ヒロは先生の古川さんです。先生自ら「もう先生なんて呼ばないで、古川さんも止めて」と宣言。「僕もみんなと一緒にこの作品を作っていく仲間なんだから」で始まった今日の練習。もう座る椅子は置かない。(と 言っても練習場の外周には休憩用に設置しましたが)現役大学生の助っ人も数人来た。
こうなるといやでも「臨戦態勢」ですよ。集まってきた合唱団のみんなにも緊張感。会場に入って、休憩用椅子に座った時の姿勢が違います。
初めての立ち稽古。みんながおっかなびっくり指示を待ってるのが解る。でも一番緊張してるのはヒロだったんじゃないか。ヒロは今回初めての「演出」。この作品「愛の妙薬」には特別な思い入れがあるよう。それがとうとう参加者を動かして舞台上の情景を作る段階に来たんだから当然でしょう。ついつい自分以上の自分で言葉を発する、まだ無理なことまで要求しちゃう そんなヒロでした。
僕にとってどうだったの なんですが、難しく、厳しい要求でした。歌うことを忘れてはいけない、それはまず第一。歌う時と演技する時はしっかり分けよう。「だるまさんがころんだ」だ。キチンと動いて演技して、自分の場所に行って歌う これを計算してやれ。演技は普段の生活でやってる動きそのものでなくちゃ、取って付けたみたいな動きじゃ 観てる方が恥ずかしなるぞ。
これだけ言われたらパニックでしょう? 全部ちゃんとやれなんて無茶ですよね。そう思いません?
でもここがヒロの熱なんですよ。彼が経験してきたもの(時間にしたら僕の半分、でも僕も知らない、想像できない経験)から生まれてる人生観なんだろうと十分理解できます。
付いて行き、ひとつづつものにしていくことが「今回の成功」につながることなんだろうな。結局70点しかいただけない結果に終わりそうなレベルだと思うけど、みんながひとつでもやってやろうと努めることなんでしょう。それが個人の成長、楽しさ、組織の達成感につながるんだと思います。
ゴチャゴチャになって稽古するなかで「私初めてのオペラなんです。よろしくお願いします」と挨拶してきた女性がいました。初めての人にもヒロの熱は伝わってるなと感じた。たぶんもっと良くなるぞ。そんな予感がした初立ち稽古だった。
こうなるといやでも「臨戦態勢」ですよ。集まってきた合唱団のみんなにも緊張感。会場に入って、休憩用椅子に座った時の姿勢が違います。
初めての立ち稽古。みんながおっかなびっくり指示を待ってるのが解る。でも一番緊張してるのはヒロだったんじゃないか。ヒロは今回初めての「演出」。この作品「愛の妙薬」には特別な思い入れがあるよう。それがとうとう参加者を動かして舞台上の情景を作る段階に来たんだから当然でしょう。ついつい自分以上の自分で言葉を発する、まだ無理なことまで要求しちゃう そんなヒロでした。
僕にとってどうだったの なんですが、難しく、厳しい要求でした。歌うことを忘れてはいけない、それはまず第一。歌う時と演技する時はしっかり分けよう。「だるまさんがころんだ」だ。キチンと動いて演技して、自分の場所に行って歌う これを計算してやれ。演技は普段の生活でやってる動きそのものでなくちゃ、取って付けたみたいな動きじゃ 観てる方が恥ずかしなるぞ。
これだけ言われたらパニックでしょう? 全部ちゃんとやれなんて無茶ですよね。そう思いません?
でもここがヒロの熱なんですよ。彼が経験してきたもの(時間にしたら僕の半分、でも僕も知らない、想像できない経験)から生まれてる人生観なんだろうと十分理解できます。
付いて行き、ひとつづつものにしていくことが「今回の成功」につながることなんだろうな。結局70点しかいただけない結果に終わりそうなレベルだと思うけど、みんながひとつでもやってやろうと努めることなんでしょう。それが個人の成長、楽しさ、組織の達成感につながるんだと思います。
ゴチャゴチャになって稽古するなかで「私初めてのオペラなんです。よろしくお願いします」と挨拶してきた女性がいました。初めての人にもヒロの熱は伝わってるなと感じた。たぶんもっと良くなるぞ。そんな予感がした初立ち稽古だった。