動力エネルギーはどうなるか

2024年09月08日 10時57分36秒 | 将来エネルギー
まず生活に欠かせない自動車の動力はどうなっていきそうなのか。石油系燃料を内燃機関で爆発させて動力を得る方法は将来完全否定されるのは見えている。そこで日本政府は以下の3技術に絞って技術開発を支援していこうとしている。

・FCV(燃料電池自動車)  液体水素を積込み、空気中の酸素と反応させて、
             電気をお越し(水素燃料電池)、モーターを回して走る。
・水素エンジン車     液体水素を積込み、水素を燃料とするエンジンで燃焼させ走る。
・EV(電気自動車)     車に強力バッテリーを搭載し、充電してモーターを回して走る。

将来は上記のどれかなのか、混在になるのだろうな。現在3つともそれなりに実現されてる。
しかし走行可能距離に代表される実用性、水素を充填、電気を充電する設備面の対応性、購買価格などの問題でまだまだ広がっていく力は弱い。これら問題もいずれは解決され、庶民が新形態車に乗ることになるのだろう。
さらなる問題は「大出力」への対応かな。トラック、バスに始まり、船舶、飛行機まで機能させるエネルギーを作れるかだね。

ただここで強調したいのは、自動車の面でも「水素」だということです。電気の元は水素になるだとうと別途強調してる。やはり「水素社会」に向かってると言って過言じゃないのではないか。ならばその対応は(急げとは言わないが)怠れないのではないか。
ここでも言いたい。「原子力」なんて言ってる暇あるのかな。店じまいの方向じゃないの。
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2024年09月08日 08時39分58秒 | 将来エネルギー
日本はもちろん地球上の将来のエネルギーに大いに関心がある。原子力は安全面で大いに疑問有り。火力発電は二酸化炭素の排出でいずれ完全否定される。となれば地球上で人類は何を生きるエネルギーとして採用していくのか。 21世紀の今 地球人全てに課せられた最大の命題です。
福島の事故以来僕なりに関心を持ち、情報収集し、考え、ともかく今の結論を持ちました。
生活でのエネルギーは電気です。これは変わりません。どうやって電気を作るか。 原子力、火力発電はNoです。

一次発電は再生可能エネルギー(=太陽光、風力、水力など)です。
二次は水を電気分解して得た水素です。
         水素を燃やす事でタービンを回し発電する。
         水素を酸化させる時に発生する電子の動きを電気として使う。
         水素をエンジン内で爆発させて動力を得る。
三次は水素を燃やす時に排出される窒素化合物からアンモニアをつくる。
         アンモニアを現火力発電所の代替燃料に使用する。
         アンモニアを移動させる事でエネルギーの移動に使う。
もう一つの視点は蓄電技術。 電気の現状での欠点は蓄える技術が未発達だという点と送電網の中で受給がバランスしてないと全体が不安定になる点 この2つが上げられてる。
この2点は「蓄電技術」の開発で解消していくことは実証されつつある。蓄電=バッテリーにこだわらず、物体の位置エネルギーで保管する方法もまだまだ開発余地ありです。
まだまだ開発しなければならない技術はあるでしょう。しかしエネルギーサイクルとして小規模な範囲だが実現されてるのも事実です。原子力にある致命的な欠点(将来の科学技術が解決するというの捉え方は無責任と考える)も今のところ言われてません。

以上が僕が考えるエネルギーの将来像です。この方向でさらに考えていこうと思ってます。
そこでこのBLOG上に「将来エネルギー」というカテゴリーを新設してそこに意見を書いていきます。 過去の記事でこのジャンルにあたるものがあればカテゴリー変更していきます。
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