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行政府 権限委譲

2024年01月27日 10時56分14秒 | つれづれなるままに
昨日 通常国会が招集されたというに静かですね。 しょうがない、異常国会になるのは当然だからね。金曜に招集して土日休会 ここも計算にはいってるかな。
一昨日だったかな、能登地震災害を受けての閉会中審査が1日だけ開かれた。予算委員会の質疑を聞いててちょっと異常に思ったんだが、なんでもかんでも岸田総理が答えてる。質問する方が「誰に」のところで「総理」を指定してるんだろうな。災害対応という特殊案件であったことは考えられるが、事によっては国交大臣、財務大臣、経産大臣などが答えればいいこと、答えなきゃいけないことじゃないかと見てたんです。
これまでの委員会審議を振り返ってみても、総理が答弁に立つケース多くないですか。新規の案件でなければ、担当大臣がいるわけで、そこでどう対応しようとしてるかを担当大臣が答えれば十分だと思うのです。担当大臣の答弁内容は当然総理の了解をとってる施策でしょうからね。
今の国会審議って、指定される答弁者は基本「攻撃される」立場にされてる。質問する側は攻撃する事で「行政=与党は悪い」を印象付けることを主目的にした質疑をする。また「私は総理と質疑をやったんだ」という実績を作りたがってる。 そんなことないですかね。
やたら答弁させられる総理も「その件は○○大臣に任せてるので」でいいんじゃないかな。担当大臣もそいう質疑を多くやることで勉強していくんじゃないかな。 ただ官僚が作った文章を読むのは辞めにしてもらいたい。日頃の仕事内容をそのまま言葉にすればいいし、それで十分なはず。 官僚の残業も減るというものです。
質問する側も総理の失態ばかり期待しないで、担当大臣を育てるくらいの心構えで、建設的施策をぶつけてもらいたいね。
通常国会で繰りひろげられる質疑,そんな目で確認しながら注目していこうと準備してる。
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