酒饅頭

2012年11月26日 09時47分47秒 | 僕のレシピ
小学校時代の友人が泊まりがてら遊びに来た。最近覚えた「酒饅頭作り」をやって遊ぼうという。
彼は故郷越前の三国の町で作られる「酒饅頭」が子供の頃から好きだったとのこと。今単身で相模原で暮らす中での遊びとして、孫といっしょに作り、遊ぶ時間をいつか持とうと饅頭作りを思いたったようだ。NETで作り方を検索、やってみたら案外簡単にできたようで、ならばうちで遊ぼうと材料、道具を携えてやってきた。
僕もこの秋からパン焼きを始めたが、期せずして2人が同じ様なことを始めたことに何か縁のようなものを感じておもしろい。

  僕とかみさんと彼の3人、材料の調合、形に変化をつけて3様の饅頭を作った。パンと違って発酵時間を特に必要としないのと、焼くか蒸すかが違う。焼きの温度調整がないのでパンよりはるかに簡単。酒粕を溶かし入れることを知った。先人はおもしろいことを考えたもんだと感心。

  僕は棒状の饅頭を作った。酒の匂がプンプンして酔いそう。りっぱに食える饅頭ができた。蒸しあがったばかりの饅頭は格別に美味い。

晩飯前にお腹がいっぱいの3人。その後鍋で酒をのみ、近況を話しあう。
彼はそのまま泊まり、今朝6時半に帰っていった。今日は9時に八王子のお客さんとところに伺う予定があるとのこと。
こんな予定がありながら、日曜の夜に泊まりで遊びに来る。おもしろいやつだ。
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