Pippo 著 『心に太陽を くちびるに詩を』(新日本出版社)読了しました。
詩のアンソロジーと、その詩について作者がエッセイを綴っている本です。
今ではすっかり日常の雑事に紛れて世俗的になってしまった私ですが、
青春時代は詩を読み、自分で詩も作る「夢見る夢子さん」でした。
そんな若い頃に読んだ室生犀星、北原白秋、八木重吉、吉野弘、谷川俊太郎ら、
多くの詩にこの本の中で再び会えて、心がほっこりしました。
何よりも、大好きな黒田三郎の詩「紙風船」のイメージが表紙になっています!(多分…)
「紙風船」 黒田三郎
落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい
願いごとのように
本のタイトルはドイツの詩人フライシュレンの『Hab' Sonne im Herzen』という詩を、
作家 山本有三が『心に太陽を持て』と訳した作品からとっているのでしょう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」
大人になっても詩は心に沁みるものです。
Pippoさんから、ツイッターを通してメッセージもいただき、驚き、そして感激しました。
“近代詩の伝道師”として、月に一度の詩の読書会や、
ラジオ・新聞などで、さまざまなメディアを通して詩の面白さを紹介されている方です。
お近くだったら「詩の読書会」に是非参加したいところです。
昨夜は十五夜、曇っていましたがほんの一瞬薄雲の向こうに月が見えた時がありました!
家に「十五夜」の西陣織のタペストリーをかけて、月を愛でました。
庭のススキが穂を出すのは、もう少し先です。
詩のアンソロジーと、その詩について作者がエッセイを綴っている本です。
今ではすっかり日常の雑事に紛れて世俗的になってしまった私ですが、
青春時代は詩を読み、自分で詩も作る「夢見る夢子さん」でした。
そんな若い頃に読んだ室生犀星、北原白秋、八木重吉、吉野弘、谷川俊太郎ら、
多くの詩にこの本の中で再び会えて、心がほっこりしました。
何よりも、大好きな黒田三郎の詩「紙風船」のイメージが表紙になっています!(多分…)
「紙風船」 黒田三郎
落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい
願いごとのように
本のタイトルはドイツの詩人フライシュレンの『Hab' Sonne im Herzen』という詩を、
作家 山本有三が『心に太陽を持て』と訳した作品からとっているのでしょう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」
大人になっても詩は心に沁みるものです。
Pippoさんから、ツイッターを通してメッセージもいただき、驚き、そして感激しました。
“近代詩の伝道師”として、月に一度の詩の読書会や、
ラジオ・新聞などで、さまざまなメディアを通して詩の面白さを紹介されている方です。
お近くだったら「詩の読書会」に是非参加したいところです。
昨夜は十五夜、曇っていましたがほんの一瞬薄雲の向こうに月が見えた時がありました!
家に「十五夜」の西陣織のタペストリーをかけて、月を愛でました。
庭のススキが穂を出すのは、もう少し先です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます