ユリカモメ 改め ウミネコ

＜ユリカモメにしては嘴が長い。ホントにユリカモメ？＞

何日か前の書き込みで“一匹ユリカモメ”のことを書いたが、写真を見ていて、こいつはホントにユリカモメか？という疑問が湧いた。家にある「野鳥図鑑」で確認したら、ユリカモメではなくウミネコに近い。ウミネコといえば「三陸海岸の漁師町」というイメージが強く、神田川にいるとは思えなかったが、図鑑には「海が荒れると市街地の池や川に現れることもある。」と書いてあるので、可能性が無いわけではない。

ということで、日曜日に上野界隈を散歩した時に、万世橋にもよってみた。この日は一羽ではなく、数羽いた。幸いこの前来た時よりも手前にいたので、確認しやすかった。ズームを最大にして撮ったのが、下の写真だ。やっぱり、どうみてもウミネコだ。「図鑑」の特徴とぴったりする。“一匹ユリカモメ”という存在は以下の点でインチキであったのだ。

◇ユリカモメではなくウミネコだった。
◇“一匹”という数え方が間違い。“一羽”が正しい。
◇一羽だけではなく、数羽いた。この前はたまたま一羽しかいなかったに過ぎない。

軽率に載せてしまったが、この場を借りてお詫びいたします。