みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

春菊の花

2009-06-25 20:21:45 | 化学物質過敏症

Dscn0601 「調子が悪いけれど、じっとしていても身体に良くないので運動がてらに」と、K子さんが来庵してくれました。夏椿の小枝と額紫陽花に、当菜園の春菊の花を足して迎えました。

蒸し暑い昼下がりの道を歩いてきたK子さんは疲れた様子、当庵の風が通る部屋で少し休まれました。

昨年は重い化学物質過敏症に、今年は心身の不調に苦しむK子さん・・ こんなに優しくて賢い方が、どうして辛い目に合い続けなければならないのか、運命の理不尽を思ってしまいます。

ホトトギスが鳴いていました。その哀切な声に、二人で耳を傾けました。


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