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モンドリアン

2013年10月27日 09時08分13秒 | つれづれなるままに
国立新美術館で開催されてる「二紀展」の入場券をもらった。昨日26日しか行けそうにないので台風の残りを気にしながら出かけた。
数年前友人のアマチュア画家さんが展示されると聞いて出かけた経験がある。絵が大きくて、出展数が多くて、ちょっと趣味じゃない絵なので二紀展そのものにはさほど興味はなかった。
同時開催されてる「印象派を超えて点描の画家たち」という企画展の方にむしろ大いに興味を持って出かけた。これはオランダの「クレラ―・ミュラー美術館所蔵の作品80数点の展示会、スーラ、シスレー、ゴッホ、モンドリアン他の「光の分析と点描表現の世界」展だ。

絵を見るのはとっても疲れる作業なんで、まず印象派の方を見た。点描の現物を見たのは初めてかもしれない。柔らかい光感がなんとも言えずいい。ゴッホが印象派の後期に属してるとは知らなかった。あのタッチも点描なんだ。初期のスーラ、シスレーとはだいぶ趣が違ってる。そしてその次に現われたモンドリアン、彼まで来るともう現代美術の域だと思う。僕はむしろ彼の作品に驚き、いっぺんに好きになりました。しばらくは追いかけるかも。名前は知ってたけどこんな作品作った人なんだ。絵ハガキ大で我慢して2枚とかみさんがゴッホを1枚買った。この展覧会を観れたのはよかったね。

それから館内のレストランで休憩を兼ねて昼を済ませ、二紀展へ。こっちは駆け足でまわってきた。絵で1点、彫刻で2点おもしろいと思うのがあったけど、あとはもう疲れるだけだった。

僕もかみさんもぐったり疲れた。ここで休憩をいれようものなら腰が上がらなくなりそうなので、その足で地下鉄へ。表参道からは普段は待ってでも急行に乗るのに、昨日は座って寝るためにあえて各駅停車を選んで乗った。幸いすぐ座れて終点までぐっすり。

モンドリアン これからちょっとお付き合いしそう。またいいものを見つけた。
コメント (2)
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