苦笑。

 「ドーナツ店に警察官が多いのは、深夜や早朝も営業しており、夜間警察官が食事する場所だったから」「警察官が制服とパトカーで来ればドーナツとコーヒーは無料」「警察官が店に来れば防犯対策にもなる」という、ためになる話も聞けました。でも、何でドーナツ店は深夜や早朝に営業していたんですかね?

 ドーナツは沢山作ればいいというものではない。数は少なくても、食べてくれる人のことを思って1個1個丁寧に作る・・・そんな店主の思いに、幼い頃母親とドーナツ作りをしていたビマージョも感動していました。島根と鳥取クイズの時はカンニングしていたのに対し、今回は殆ど実力勝負していたのも好印象です。
 動物記がドーナツ記というのは相変わらずですが、全体的にいい話だったと思います。

 また、新たにサソモビルとボカンマンモスが登場。サソリの尻尾をマンモスの鼻に、爪を牙に見立てるとは上手いことを考えたものです。そんなボカンマンモスに爆弾を投げ返されたアクダーマたちの視点は、どことなくゴエモンインパクトのコクピットを思い出しました。
 
 そんなところでまた次回。次回はガガーリンの真歴史。青が好きな人っぽいですが、トキオに興味をもっていたのは「青少年」だからかな(笑。
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タイムボカン24 第7話「コロンブスが発見したのは新大陸ではなく新体操だった!」

2016-11-12 18:24:35 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第7話「コロンブスが発見したのは新大陸ではなく新体操だった!」

 世界のふしぎを発見したり、カリビアンのパイレーツだったり、ひとつなぎの大秘宝に猫の目、情熱的な大陸・・・いつも以上にパロディ要素多目だった気がする第7話。
 冒頭でトキオが見ていた?海外ドラマの大統領の見た目は最近話題のあの方でしたが、もし結果が違っていればこのキャラクターも違っていたんだろうか・・・

 さて、コロンブスの真歴史ということで、語尾が「コロン」という分かりやすすぎるキャラクターをしたコロンブスが登場。大陸なんてどこにでもあるから新しくないというコロンブスが追い求めたのは新体操。メカ戦の最中も新体操に夢中になってましたし、舵や砲弾まで道具にしてしまう有様。
 アクダーマはいつも通り邪魔をするわけですが、真歴史達成が任務のカレンでさえ「まあ私たちも任務だから」と已む無くコロンブスの新体操を守るという展開には笑わされました(笑。でも、このまま新大陸を発見されないほうがある意味平和だよなぁ・・・と。

 今回のアクダーマたちは、トキオたちの後を追って真歴史達成を妨害しにきたわけでなく、ツブヤッキーの海賊好きを受けてカリブの海に行こうとしたところ、間違ってスペインのパロスに到着してしまった模様。時代が近いとはいえ、偶然タイムボカン先が被るってどんな確率なんですかね(笑。

 また、新たにカマキリッパー&(カマキリなのに)武者王登場。トンボメカで武者王でも良かったのではとも思いましたが、トンボを蜻蛉切に変形させるのも何ですし、カマキリが適任でしょう(苦笑。

 ツブヤッキーの海賊好きは、中の人の影響もあるのかなぁと思いつつ、また次回。次回はシートンとドーナツ。
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