
今日は6回目の練習日。今回の大和の合唱団の練習風景です。
今回の練習場所はとある幼稚園の講堂(?)。 ここを借りて練習してます。
6回目ですが、ひと通りは指導終わってます。ほとんどが経験者というのがこのスピードになってるのかな。
今日は最初から最後まで1コーラスづつだが通して2時間半。次回からはパート別の特訓が組み込まれるらしい。男性パートは9/3と10/1が特訓日。ちなみに今の人数構成はソプラノ30、アルト30、テノール15、バリトン12 どこでも見受ける合唱団の構成ですね。本番は男性に助っ人が入るときいてます。
最初と比較したらだいぶコーラスに、第九になってきたんじゃないかな。人生経験豊富な方が多いから形にするの上手いなと思います。その日の練習でも歌えば歌うほどうまくなるのが解ります。残念なのは1週おいて集まると元に戻ってることかな。前回のいいレベルに戻るのに練習時間の半分くらいを要するようです。人のことは言えませんが。ここだね問題は。
でも聞いていただけるレベルにはなるんじゃないかな。みんな上手いですよ。
第九合唱ってマエストロによって歌わせ方が違うものですね。座間で歌って、藤沢で指導受けて、今回大和で歌わんとしてるのだけど、細かいところ微妙に違う歌い方を言われます。抑揚のつけ方も違う。単語語尾の「r」を巻き舌で歌うかどうかも微妙に違う。合唱最後あたりは音符の長さもちがって歌うよう指示される。はやりすたりがあるようです。それなりに苦労はしてますが、暗譜してるので指導を吸収しながら歌う余裕はあります。
やはり第九は張り切って歌いたくなるし、歌うと元気も出てきます。
同じ「こけら落とし」のお祝いプログラムの中に小ホールでやる小さな第九コンサートがあるようで(11/27)、そこに友情出演しないかと話をもらいました。こっちの本番が12/11、その前に歌っておくのも悪くないかで、気持ちは参加に動いてます。いいんでないかい。
毎年9月が公演日で、練習会場は、西区公会堂、本番は新横浜のアリーナでしたが、この回で終了の時は、みなとみらいホールでした。
松尾さんと平野さんの芸大コンビでも、「R」の発音には違いがあったようです。「ダイネツァーバー」と英語風に発音する平野さんと、「ダイネツァーベル」と合唱団に要求する松尾さんです。合唱を指導の三澤裕史(字は?)さんは、今時の流れは、「バー」だと言っていました。おっととさんのマエストロは、黒岩英臣さん、佐藤功太郎さんで、テンポの違いがあったようです。
おっととさんの時は、第3楽章の前にぞろぞろ合唱団だ入ってくるスタイルでしたが、私の場合は、全員後ろで着席して、第一楽章から聞けてよかったです。後ろで聞いていますと、書く楽器の音と順番が独立して聞こえたので勉強になりました。
有名になる楽団、合唱団は対応力があって、毎回の教えを自分の力に変えていく能力があるところなんだろうな。
そこまで思いが至って、「〇〇先生はこう歌わせたな」なんて思いながら、暗譜してることに胡坐をかいてる今の自分を反省しました。