11月の終わり

2011-11-30 10:44:55 | Weblog


さてさて、2011年の11月も今日で終わりだ。

みんなどんな風に過ごしてるんだろう?


昨夜は俺が「師匠」のように思ってる東京の人から

久しぶりに電話があった。


こういうのって、続くときは続くのだ。



「ばるぼら」のCDのプロデュースをしてくれた

服部さん。

我々が一緒にアルバムを作ったのは

もう、十年以上前になる。


あー、また服部さんと一緒に

ギターいじったり、

中古楽器屋行ったり、レコーディングしたり、

サケ飲んだりしたいなぁ!


服部さんは、

まわりの人達が病を得ることが最近多いらしく、

「年齢を感じる」と言う。

俺は何だか、俺達のまわりだけ時間が止まってしまったように

感じたりしてたんだけど、そんなわけはなく(笑)、

誰だって着実に年を取っていっている。

時間だけは、どんな存在にも平等で、

なんのためらいもなく俺たちから一秒ごとに一秒、

確実に奪っていく。

誰でもが等しく「失われていく存在」であるのだ。


「失われていくもの」を慈しむのと同時に俺は、

「変わらない現在の続行」を願う。


それは「どこにも届かない望み」ではあるのだけれど。






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2 コメント

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Unknown (にし)
2011-11-30 20:36:48
アホみたいな僕も葬儀に出る機会が増えるたび老いを感じずにはおれません。だから最後の三行は胸に沁みます。11月の終わり・・・嫌いじゃないよと言えるような時を送りたいです。
返信する
どもありがっと (片山道郎)
2011-11-30 22:34:05
俺もたいがいアホみたいですが・・・・。

一秒一秒を充実させたいよね。
返信する

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