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映画 「マレフィセント」

2014-07-29 | 映画
映画「マレフィセント」を見に行ってきました。

原作は言わずと知れた『眠れる森の美女』
小さいころから大好きな童話で、子ども時代には繰り返し絵本を読み、
我が子たちと一緒にアニメを何度も見ました。
主人公のオーロラ姫が綺麗で、妖精たちも可愛くて、フィナーレの王子様のキスが素敵で。。。

でも、映画の主人公はあの邪悪な妖精、しかも実写で演じるのはアンジェリーナ・ジョリーとは!
どんな映画になってる?と楽しみでした。

ストーリーは童話とはかなり違っていて、それもまた面白かったです。
何といってもアンジーのパワーが映画に満ち満ちていて、翼で飛ぶシーンに惚れ惚れしました。
カッコイイ!

最近見た映画3本
「アナと雪の女王」「マレフィセント」「思い出のマーニー」は似ている点があると思いました。

<女性を助けるのは女性>

・姉エルサの深い悲しみを癒すのは妹のアナ、凍ってしまったアナを救うのはエルサの涙
・眠り続けるオーロラ姫を目覚めさせるのはマレフィセントのキス、
マレフィセントの翼を取り戻すのはオーロラ姫
・愛されていないと思い込む杏奈を、その葛藤から救ったのはマーニー

<不甲斐ない男性陣>

・アナに近づいて結婚しようとパーティーに現れたハンス王子は、
王女と結婚して国を支配しようとした詐欺師
・マレフィセントと仲良しだったステファンは彼女を裏切って国王となり、
オーロラ姫と恋に落ちたフィリップ王子が姫にキスをしても目が覚めないのは「真実の愛」じゃないから
・杏奈やマーニーと同年代の男性がそもそも出てこない!

<家族の愛>
 
・姉エルサと妹アナとの姉妹の愛
・育ての母親ともいえるマレフィセントとオーロラ姫との親子の愛
・マーニーと杏奈の祖母と孫の愛

この夏話題の映画は家族の愛、女性の生き方がキーワードなのでしょうか?
現実には白馬の王子さまはいないということに、やっと気が付いた?
おとぎ話は「二人は結婚していつまでも幸せに暮らしました。」で終わりますが、
実はそこからが人生なのですよ!! ねっ?!

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
映画ネタが好き (暑いぞ熊谷の隣、元本一の子のパパ)
2014-07-30 10:38:23
>実はそこからが人生なのですよ!! ねっ?!
って、実はそこからがロード・オブ・ザ・リングだったりして(-^〇^-)
長男の元本一の子はマレフィセントを見たかったらしいのですが、満席で結局ゴジラを見たそうです。先週、次男も見てきたので兄弟揃ってゴジラ!
女性の愛には縁がありません
私は時間なく、映画に行けませーん
ところで、久々に梅干しを作りました。少量ですが、いい出来でしたよ。
holyさんも作っていましたっけ?
夏バテしないようにがんばりましょう。

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映画 「マレフィセント」 (りん)
2014-07-30 10:39:13
実はそれからが人生なのですよ!ね! 楽しいブログですね。今頃解っても!ね!
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 (桜子)
2014-07-30 19:52:46
身近にいる人たちが、次々とこれらの映画を見てき、お話してくれますので、なんだか自分も見たような気分になっています。

holyさんの分析、面白いですね。

ふがいない男性陣!我が家は、長男、子育ても苦手な模様。子供の頃、甘えん坊だった次男の方が、はるかに家事育児が上手です。いずれにしましても、家族の愛はしっかり育んでいってもらいたいと思っています。

暑い時は、時間が許せば、劇場や美術館、コンサートホールが一番ですね。holyさんの次のご予定はいかがでしょうか。
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パパさま (holy)
2014-07-30 22:49:48
劇場満員ですか?!
私が行った近隣は、相変わらずガラガラでした。。。
パパさま、お仕事忙しくて何よりですね!

私は梅干しは作りませんでしたが、梅酵素ジュースを作り美味しくいただいています。
あまり手がかかるものは作ら(れ)ないのですよ~。
私の周りの男性は、お料理される方が本当に多くて、羨ましい限りです。
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りんさま (holy)
2014-07-30 22:50:49
最近の若い方たちは、わかっているのかもしれませんよ。
未婚化、少子化、ですからね。
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桜子さま (holy)
2014-07-30 22:56:41
あくまでも私見ですので、桜子さんも機会があったらご覧ください。
おばあちゃんとなった私は、孫の幸せを願う「思い出のマーニー」が心に沁みました。

現実には立派な男性陣もたくさんいらっしゃいますよね。
たまたまこれらの映画では、何ともまぁ頼りにならない、頼りにもしたくない男性ばかりでした。
一昔前なら、女性の幸せは男性で決まる、みたいな感じでしたが時代は変わりましたね。
朝ドラも花子と蓮子の友情物語ですね!
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私も不甲斐ない男性ですが (学さん)
2014-07-30 23:12:07
holyさんの分析には、不甲斐ない男性としては思わず笑ってしまいましたが、うなずけるところもありました。

マレフィセントは見ようか迷いましたが、holyさんがお薦めなのでしたら、何としても見なくては。

今は仕事と映像作りが忙しいのと、テルマエロマエ2(湯もみと熊湯に松島トモ子を発見)を深谷で上映しているのでこれを夜に見て、マレフィセントは土日に見に行けば良いのですね。
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学さま (holy)
2014-07-30 23:35:10
世の素敵な男性陣を敵に回すような書き込みをしてしまい、失礼いたしました。
あくまでも「これらの映画の中」では、ですから。
身の丈以上の欲を持つと、人間って薄汚くなるのですね。

マレフィセントは、もうアンジーの映画と言ってもいいくらいです。
そのためか、オーロラ姫がそれほど綺麗に見えなかった私。
もし人間に翼があったら、あれくらいの大きさが必要で、あんな風に飛べるんだとひどく感心もしました。

4画面構成のPCを操る学さん、スゴイですー!
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映画見てきました (学さん)
2014-08-02 14:31:33
多分、今日しか見る機会が無いと考え、妻と行ってきました。
なるほど、映画はこういう構成で作るのですね、参考になりました。
確かにオーロラ姫は可愛いのでしょうが、綺麗という感じでは無かったですね。
holyさん、たとえ4画面を使えても、筋が面白くなければ只の駄作ですので・・・
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学さま (holy)
2014-08-03 18:53:39
童話の裏話のような部分もあってなかなかユニークなストーリーですよね。
オーロラ姫の幼少期を演じているのは、アンジーの実のお嬢さんビビアンなのだそうです!
悪の妖精のアンジーに他の子役は怖がって近づくことが出来ず、4歳のビビアンちゃんが抜擢されたそうです。


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