俳句の会で太田の善光寺へ行きました。創建当時(室町時代)の遺構として、茅葺の楼門が国の文化財に指定されています。阿吽の仁王像の迫力も、なかなか見応えがあります。この楼門を潜り、正面の石段を上ると、堂々たる構えのお寺があるのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/34/b26c4dcd1306239c94082a712a0ac3bb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d9/4dfc33eba03c2ecc12a4265e9f6882ce.jpg)
屋根は破れ、壁は崩れ、荒れ放題です。上の写真の反対側はもっとひどい惨状・・・ 訪れる度に崩壊が進んでいるようです。軒下の斗組も彫物も立派な、由緒のあるお寺なのに。
かっては、万灯会(まんとうえ)のときなど、大変な賑わいで、健脚の若者たちが遠くからも来て、男女の出会いの場だった、とは、俳句の仲間の長老の話。数十年前ごろ、檀家の村人の間で争い事があって以来、このお寺が放置されるようになった、とか。
手入れされていない境内では、多種多様の草たちと出会いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/dd/d943a1cba073e784ba068b81a262220f.jpg)
小さいといふこと美(は)しく白菫
風さへも通はぬ寺や浦島草
、
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屋根は破れ、壁は崩れ、荒れ放題です。上の写真の反対側はもっとひどい惨状・・・ 訪れる度に崩壊が進んでいるようです。軒下の斗組も彫物も立派な、由緒のあるお寺なのに。
かっては、万灯会(まんとうえ)のときなど、大変な賑わいで、健脚の若者たちが遠くからも来て、男女の出会いの場だった、とは、俳句の仲間の長老の話。数十年前ごろ、檀家の村人の間で争い事があって以来、このお寺が放置されるようになった、とか。
手入れされていない境内では、多種多様の草たちと出会いました。
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小さいといふこと美(は)しく白菫
風さへも通はぬ寺や浦島草
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