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水素燃料電池船

2024年11月07日 08時35分39秒 | 将来エネルギー
昨日の新聞に岩谷産業が150人乗りの水素燃料電池船を作ったとでてました。来年の万博で大阪中心部から会場までお客さんを運ぶ定期便として就航するのだそうです。
将来のエネルギーの基礎は「水素」だと確信してる僕としては「来た、来た。」です。
水素が空気中の酸素と反応して水になる際に発生する電力を使って、モーターを回す仕掛けです。 水素を燃やして(爆発させて)エンジンを回すのとは違います。こっちも「水素エンジン」として研究はされてるようですが。
これだけの船を動かすだけの水素燃料発電機が実現したということです。
発電機だけじゃない。周辺技術(液体水素の蓄積、注入技術)も実用化されたということです。
今政府は将来のエネルギー像(特に脱炭素エネルギー)を検討し、数十年後の方針を作らんとしてますが、どうも水素は重要視されてないようです。 むしろ「原子力発電だ」の結論ありきで議論されてるふうも感じてます。
万博でこんな船が活躍するということをもっと伝えるべきじゃないですかね。一方で「原発の危険性,使用済み燃料の始末方法、廃止・解体した原子炉の廃材処理方法が決まってない事」これらをもっと正面から議論するべきじゃないですかね。
将来のエネルギー体系を自分事として今考えること 今を生きてる国民の義務だと思うのだが。
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