当菜園に 大豆を蒔きました。旱のため、朝夕ホースを長く引っ張ったり大きなジョウロを抱えての水遣りを続け、ようやく幼芽が出揃いました。
連日採りきれないほど実った茄子、成り疲れで葉も痛んできました。写真左手前の株をまず切り戻(剪定)しました。新規まき直しによる秋茄子を期待!
煮ても焼いても漬けても美味しく、また油との相性も抜群の茄子・・ この茄子をK子さんは3日に1回ぐらいしか食べることが出来ません。続けて食べると、首の凝り・肩の張り・背中の痛みなど「食べものアレルギー」の症状が出ます。このアレルギーはK子さんの化学物質過敏症(CS)の発症と時期的に関連がありそうです。
玉蜀黍アレルギーは特にひどくて、バン!バン!と音を感じるほどの強い刺激があるので全く口にすることが出来ません。また茄子科の食べものの中でも特にトマトは、口に入れると口内の出血と痺れ症状を起こします。
6/29の、心配された或る病状についての検診、結果は「異常なし」! K子さん本人はもちろん私も本当にホッとしました。CS・ES(電磁波過敏症)についても最悪の状態を脱してきて、印刷物を少しずつ読んだり、パソコン画面もごく短時間なら見れるようになりました。
K子さんは過日、部屋に空気清浄機(北里研究所と業界とが共同開発したCS専用のもの)を設置しました。効果てきめんだったので、もう1台購入して愛車に取り付けることにしました。これで念願の「自力での外出」をめざしています。
K子さんの次の念願は、食の恵みによって体力の回復を図ることです。アレルゲンの継続摂取を避けるために、現在は「回転食」の工夫でヤリクリしていますが、十分な滋養を得ることが困難です。
アレルギーの治療法として東洋医学系の「代替医療」が注目されているようです。公認されていない各種の代替医療の中から、K子さんは自分に適した療法を探り当てることを試みています。K子さんにとって最も信頼できる情報は、同じCSの方々の実体験です。NPO「CS支援センター」を介して、真摯な情報交換が為されています。
茄子を縦方向に半割りし、切れ目を入れた皮を主に多目の油で炒めます。適当に火が通ったところで浸るくらいの適量の水と砂糖、醤油、輪切り唐辛子をいれて煮込みます。
出来上がったら冷蔵庫でしっかり冷やして食べると食が進みます。
この美味しい茄子を、K子さんも存分に味わえる時が早く来ますように・・