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渋谷JR工事に思う

2023年11月23日 10時12分40秒 | つれづれなるままに
11/18、19の土日を使って、渋谷駅山手線ホームの20cm持ち上げ工事が無事終了した。現場を見てないが、2日間50時間、4600人での工事は凄まじいものだったと想像してる。どう賞賛していいものやら、形容詞が見つからず、「凄まじい」(賞賛の意)とさせてもらった。
実際の工事は目に見えるから凄さが具体的に伝わってくる。僕が感心するのは「工事計画」だ。ナポレオンが「事は計画が9割、実施は1割だ」みたいな事を言ったと聞いてるが、まさにこれだったでしょう。僕は作られた計画書が見てみたいなと思うんです。どのレベルまで書き込まれてるんだろう? まさか作業員1人1人のレベルまではないと思うけど、相当細かいところまで書き込んでおかないと、仕事の抜け、手順のズレが発生したはず。まっ小さい事件は多々あったと推測するが、全体としては計画通りに無事終わらせたんだから100点満点ですよ。
工事場所の平面図が何枚もあって、何時何分にはこうなってる、ここにこれだけの作業員がいてこうしてる。 当然電子データで作られてて、関係者で共有されてたはずだな。このデータベースを基に担当別の工事計画が練られ、全体の計画会議にもちあがって、調整しながら全体が決まっていったんだろう。この計画作業に1年や2年は費やしたはずですよ。コンピュータ、データベース技術があってできた工事だったかもしれないな。
今回の工事をみてて、人間の凄さを思ったね。いや、日本人の凄さと言ってもいいかも。日本人らしい、向いてる仕事ですよね。ゼロから「1」を作り出すのは得意じゃないけど、枠が決められて、こういう結果をここまでで出せと言われたら強い。この特性は世界一だと思ってる。自分自身がこういうタイプで作業し、お給料いただいてきたからね。

今TV見てて気づいた。 上に書いた電子計画書は図面的なイメージを持って書いた。
違うね、「CG」を使ってるね。画面を動かして、いろんな方向から状況が確認できる技術を使ったろうね。   ともかく、 日本のこういう「計画技術、能力」ってすごいもんですね。
コメント
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