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第九練習風景

2016年08月28日 20時38分22秒 | 第九に挑戦
    

今日は6回目の練習日。今回の大和の合唱団の練習風景です。
今回の練習場所はとある幼稚園の講堂(?)。 ここを借りて練習してます。
6回目ですが、ひと通りは指導終わってます。ほとんどが経験者というのがこのスピードになってるのかな。
今日は最初から最後まで1コーラスづつだが通して2時間半。次回からはパート別の特訓が組み込まれるらしい。男性パートは9/3と10/1が特訓日。ちなみに今の人数構成はソプラノ30、アルト30、テノール15、バリトン12 どこでも見受ける合唱団の構成ですね。本番は男性に助っ人が入るときいてます。
最初と比較したらだいぶコーラスに、第九になってきたんじゃないかな。人生経験豊富な方が多いから形にするの上手いなと思います。その日の練習でも歌えば歌うほどうまくなるのが解ります。残念なのは1週おいて集まると元に戻ってることかな。前回のいいレベルに戻るのに練習時間の半分くらいを要するようです。人のことは言えませんが。ここだね問題は。
でも聞いていただけるレベルにはなるんじゃないかな。みんな上手いですよ。

第九合唱ってマエストロによって歌わせ方が違うものですね。座間で歌って、藤沢で指導受けて、今回大和で歌わんとしてるのだけど、細かいところ微妙に違う歌い方を言われます。抑揚のつけ方も違う。単語語尾の「r」を巻き舌で歌うかどうかも微妙に違う。合唱最後あたりは音符の長さもちがって歌うよう指示される。はやりすたりがあるようです。それなりに苦労はしてますが、暗譜してるので指導を吸収しながら歌う余裕はあります。
やはり第九は張り切って歌いたくなるし、歌うと元気も出てきます。

同じ「こけら落とし」のお祝いプログラムの中に小ホールでやる小さな第九コンサートがあるようで(11/27)、そこに友情出演しないかと話をもらいました。こっちの本番が12/11、その前に歌っておくのも悪くないかで、気持ちは参加に動いてます。いいんでないかい。
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やまと第九発会式

2016年05月28日 14時26分57秒 | 第九に挑戦

       
今日発会式があり、応募した合唱団員が集合した。12月の公演に向けて練習開始だ。
合唱団はだいたい予想した人数構成。女子はソプラノ、アルトがそれぞれ30名、男はテノール、バスがそれぞれ10名ちょっと。やはり男は少なかった。男性に限り追加募集をやってるみたい。年齢は高齢ですね。僕で平均くらいじゃないか? 80何歳というおじさんもいらっしゃれば、「冥途の土産にしたくて」というおばさまも。 
各自が簡単に自己紹介をやったのだが、初めてという方は女性10人ほどだったかな。高齢でも歌いたいという方達、みなさんの第九歴はすごかった。「昨年は11回歌いました」という男性にはびっくり。今度が4、5回目という方が多い。
ほとんどが市内の方で、「この市には芸術ホールがなかった。今度できるというのでお祝いしたい」「芸術、文化面は遅れてる市でしたが、これを機に発展してほしい」などなど抱負も聞かせてくれた。
「僕は2回目です。新ホールをお祝いしたい気持ちとやっと覚えた第九を忘れないために刺激がほしく参加しました」と自己紹介した。
まだまだ生まれたばかりの団体だ。指揮者もオケもソリストも名前の知れた人は引っ張ってこれない。その点では華はあまり期待できない。発展する余地が大きいと考えましょう。
最後に30分ほど歌練をやった。久しぶりのかつ突然の声出しで喉がなまってるのを感じた。すぐヒリヒリしてきた。いいだろう、これから鍛え直しだ。合唱団はさすが経験豊富、「えっこんなに歌えちゃうの?」レベル高いんじゃないか。ちょっとワクワクしてきた。
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「やまと 第九」の連絡が来た

2016年05月02日 18時52分33秒 | 第九に挑戦
12/11に開催される「新ホール落成記念第九コンサート」に応募してた。その返事と今後の予定が送られてきた。
「各パート20名」「応募人数が多い場合は抽選で」とあったが、95名の応募で全員採用としたらしい。問題は男性が何人いるかなんだけど。絶対女性が多いに決まってる。
公演内容にちょっとした、でも大きいかな、変更があるようだ。当初予定してたマエストロが参加できないらしく、そうなると第1部「坂東俘虜収容所での第九の演奏(日本で初演)」の劇はやらないらしい。ここに歌わないまでもちょい役で参加希望してやろうとたくらんでたのに。出演は2部の第九演奏会だけらしい。興味が半分薄らいだ。
でもホール落成記念だからね、市民として参加することで「祝う心」を表現するべきだ。
今月末から始まる。楽しみだ。今は歌ってない。そろそろ歌わんとテンションが下がりっぱなしだ。朝散歩のBGMを「第九練習版」にするか。
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次は12/11にむけて

2016年03月08日 11時56分23秒 | 第九に挑戦
日曜日のコンサートが終って目標がなくなった。以前から次はどうしようといろいろ探っては来てた。
この秋我が大和市に1400人収容のホールつき新文化施設がオープンする。その落成記念でいろんな文化団体が公演を予定してる。その中に「大和にもオペラ団体を」というグループがあって、いっしょに歌ってくれる団員を募集すると知らされてた。演目はオペラではなく、第九を歌うようなんですが。
市の行事、オペラ団体の立ち上げ、新ホールの舞台で歌う 諸々の動機があって、これからここに参加しようと決めた。
公演内容はまだアバウトなんですが、2部構成らしい。1部は日本で初めて第九が歌われた時(徳島の捕虜収容所でドイツ兵達が歌った)をオペラ風に再現するらしい。そして2部は第九を全楽章演奏するようです。交響楽団も結成しつつある状態でどこまでまとまるかは不明ですかね。
まっそういう手作りな感じもおもしろいのかも。1部にどう参加できるのかは不明。不明な状態が多いが、また大勢で作品を作ってく努力ができるのはおもしろい。
実は座間の仲間もこれから新作オペラ(日本語、只今作曲中)を発表に向けて新しいワークショップを始めるのですが、公演が12/11、第九と重なってるんですよ。そこで僕は第九をとったのです。
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第九について

2015年10月31日 16時01分41秒 | 第九に挑戦
一昨年の12月に初めて第九を歌って、そろそろもう1回きちんと歌っておかないと忘れちゃうなと思ってた矢先に友人から今年の暮れの公演に向けた会に誘われ参加してる。
オペラの方も3月のガラコンサートに向けた練習が始まってる。今は両方を同時に練習してるわけだ。
そんな中で第九に対する思いが固まってきたように思う。あくまでも個人的な好き嫌いの話であって、いいの悪いのではない。
僕にはオペラにあるあの「遊び感」があってるようだ。その点では第九は厳密すぎ、堅すぎると思うようになってる。平たく言えば「面白さに欠ける」っていうのかな。自分の性格を考えてみれば当然かも。厳密なのは嫌いだし、どこかチャランポランとしてて、ワッハッハが好きな人間だもの。
オペラの曲には喜怒哀楽があって、いろんな曲想がある。そこがいいし、そういう楽しい曲がたくさんあるわけだ。第九はどれだけいい曲だといわれても「第九」1曲しかない。その意味ではもうこれ以上広がらない。
苦労して覚えたのだし、忘れない程度に年に1回くらいどこぞの公演録音に合わせて歌えればいいのかなと思ってる。嫌いなんじゃない。大勢の人と「いい合唱にしましょう」と努力する対象じゃなくなったということだ。

そこで今練習してる会の公演には参加しないと決めた。練習も11月中は教えていただくつもりで参加するが、12月に入ったら失礼になると思うので欠席する予定だ。
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だいぶ復活してきた

2015年07月18日 06時21分45秒 | 第九に挑戦
藤沢第九 今日2回目の練習がある。
先週突然歌わされて、「あれっ、忘れてる」と歌えない自分に自分で驚いた。あわてて昔の練習用CDを出してきて、今の音源IPodに入れ、聞き直し、歌い直してる。
思い出すものですね。今も朝散歩で聞きながら歌ってきた。基本的にはOKと思えるところまで回復。怪しいところもあるが、これからの練習で注意しながらやっていけば大丈夫と思える。
脳ミソの中で沈殿してた記憶を揺すって、浮かび上がらせてる感じ。65歳の脳味噌でもまだ復活してくるものですね。
自信を思うのと、ここまでできることがこれからの練習を楽しいもの、より高みを求めるものにできる。うれしいことです。
でも今日は30分早退です。夕方からオペラ練習に回らねばならん。初めてマエストロが来るのと、ソリストさんも何人か来るらしい。もう一月半しかない。立ち稽古はなにもやってないのだ。歌の暗記は計画通りほぼ完了してる。それだけでも気が楽というもの。
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2回目の第九

2015年07月12日 20時54分04秒 | 第九に挑戦
今日暮れの公演に向けた第九の集まりに参加し、練習が始まった。
初めて歌ったのが2年前。早いな、もう2年経ったのかよ。もったいない、このまま忘れるのは。
そう思ってまた挑戦する気になった。元々は高校の友人から「歌わない?」と誘われたのがはじまり。これがなかったら「もったいないな」もなかったかも。まっ、こういうめぐりあわせってことで、僕の第九人生でしょう。
暮れの12/27に藤沢の市民会館で公演する。どういうことか今日も説明はなかったが、当日は長野県松本市の合唱団とのコラボだという話もあった。そんな企画も面白い。
藤沢の第九は毎年続けてる集まりらしい。今年で10回目。参加する人は常連さんがほとんど。もう顔なじみの集まりのようだ。とは言っても毎年20名位は初体験者がいるらしい。継続発展という点ではいいシステムなのかも。でも平均年齢は僕の年齢のはるか上と見た。(ソプラノ、アルトの声が人数のわりには力が無かったな)
友人も歌の先輩から誘われ、義理の世界も会ったのかな? ついでに僕にも誘いをくれたらしい。彼女は参加しないんだろう(彼女にも自分の歌の世界があって忙しい人だから)と思ってたら、参加してた、練習終って、後片付けしてたらばったり。
周りは知らない人ばかり、しかもその人達はすでに仲間意識を持ってる人の集まり、ちょっと息苦しいかなと思ってたやさきの友人。ほっとしたね。「よし続けよう」となりました。
そういう毎年歌ってる人の集まりだからか、息の練習だけしたら、発生練習なしに、「じゃ歌ってみましょう」で始まり、頭から最後まで。なっなっなんじゃこれは、歌えるはずが無い。声は出ないし、メロディーは忘れてる。ひど過ぎです。
ほんとに歌えませんでした。ここまで忘れてるとは自分で驚いたね。先生は今回の団員、今の実力を知りたくてやったことらしい。その後、3フレーズを独語の読み、意味、だからこう歌って欲しいまでじっくり講義された。思い出したね。脳内で冷えかけてた細胞に火を付けた感じ。
先生は昭和音大を卒業されたバスの声楽家。奥さまはドイツ人で、昔は奥さまがドイツ語訓練を担当されたとか。今お世話になってるオペラの先生も昭和音大。一応、僕がオペラ先生の元で今オペラ公演に向け練習中を紹介しておいた。チラシをお渡ししておいたが、いろいろ興味をしめされてた。そういう世界なんだね。
オペラ公演のチラシは今日お配りできなかった。バタバタしてたからね。来週受付に置いてもらえるよう手配しよう。営業です。
また第九勉強してみようと思えた。好きなんだな。
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歓喜を歌った

2013年12月08日 19時01分33秒 | 第九に挑戦


歌い終って帰ってきました。朝10時からで疲れたけど大いに満足してます。歓喜、歓喜。

合唱団の中の1人だからでしょうが、全くあがらず、緊張することもなく、今の歌力を100%出せた本番でした。練習の成果もあるはず。そりゃ随所に「いけねっ!」って箇所ありますよ。でも人間ですからね、あって当然。
第一楽章の演奏が始まった時、小ホール内で登壇のイメージに整列、そのまま袖横の廊下に移動、待機。第二楽章の中盤でステージの袖に整列。二楽章終了時に入場、登壇。三楽章はステージで立ったままま、演奏を聞く。長いから体が強張ってくるのがわかる。やっと4楽章。でも歌うまでまた長い。じっと耐える。バリトンソロが歌いだしていざ合唱。始まったらガンガン進む。このスピード感にのって高揚感も増して行く。自分の歌声が周りの声に同調して響き合うのも何度か感じた。ますます高揚。「よ~しここからフーガ」「次の入りは要注意」そんなことを思いながら歌い進める。「おっと、もう最終フレーズ」、最後は最高に高揚して「歓喜」を歌いあげた。
第九は歌う側も高揚できる歌なんです。いや高揚して歌う歌なんですよ。大満足。

終了後マエストロ、独唱者を交えて講評会。
マエストロが「よかったよ。実は初めてここに来た時この合唱団はだめかと思った。でも今日は驚いた。君達は右肩上がりの成長じゃなく、真っすぐ上に向かって成長したよ。」最高の誉め言葉。話半分にしても成長を認めてくれてるわけでしょう。僕もそう思う。
たたですね、成長の理由は「助っ人さんの参加」でしょう。彼らが入って合唱が変わったのはみんな解ってる。そんなことはどうでもいいです。いい合唱団のいい合唱でした。

         

 左 ゲネプロ風景。登壇はしたけど、マエストロ休憩中。
 中 ゲネプロ三楽章演奏中。合唱団は座って待つことを許された。この後四楽章でゾロゾロ立って歌った。
 右 本番待ち。昼を摂り、正装に着替えて小ホールで待ってる。

「来年もやりたい」と主宰者側が提案してた。今はまだ今日の興奮で考えられない。先輩は「また歌いたくなるのが第九」と言ってたが。
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前日のオケ合わせ

2013年12月08日 07時44分36秒 | 第九に挑戦
本番前日の昨日 初めてオケと独唱者を入れた全体練習をやった。オケは午前中からマエストロと格闘してたよう。合唱団は午後3時から。2時集合、ホールロビーで発生練習をやってステージへ。
私服のオケを前に登壇。前にオケがあって、その向こうにマエストロ、さらにその先は薄暗い客席。初めての立ち位置。やや興奮。
合唱のポイントをかいつまんで練習。なぜか前で出すオケの音に負けたくない気分が出てきて、力入る。いかんいかん7割で行こう。この時点で637,8,9小節の歌い方を強く指導された。最後にここだけはひどすぎるので直そう、直せると思ったのだろう。楽譜にしっかり赤ペンをいれた。
その後第四楽章を頭から通して練習。あっというまに歌いきった。独唱者もさすがプロ、うまいもんです。これだけの「歓喜の歌」ならまっ合格でしょう。
マエストロが「もういいね。うまいよ。自信もって歌ってる感じが出てる。いい、いい。明日ゲネプロがまだあるから今日はこれだけにしよう」で終了。1.5時間の練習だった。またロビーに戻って合唱団だけの反省会と明日の行動確認をやって解散。

そして今日これから本番だ。10時に楽屋入り、最後の練習(入退場練習も入れて)をやって、昼食・正装、そして3時開演。歌うのは4時半ころだろう。力抑え目に満喫した歓喜を歌いたい。
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厳しい練習

2013年12月02日 10時33分19秒 | 第九に挑戦
日曜日の2時から1週前のマエストロ練習だった。厳しかった。
前回の練習ではわれわれ合唱団の限界を知ってちょっと失望したものと僕は思ってるけど、今日のマエストロは「そこから」もう一度立ち直って、「だったらここだけはこうしよう」と決めてきたんじゃないだろうか。自分の思い入れのある部分をプライオリティーつけて順にしつこく歌わせた。結局後のフレーズから前に戻る順で練習した。
歌わせたい雰囲気がなかなか出せない我々にこんな話をしてくれた。
 「声楽はアスリートと同じ。いろんなところの筋肉を瞬時に使い分ける能力がいるんだ。昔フィッシャー・ディスカウが歌う後ろで伴奏したけど、体のあらゆる部分がきめ細かく動くのを見てそう考えるようになった。」
僕は当然できないけど、言ってることはわかるような気がする。マエストロが求める表現イメージをなんとか体現しようとすると普通にはできない。ある筋肉を急に緊張させたり、緩めたり。Aの緊張とBの弛緩を同時にやって、次の瞬間は逆にするみたいなことができないと歌にならんようなのです。声楽家って体揺らせて歌うけど、あれってかっこつけてるわけじゃなく、筋肉をうまく使う為の補助動作なんだと納得しました。
しかもベートーベンは狂人的なところがあって、平気でそれが当たり前かのように「合唱」を書いたという解釈。だから簡単に歌えるものじゃないのは解ってる だそうです。「第九 合唱」のほんとうのところを教えてもらった感です。
そう教えられて歌うと、できないけど少しはそれに近くなるから不思議。曲想も新しい理解ができてきて、内側からのってくるからおもしろい。僕だけじゃなく、合唱団がですよ。4,5回第九でステージに立ったことのある先輩が「こんな風に教えられたのは初めて。質があがるの解るよな。」と感想をもらしてた。 さすがマエストロということでしょうか。
冷静になると、「今日できても、本番ではできない。元に戻っちゃうよな。」が団員の中での感想。それでも前進。
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