萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

家まで遠い夜

2008年02月20日 | 日々の記録

<冬の朝。凍った池とコガモ。>

大分寒さが和らいできた。上の写真は一月の終わりごろ、池が半分凍っていた時のもの。近頃は寒いなと思っても池が凍っていることはない。やはり、季節は徐々に春に向かっているのだろう。

昨晩はこの3月で任期満了で退社される“お重役”の何度目かの送別会を高田馬場で行った。退社まで1ヶ月近くあるので、この方の送別会はこの後まだ何回か催されることであろう。そういった意味では無理して呑まなくてもいいのであるが、そこは酒呑みの性(さが)、つい呑みすぎた。

二次会も含めて22時半にはお開きとなったのだが、高田馬場を出て家に着くまで、3時間かかっている。時間を断定できるのは携帯電話の履歴のおかげで小生の記憶からではない。実は店を出てから家に着くまではあまり覚えていない。

通常は、1時間ちょっとの道のりだ。乗り継ぎ等にロスがあったとしても1時間半あれば、家に帰り着くはずが、倍かかっている。記憶を辿るにどうも、山手線をグルグル回っていたようだ。記憶の断片に高田馬場から大宮までの間にはない駅名が思い浮かぶ。しかし、情けないことにその駅を○○駅と断定するほど記憶が定かではない。

山手線は環状線であるから、乗っていれば池袋なり、上野なり、大宮へたどりつく線がある駅に着くからいい。ただし、その時に起きているかどうかが問題だ。確率の問題だ。こうなると、山手線が巨大なルーレットで小生はその球だ。ちゃんと、当ってくれないと上がれない。しかし、この賭けは池袋で最終の埼京線に間にあう、という形で勝てたのだ。(と思う。)

朝起きて、財布、定期等が無事であるかをまず確かめた。いずれもちゃんとある。本日はゆっくりめの出勤なので、洗濯、掃除などをしてから、出かけようと思っていたのだが、そういう計画は“呑みすぎ”の為、一切できなくなってしまった。

なさけないことこの上なし。
コメント
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