みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

初句会

2018-01-16 22:46:05 | 俳句
朝10時、集合場所の中央公民館前を乗合タクシーで出発しました。来る筈の二人が来ないままだけれど、仕方がない。今日の予定を忘れてしまったのだろうか? それとも、もしかして具合でも悪くなったのでは・・ お互いに高齢だから、こういうことはママある・・

吟行先の「ゆりの郷」に着きました。JAの温泉施設です。句会の私たちは、温泉には入らないけれど、眺望がいいので句材が豊か。寒さに耐えられないときは、屋内に退避できるし、手頃な値段で美味しい昼食も摂れる。

付近を散策していたら、中央公民館前に現れなかった一人が、自家用車でやってきました。時間を間違えていたとのこと。元気なお顔を見てホッ。そしてもう一人も自家用車で現れました。うっかりして時間に遅れたらしい。

          やがて皆揃ひて嬉し初句会



「ゆりの郷」の手前に炭焼小屋があります。壁も屋根も破れ放題、つぎはぎだらけですが、現役の小屋です。後ろ上に並んでいる幟は、「ゆりの郷」へのアプローチ案内です。

           炭竈の覆土触るれば母肌めく

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