<公園のユリカモメ。今朝はみんな、杭にとまっていた>
今朝もよく冷えていた。しかしながら、日の出の時間が徐々に早くなってきている。いつもと同じ時間に家を出ても、太陽の位置が高くなってきている。その分、暖かく感じる。また、体も寒さに慣れたのか、骨身にしみると言うほどの底冷え感はなくなってきた。
公園の池も端の方は凍っていたが真ん中は凍っていなかった。ユリカモメたちは思い思いに杭などに停まっている。水面に浮いているよりは暖かいのだろうか。しかし、この鳥は常に団体行動だ。餌を撒く人に群がる時も、氷の上に佇む時も、水面に浮かんでいる時も常にみんな一緒だ。そして、今日はみんなで杭などに停まっている。強力なリーダーがいて、指示しているのだろうか。
そういえば、先日万世橋から神田川を見ていると、一羽のユリカモメが川面に浮かんでいた。(下の写真)周りに仲間はいない。狼で言えば一匹狼だ。迷子になったのか。仲間外れにされたのか。集団主義が嫌になって、群れを飛び出したか。いずれにしても、“一匹ユリカモメ”というのもいるようだ。
<先日、神田川で目撃した“一匹ユリカモメ”>
明日からあさってにかけて、また雪が降るという。積もり方にもよるが、いい具合に積もったら、あさっては都内に出かけてみようとふと思った。雪化粧の湯島天神やら、御茶ノ水駅付近の神田川を見たくなった。
雪でいろいろなものが隠れたら、江戸情緒が炙りだされてくるのでは。
と考えたのだ。