都内からやって来た孫たちと映画『インサイド・ヘッド2』を観ました♪
今は夏休みなので子ども向けの映画をたくさん上映しており、どれにするか喧々諤々、
映画好き家族なのですでに見た作品も多く、結局公開間もないこのピクサー映画を!
前作『インサイド・ヘッド』も観たので、主人公の女子ライリーの成長が楽しみ。
生れたばかりの頃はヨロコビという感情のみ、少し遅れてカナシミという感情が生まれ、
成長と共に、曲がったことが嫌いなイカリ、嫌なものを遠ざけるムカムカ、
心と体の安全を守るビビリという感情も生まれ、
彼ら5つの感情はヨロコビをリーダーとして、彼女の人生を幸せにするために日々奮闘!
9年ぶりの今作では、主人公は高校入学前の思春期になり、
今までの5つの感情に加えて思春期特有の新たな感情が生まれてきます。
不安の感情シンパイ、嫉妬の感情イイナー、羞恥心の感情ハズカシ、
倦怠感の感情ダリィ、次の世代に出てきそうな回顧の感情ナツカシ。
思春期特有の感情たちに支配され、ライリーの心の中はごちゃごちゃしてきます。
友達との関係や、進路など、悪い想像ばかりしてしまったり、他人と比べてしまったり、
無気力、恥ずかしさなど、思春期特有の感情が巻き起こります。
直面する場面は違っても、大人なら誰にでも「自分もこんなことあったなぁ。」
と思うはず。
ごちゃごちゃを乗り越え、他人を思いやることによってライリーは成長していき、
自分の事ばかりではなく本当に大切なものに気付いていきます。
<ケルシー・マン監督メッセージ>
「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています。
ダメなところも含めて、自分を愛すること。
誰しも愛されるために、完璧である必要はないのです。」
エンドソングはSEKAI NO OWARIの「プレゼント」
2015年にNHK合唱コンクール(中学生の部)の課題曲として制作された楽曲で、
歌詞の中の「「人生」のこと あまりにも問題ばかり起きるから
問題解決プログラムなのかと思っていたけれど
気づいたんだ「プレゼント」みたいなものなんだって
何十年か好きに生きていい特別なプレゼント」という部分が特に良かったー!
孫たちと4人で夕ご飯を食べた後は、マンションでは出来ない庭での花火大会☆
あっという間に一日が楽しく終わっていきます♪♪