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エッセンシャルワーカーもだ

2023年11月28日 08時18分41秒 | 国を憂う
24日に「弱者支援体制」として、何らかの支援を受けないと生きていけない人の支援体制をどうしていくのか? 少なくとも被支援者の将来人数把握をやった上で、支援者の育成、社会的体制を早く作っていくべきでは と書いた。
今ちょっと読み直したんです。書き足りて無いと思ったんで、追加意見。

いわゆるエッセンシャルワーカーも大事で、この必要人数もしっかり予測しておかないと、その時になって確保しようたってできるはずがないんですから。
先に書いた弱者の支援員、消防士、警察官、先生、医者、交通機関の運転手、あげたらきりがない。 今「2024年問題」と言われてるのかな、トラック運転手がいなくなって、物が移送できなくなるというんでしょう。タクシーも運転手不足で・・・と問題化してる。自衛隊員だって減員しそうじゃないですか。
若い人が減少していくのは分かってる。結局「人の取り合い」をすることになるのか? 給料上げて、成り手を増やす。 それは物価、税金にはねっかえる。 
社会が縮小していく中で、将来の労働力、社会支援者をどう配分していくかは大きなテーマ。
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弱者支援体制

2023年11月24日 10時50分14秒 | 国を憂う
今朝のニュース 「障害児の放課後等デイサービス施設で事故死が起きている」という件が報道されてた。障害児に限らず、いわゆる「社会的弱者」が今どういう状況、環境に置かれてて、困っているかを見聞きすることが多くなってきてる。常々、このような弱者はどこの社会でも一定数はいらっしゃる訳で、支援するのはその社会の使命、宿命だと考えてる。
じゃ、今の日本社会はそういう方向性を持ってるだろうか? 僕は「無い、やってない」とまでは言わないが、「どこまで本気なんだろう?」という疑問をずっと抱いてきてる。今朝のニュースで取り上げられた施設、今全国に2万施設あって、利用者は34万人と言ってました。 この数字に驚いて、「これは今日は日頃の疑問を書こう」となって、書き出したんですが、凄い数ですよね。 もっと身近な施設(老人介護施設、保育園、幼稚園など)も含めて、10年後に利用者が何人くらいで、施設がどれだけ必要で、そこで働く要員が何人必要か そういう見通しは持ってるんだろうか。この要員だってすぐには養成することできませんよね。 いやいや、そもそも将来の支援、介護、弱者の社会参画等についてどんなイメージをもってるのだろうか。 持ってないんだと思いますね。持っていても、恐ろしくて公表できないんじゃ無いだろうか。
でも逃げてられませんよね。 為政者もなんでも自分たちで決めるとしないで、今を、このままでの将来像を示して、国民にも考えて貰う、その先で「諦めてもらう」ことも敢えていとわない姿勢が今必要なんじゃないかな。
今日今年度の補正予算が衆院委員会で可決されるらしいが、政策の優先順位ってどうなってるんだろうか。あまりにも目先に事に、産業・経済に重点が行き過ぎじゃないのかな。

僕がまだ子供だった頃も高齢者も含め障害者・児いらっしゃいました。でもあの時代は核家族化が進んでなくて、まさに家で面倒を見てた、見ることができてた。まっ、社会自体もまだまだ成長期でそこまで手が回らなかった時代だったでしょう。でも今は核家族化が進んで、この手の問題が表面化してきたのは間違いないでしょう。  家族の形、仕事の仕方 もう50年前とは大きく変わった。社会システム、構造から考え直す、組み立て直す世紀に入ってるんと違うかな。未来は今の延長線上じゃないのかもよ。
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個人の軽率だが漏れた以上

2023年11月21日 10時16分00秒 | 国を憂う
石川県の馳知人が17日に 東京五輪を誘致する際に投票権を持つIOC委員に1冊20万円のアルバムを配った。その資金は内閣官房機密費であった と喋ってしまった。氏は当時衆議院議員で、自民党の五輪誘致推進本部長を務めてた。おそらく喋った内容は真実であろう。
当然だが、翌18日 自分の事実誤認があった と発言の取消し会見をやってる。
さて この問題どう扱われていくのか興味深々だ。
まず国レベルで。 「国政の浄化」を目的にきちんと追求、事実関係をはっきりさせないといけない。「どうせ何も出てこないよ」 僕もそう思ってる。しかし国民として「知りたい。教えろ。」を強く表明しないといけない。
大体ここ20年ほど、どんどんこの手の怪しい問題が有耶無耶にされていくことが増えている。有耶無耶にできた経験を重ねてきて、この手の悪事が「これが政治」みたいな「腐った文化」を醸成してきたわけでしょう。元を正せば「国民がサボった」のですが。
今回の軽率発言 「いや〜こんなの嘘だろう」と思う人 いまの国民の中に居ますか? 「事実だろうね。多分事実だな。」と思うのなら、文句言わないと。いつまで経っても良くならず、悪くなる一方なんじゃないですかね。
当時の安倍首相が「五輪招致は絶対勝て」「金はいくらでも出す」「官房機密費もあるから」と語った事実もあるのです。 国会できちんと追求するよう声あげていきましょう。
事実誤認だと言うなら、何をどう誤認したのかを馳知事は語る義務があります。語らないのであれば、国会で追求するしかないでしょう。少しでも怪しい事実に迫って、為政者に「ヤバくなったな」と思わせないと。
次は石川県。 石川県民のみなさん この知事でいいんですか? 他県に対して恥ずかしくないですか? 副大臣、政務官の3人がそれぞれの恥部が理由で辞職してますが、軽率発言が事実ならそれに匹敵します。「使いっ走り」で動いただけと釈明しても、それは「オレオレ詐欺」の「かけこ」と同じなんですから。大体こんな国家的秘密を軽率にも漏らすようでは知事の器じゃないと思いますが。 石川県民には「行政の浄化」「民主主義の実現」の意思をもって、「リコール運動」を進めてほしいと考えてます。
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適材は誰、適所どこ

2023年11月14日 09時59分16秒 | 国を憂う
タイトルは今朝の朝日新聞二面の見出し、 なかなか的確な表現でグーです。
9月15日に任命された54人の副大臣、政務官の中から、この2か月で3人が不適材で辞任した。前のお二人の場合は「身体検査しても分からなかった」が通るかもしれない。(僕はそんなはずないと思うけど)  昨日の神田財務副大臣のケースは身体検査以前=公的事実、理由のつけようないでしょう。「税の滞納で差し押さえ4回」の前科ですからね。ここまで来ると岸田さん どう弁解しても喋っただけ自分の汚点が増えるだけです。でも陳謝の弁は割愛できないね。
でもちょっと深読みをしてみると。 じゃ、今の国会議員さん 特に与党、自民党の議員さんで叩いてホコリの出ない人っているのだろうか。だとすると、任命する方も可哀想な立場ですね。
そして この現実は岸田さんなんかよりもっともっと大きいツケを国民に課していることに我々が気付かないと、国が沈んでいくだけですよね。
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首相の報酬増

2023年11月09日 09時03分36秒 | 国を憂う
ほんとに岸田さんという人の感覚が理解できない。 今 自分の賃上げ法案出すか?
僕は上げることをダメとは言わない。それ以前です。 今か? なんです。

第一は 物価高で庶民は困窮してる、政府はそこに愚策だけど手当しようとしてる。 そんな時に「私たちも」「私たちは」で賃上げするか? 底辺で社会支えてる公務員ならまだしも。
第二は 臨時国会で決める法案か? 国の形を決める話、年度初めの通常国会で決める内容でしょう。「今なら出しやすい」の読みなんだろうね。庶民には減税で飴まいてるからな。
第三は 「自主返納してるからいいじゃないか」の論理が分からん。与党内からはこういう屁理屈をつけて容認の意見があるらしい。 返すんだから、上げたっていい は究極の屁理屈。

今急いで決めること? 決めたいと考える岸田さんの視点が分からん。
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臨時国会が始まった

2023年10月25日 10時51分57秒 | 国を憂う
また頭に血が登る国会が始まった。今回は最初っから矛盾だらけで、むしろ冷静に構えてたりもする。新聞で論戦を読むのに忙しい。
始まって2日、3日だけど、もうちぐはぐを露呈してます。ほんとに岸田さんという総理はどういう国を理想としてるんだろうか。総理になった時に書いた記憶あるけど、「総理になることが目的。たまたま順番が来たからなった、なれた」そういう総理ですね。
今国会の最大のテーマは「物価の高騰に対する生活防衛・支援」としてるのは喫緊課題でいいのかと思うが、政策全体の整合性が全くない、むしろ「壊してる」んじゃないでしょうか。
1人4万円の減税をやるらしい。実施は来年の夏以降らしい。まずそんな遅くていいのか? ですよね。次、ここが一番理解できないのだが、防衛費、少子化対策で増税することが決まってまよね。しかも所得税だってその対象範囲に入れている。何っ? ですよ。 返してまた取り戻すって話ですか。 行政業務の効率化を進めんとしてる最中に金をあっちやったり、こっちやったりするのかい? やるなら相殺して1回でやるようにするのが「今」でしょう?
岸田さん ちょっと「思いつきの政策」が過ぎませんか ってことです。
まず自分、次に自民党、その次が与党 の保身が第一目的の行政としか見えません。

ここからは余談。 僕は年金生活者で年間の所得税が0円に近いです。だから確定申告(保険料、医療費で還付を受けられるが)はしてません。一方非課税所帯じゃないから、かみさんと2人計8万円の減額になるわけね。さて我が家の場合 どうやって8万円返ってくるのだろうか? 今朝の新聞報道では見えませんでした。
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岸田さんの財政感覚は?

2023年10月12日 11時45分35秒 | 国を憂う
数日前 今の行政(岸田さん)には国の予算管理を正しくやろうとする気持ちがない と書いた。その事例として「コロナ以降、基金として設定した予算の内 16兆円が保留金となって行政に残ってる」ことを書いた。
臨時国会を開き、補正予算を組むとなって、また俄に「○○基金」という話が出始めてる。
今朝の新聞では世界に負けない半導体技術を開発し、産業化しようとする半導体支援に3.4兆円の要求が上がってるとか。この事業への昨年の基金積立は補正予算で1.3兆円だったようで(0.5兆円ほどが支出されたらしい)、2.6倍の額をこれから予算化しようとしてるらしいのです。詳細は解らないのだが、支援される企業側の負担は微々たるもので、国からの支援がやたら多いようなのです。不透明感を感じます。
専門家も基金での予算設定はこういう不透明感がつきまとい、極力慎むべきと指摘してます。
まず、基金という複数年度にまたがる予算の作り方は例外的であるべきです。
次に、基金を設定するなら「当初予算」で作り込むべきでしょう。国の基本的事業のはずだから、補正で作り込むなんて邪道も邪道、禁手です。

決算チェックにかかりにくい形、自由度のある予算、それと当初予算額を低めに抑えて見せたいという「騙し」のテクニックを使ってるということじゃないですか。
これを許してるうちは「財政健全化」なんてお題目でしかないのでしょう。
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埼玉自民党県議団 不始末にはあきれる

2023年10月11日 10時43分28秒 | 国を憂う
ここまで酷いと「開いた口が塞がらない」っていうやつですね。県議会に提出した議案を県民の一斉の反対で即座に撤回したという話。「当たり前でしょう」と言いたい。
小学3年以下の子供を自宅などに一人にすることを禁じ、県民に通報を義務づける内容の議案なんだそうです。補足説明で子供だけでの登下校や短時間の留守番も「放置」にあたり、「虐待」とみなす と言ったそうです。
県民の反発は当然、即刻撤回も当然。しかし、撤回会見では「議案に瑕疵は無い(根本のところで間違ってない)、説明が不十分だった」と弁解したそうだ。 ほんとにあきれるね。
みんながそうとは言わないが、国にせよ地方にせよ社会を作って行こうと志してる議員さん達の思考レベルは間違いなく低下してます。分析する力がないのか、「分析する、考える」という行為そのものが消えちゃったのか。申し訳ないが、そこまで酷評せざるをえない。
前にも書いたけど、30年40年前社内で「業務改善運動」と称して問題の分析活動を社員全員参加でやったことを思い出す。その悪さの原因は何? それはほんとに原因か? それはその前に別の原因があって、その結果じゃないのか? 最初に見つけた悪さを改善するためにはこの真の原因を無くす、改善しないとだめか。 じゃどうしたら改善できる、無くせるのか? こんな思考を上下関係なく言い合ったな。 今の僕にはこの時培った分析手順みたいなのがある。「より真の原因」探しというのかな。
もとい。 要はこういう議員さんはお辞めいただく、落選させる民にならんと、益々世の中貧弱になるってことじゃないでしょうか。

同じ新聞誌面  水俣病裁判 国は控訴するらしい との記事。 関西万博 建設工事での時間外労働を超法規的措置で認める方向 とある。  まず守るは国民の安全。
最近緒方貞子さんの業績をドキュメント番組で見た。彼女は只々「人命がまず大事」に徹した人だった。
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16兆円の内部留保

2023年10月08日 08時09分58秒 | 国を憂う
昨日国の予算管理が怪しくなってると書いて、「16兆円の内部留保金」と書いた。間を開けても忘れそうなので、今日書いておきたい。
国の予算は単年度で作られ、管理されていくのが基本である。国の事業で1年で目指す最終形が得られる物なんて少ない。かと言って、複数年にまたがる予算設定をしていくと、予算管理が複雑になり、ルーズになり、しいては不正が生まれてくる温床にもなりかねない。だから単年度でその年度での目指す形を定義し、予算をつけ、実施するようにしてきたのだ。ただし例外的に複数年度で予算設定する(「基金」と呼んでいる)のが妥当な事業もあるのは事実。あくまでも例外として認めていく弾力性はあっていい。
僕はこの「単年度主義」を正しいと考えてる。振り返って見ると、2019年度まではこの基金での「未使用残額」は毎年2兆円強だったのです。コロナが始まり、対策だ、支援だといって、「予備的な基金」をどんどん設定してきた。その結果2022年度末ではこの未使用金額が16兆円にまで拡大したという話なんです。
この予算計上未使用残金は行政の留保金ですよね。使い方はある程度縛られてるとはいえ、「使っていい金」として保有してるわけですから、新年度予算110兆円といっても、実態は126兆円で行政が動くことになるのです。
こんなに残金ができるような基金設定が正しかったのかをまず検証しないといけない。そして使い道を早急に実態あるものに紐付けないといけない。当初の実施予定項目が消滅したのであれば、予算の返納処理をすべきなのです。「予算管理の単年度主義」が崩れる前に。
為政者は留保金を持ってることに越したことはないはず。いまのような予算の取り方は嬉しいはずです。ということはほっとくと、行政の常套手段となりかねないのです。これでは国の予算管理がますます怪しくなり、財政健全化が絵に描いた餅になるのは必然です。
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ここにも怪しい資金繰り

2023年10月07日 15時10分52秒 | 国を憂う
先日辺野古埋立は資金繰りも怪しいと書いた。最初っから解かってたはずの「軟弱地盤」、その改修を今更だしてきて、工事費を当初予算の2.5倍に増額した話、古い話ですがね。
あげたらきりないけど、「大阪万博」だってその類だよね。2017年に会場建設費1250億円と見積もってスタートした。2020年に暑さが厳しくなってきたから対策が必要で1850億円に膨れ、最近建設資材の高騰を理由に2300億円になると言い出した。
今の行政のやり方だよね。最初は100と言ってスタート。でもこの時点で「いずれ時がきたら適当な理由を付けて予算を膨らまそう」は織り込み済み。次はどんな理由を付けて増額するのか。辺野古同様で「埋立地故に基礎工事が増額になった」とでも言い出すのか。
さらにだ、今朝の新聞によると、費用負担の考え方を変更する話も出てるとか。
要はこういうことだ。本来開催費用(建設費、運営費等)の全てを国、産業界、大阪市が1/3づつ折半する計画だった。建設工事費の増額に対して大阪市が「今更市民の了解がえられないよ」と泣き出した。そこで国は建設費は1/3折半でやるが、運営費の一部(警備費、機運醸成費用等)は全額国負担にしては と言い出したらしいのだ。国負担とは国民の税金だな。
今の国のお金の使い方は余りにもひどいと思う。「財政健全化」と何年いってきたか。そして今だにその実現は見えてこない。別途書くが「基金と称して16兆円が行政の内部留保になってる」らしい。もう予算管理なんてできない、やらない状況になってるんですよ。
こういう「偽予算管理」もひどいが、我々国民が注視すべきは今出てる2300億はあくまでも会場建設費、その後の運営費は別途見積もられるってこと。
どうでしょう? 総額で4000億円、いや5000億の事業になるのかもね。
開幕予定まで2年を切った。積極的な参加で動いてる国は数か国と聞こえてる。
さてさて費用対効果はどうなんだろう。「やろう、やりたい、やれる」と言い出したほんの一部の欲人のマスターベーションに終わらなければいいが。
違うんだな、始まるとお祭り気分で我先にと行くのが日本人。来場者数はグングン増えていく。開催者は「成功でした」と言って、ドヤ顔するのが今の日本文化です。 どこか寂しい。
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