カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

神宮球場など

2018-04-15 | 散歩
 今回は用事があって赤坂越えて遠回りします。



 でも、このあたりも以前散歩したな(それも前回)。



 ランボルギーニとか、ベントレーとか、値段は書いてないけど家くらいの値段の車が売ってあって、こういうところで買う人がいるんだなあ、と感慨を抱かざるを得ないです。別に欲しくないから羨ましくないと言っておこう。



 大使館なんかもあるし、買うのは日本人だけではないのかもですね。知らんけど。







 ああ、このあたり青山なんですね。あんがい東京は狭いね。大抵歩いていけるな。いや、やっぱり歩くには遠いんだけど。



 渋谷まで3キロって書いてあるようだから、30分も歩くと着いちゃうんだろうね。



 神宮外苑のイチョウ並木。新緑がきれいでした。





 なんか人が多くなってきて、スワローズのイベントかなんかやってました。並んだら何かくれるそうだけど、僕なんかは昨日の資料でも重たくて郵送したくらいだから、そんなことはとてもできません。レシートでも重たいので捨てますしね(それはちょっと違うか)。



 野球の人達がたくさん練習してました。



 お、ここが球場か。



 村上春樹のエッセイで度々出てくる球場だが、もちろん以前とはだいぶ違うだろうな。外野の芝生でビール飲んで、時々試合も観ることができるということだったらしい。球場が好きでスワローズファンになったという(やっぱり村上はキザな奴だよな)。
 実は子供のころはスワローズファンだったことは僕にもあって(今は違う)、なんといっても安田というピッチャーが好きだったな(古)(のちに漫画になったのは当然だと思う)。ヒルトンも変な打ち方で面白かった(古)。



 ダンプやミキサー車がたくさん通ると思っていたら。



 新国立競技場作ってました。さすがにでかいなあ。



 さて、ちょっと右に曲がってみて。



 聖徳記念絵画館。





 にこにこパークだそうです。



 信濃町駅方面へ行きます。





 そろそろ方向転換する時間帯かな。ま、現地にはそんなに遠くは無いはずだ。





 慶應義塾大学病院。



 駅前のビルでんな。

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頭の悪い人々を観る   ジョン・ウィック

2018-04-14 | 映画

ジョン・ウィック/チャド・スタエルスキ監督

 もともと闇社会の殺し屋か何かだった男は、引退して妻と暮らしていたが、妻が病気で亡くなってしまう。妻は死ぬ前に子犬を男にプレゼントしていた。男の乗っていた年式の古いスポーツカーに興味をもったロシア・マフィアの息子がいて、男の家に侵入し車を奪う上に子犬まで殺して行った。復讐心に燃える男は、かつての凄腕の殺し屋として復活し、マフィアの息子を殺しに行くことになるのだった。
 もうすでに何年か前のDVDのリストにあったものがちょうど借りだされたのだと思うが、観て損したというのが率直な感想。あまりにバカ映画過ぎて情けない。次元の違う頭の悪い人ばかりがいて、そういう社会のことを自分のレベルを下げて観なければならないような感じなのだ。科白回しは陳腐だし、展開も安易だ。アクションが凄いのは分かるが、それを撮りたいがために流れを強引に作り出しただけの設定のように思える。それだけ凄いことが出来るのであれば、もう少しひねりを入れて簡単に殺してしまえば済むことを、時間をかけてできないことばかりしようとする。敵の方も何度も防衛するチャンスがありながら、相手が有利に出来るように設定だけを一所懸命に作ってやっているようなところがある。そんなに殺されたいなら自殺した方が早いのではないか。都合の良い奇跡的なことが繰り返し起こって、主人公だけが生き延びる。そんな話を見たい人が本当にいるのだろうか(いるからヒットしたんだろうけど)。
 まあ考えられる限りの手を尽くした酷い作品だけど、ヒットして続編が作られているようだ。キアヌ・リーブスがアクションをやる事には意味があると僕も思うが、作品としてはもう少し頭の良い脚本を書く人を探してきた方がいいと思われる。まあ、こんなものを借りてきて最後まで観たという人の方が、もっと愚かなことなんだろうけれど。
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国会図書館とか

2018-04-13 | 散歩
 今日は海鮮かな、と何となく。



 なんか貝焼いたりして楽しかったですよ。店の人が時々見にきて食べごろは教えてくれます。以前にカンブリアで観たことのある店だったですね。忘れてました。僕みたいな一人の人も結構いましたね。



 適当に飲んで外に出ると、もう大変な喧噪。みんな飲まないとやってらんないんですよね~。楽しんでくださいませ。







 でもホテルの周辺は寂しいので、やっぱ部屋飲みするしかないです。



 テレビで野球見るのは家ではあんまりしないんですけど(子供の頃はしてましたけど)、こんだけ暇なら、まあいいか。中日と阪神戦で、それなりにの投手の駆け引きあって面白かったです。野球は何といっても投手戦がいいのです。いくら逆転逆転とドラマティックな展開をしたとしても、乱打戦は締りが無くて観てて残念な場合が多い気がしますね。アナウンサーもはしゃいでてうるさいですし(これは職業なんで仕方ないですね)。中日の小笠原ってピッチャー、なかなかいいですね。活きがいいってのがなんといってもいい。もっとズバズバ決まるともっといいけど、球種が少ないのが魅力的です。将来的にも期待できそうです。



 野球見てその後うたたねしてて、12時くらいに起きて、でももうワインも飲んでしまってて、やっぱり寝て、5時前に起きて時間持て余して、やっと朝飯食いました。



 この日は前日の風の強い荒い感じはちょっとあったものの、スッキリ晴れたいい天気。



 でも実際は、朝だけだったんですよね~。





 国立劇場通り。







 まだ、街は起きてませんね。と思ってたら、土曜日でした。休んでるだけの事でした。













 でもまあ、案外このあたりなじみになってまして、もう既に知らない通りの方が少ないです。





 国会図書館は子供の頃には行きたかった場所の一つだけど、今やアマゾンがあるし、特にいかなくても良さそうだ。どのみち何を探していいものか、分からんです。









 結局皇居まで来ちゃったな。グルグルしてるだけかもね。



 いったんホテル帰って体制を整えよう。




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すべてはユーレカのために   アイデアの作り方

2018-04-12 | 読書

アイデアの作り方/ジェームス・W・ヤング著(CCCメディアハウス)

 帯に60分で読める、と書いてある薄い本である。既に古典的な名著とも言われていて、知っている人も多いのではないか。
 薄いのは本質的なことしか書いてないからである。多少翻訳調の日本語文章に引っかかりがあるが、きわめてシンプルな方法論だ。さらに解説の竹内均の文章も良い。内容を繰り返しているだけのようだが、やはり法則としてはシンプルだからだろう。
 基本の流れは、 ① データを集め ② データを咀嚼し ③ データを組み合わせ ④ アイデアを発見(ユーレカ!) ⑤ アイデアのチェック(現実問題に即して考える)という事になる。段階的なものは最初から大切だろうが、とくにアイデアというものは、既存の何かと何かを組み合わせて新しくすることにあると強調している。まったく新しいものを持ってくるのではなく、今ある何かを何かと組み合わせることによって新しくなる、という事である。そしてそれはそう簡単では無い。その上に法則としてはシンプルでも、誰もがこのことを実行しない、とまで書いてある。だから大変に重要で簡単な法則であるにもかかわらず、伝家の宝刀であるこの秘伝を開示してもかまわないそうなのだ。考えようによっては、これは読者に対する挑戦状のようなもので、どうせ仕組みを知ってもできない人には関係ないという事なんだろう。もっというと、分かったとしても、理屈でわかるのと実行できるのとでは、大きな違いがある事なんだろう。それだけ斬新なアイデアというものは、簡単に生まれえるものでは無いから価値が高い訳である。
 データを集めてあれこれ組み合わせを考えるまでは、実際に誰もがやっていることだろうと思う。一時いろいろ考えて、離れてみるという事が大切だとも書いてある。いやむしろ考えていないような時間に、突然このひらめきがやってくる。そればかり考えている時よりもむしろ、考えなくなっているような時にこそひらめくという事があるのだろう。それはうんうん唸って考えている時間を経たうえで、まだ無意識のうちに考え続けている自分があって、あたかもその分身のような自分が生み出す組み合わせなのかもしれない。思い当たるフシのある人も多いだろうが、偉大なユーレカはそういうものなのだろう。
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永田町飲むとこ無し

2018-04-11 | 散歩
 さて、今回の出張の出発は雨。まあ、大村は、ってことなんですけど、出張先の東京は晴れてるらしいとは知ってるんです。今回はそんなような感じで旅立った次第なんであります。



 飛行機は揺れたんで、乱気流はあったみたいです。でも、到着すると晴れてました。



 いつものように京急で新橋までやってまいりました。



 外に出て思うのは、いつもと違うコースを歩きたいな、ということだけ。



 この日はものすごい風が吹き荒れてました。
 スカートの女の人は大変です。ふらふら風にあおられながら歩きました。



 新橋から虎ノ門(霞が関)なんて、もう、すぐなんですよ。会議の場所もすぐなんで散歩には短すぎる感じです。



 でもまあ官庁街だしな。いつも思うけど融通が利かないところなんですね。





 ということで会議は終えて、いつもとは違うホテルに向かいました。
 途中首相官邸、国会議事堂、議員会館前などと通ったんですが、マイク持った若者が安倍辞めろとか騒いでて、でもそういう人よりも数段警察や機動隊が多くて、税金もったいないな、と素直に思いました。狂ってますね、この平和な国は。変な人のために頑張るより、もっと前向きになれないものかな。ま、狂ってるのも受容できるのが、大人の国なんでしょうけどね。








 ということで、今回のホテルはちょっと変わったところでした。まあ、飛行機のパックの関係なんでしょうけどね。







 部屋は13階だったけど、眺めはいいです。







 でも周りにはいわゆる居酒屋とかなんも無いんです。困ったもんだ。



 麹町に行くか赤坂に行くか。まあ、店が多いのは断トツ赤坂でしょうね。



 このあたりは外国人でも、西洋系が多いんですよね。白人の子供がはしゃいで遊んでました。



 なんか小雨がぱらついてきました。傘持ってきたのに、カバンから出してなかった。なんてこった。



 さてしかし、何食うかですよ。
 実は友人と一緒に飲もうかって話もあったんだけど、フラれたんですよね。僕らの年代の人々は、みんな忙しいからね。予定がたたないのは仕方ないんです。





 でもね、僕はこれが無いと出張してつらいんですよ。日帰りで東京は何回かやってみて、きついだけですよ。非生産性がますます精神をついばむ感じなんです。だからもう、こういう無駄もやらんとならんのです。



 ということで、一人で呑む店決めなければ。

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ラリっている頭の理解など、やはり出来ない   インヒアレント・ヴァイス

2018-04-10 | 映画

インヒアレント・ヴァイス/ポール・トーマス・アンダーソン監督

 私立探偵の元の彼女があらわれて、何か事件に巻き込まれた風なことを語る。彼女を助け出すために調査のようなことを始めるが、事は混沌としていき、一体だれを何のために助けるのかよく分からなくなる。いろいろ事件的には人が死んでいるようで、自分自身も窮地に立たされたりする。事件の核心に近づいているようで、しかし物語が終息するものなのかはよく分からない。
 実をいうとジャンキー(マリファナ中毒のようだ)の視点で物語が進んでいくので、現実のものがそのまま表されているようでは無いようだ。時折現実も混ざっているだろうことはあるが、映画の場面としてこれが現実であるのかどうか一切説明が無く、ジャンキーの現実感がそのまま再現されているという事であるらしい。米国にはこのようなジャンキー映画はそれなりに伝統があるが、その作りを必ずしも継承していないままにジャンキー映画を複雑に作ったという感じの映画である。面白い映画ではないし、理解可能なのかもよく分からない。そういう不思議さをはじめ、違和感やバカらしさを味わいながら、場面場面を感じていくことが鑑賞の技法であるのだろうと考えられる。
 ドラッグでぶっ飛んだ頭で、仕事をしながらであるが、いつもセックスのことなどを考えている。他の人たちも基本的はそうのようで、人間が生きて行く快楽について、素直にやっていくと行き着くところはセックスだったりするのかもしれないと思いながら、しかし何か恐怖心のようなヤバさにも絡まれて、マリファナ吸い続けていくより仕方がない。だからもっと訳が分からなくなってしまうのだけど、もう抜けられないのだからまた吸ってしまう。罪悪感が無い訳では無いが、それが生活のすべてに成り果てていて、もう疑問どころの話では無い。現実の方がもっと奇怪にも思われるし、ココの住人として生きているのだから、その世界でなければ解決できない問題が山積しているという事なのかもしれない。
 まったく面白くも糞も無い映画で、時間の浪費のようなものかもしれない。監督は、個人的には今までで最も信頼できると考えていた人だったので、失望が大きい。やっぱりそういう世界を撮りたくなってしまうプレッシャーのようなものがあったのだろうか。面白そうだというのは分からないではないのだが、ダメなものはダメだろう。いつか改心して、またマグノリアのような作品を、ぜひ手がけて欲しいものである。これはもう、辛抱強く待つより無いのだろう。
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新年度も頑張る人は頑張る

2018-04-09 | 散歩
 班の花見というのがあった。



 今年はちゃんと咲いてて良かったね、という感じだったけど、もちろん宴会は公民館の中。
 僕は珍しくノンアルコール飲んで参戦。 僕のような酒飲みは珍しいと思うのだけど、仕方なく昼飲むのでなければ、昼に酒飲むのはあんまり好きではありません。飲みだすと酔っぱらうまで飲まないと気分が悪くなるため、そうすると昼から寝るまでの時間があまりにも長すぎて、気持ちよく酔っ払うどころでなくなってしまうためだと思います。程よく飲むというのは永遠の課題で、そんなことが出来るようになれるとは、ちょっと考えにくいです。だから飲酒は夜になってから。そうしたら夜の途中で眠たくなって、万事が順調なのです。
 という事で、午後少しして移動しました。



 酒は飲んでなかったけど、バスで移動してよかったかもと思ったのは、ノンアルコールでも気分的にはちょっと酒を飲んでたような感覚が少しある事。ちゃんとトイレにも行きたくなるし、ほんわかした陽気にほだされて、少しいい気分なんですよね。持っていた本もあんまり読み進められない感じでした。



 で、とある会に参戦。楽しくてあっという間。



 炭酸水で洗髪すると毛が抜けにくくなるとかいう怪しい話から、人工知能の未来、海外の不動産情報、日本の物価の停滞問題、高齢化問題、友人関係、文学作品、音楽、子供の将来、昔の風景、エトセトラ。話はどんどん飛んでいって行ったり来たり、もうすごくいろんなことが話されておりました。いや、面白かったです。ほんとに何年ぶりだったかな?って人もいたけど、何の違和感もないですね。体壊さないように頑張ってください。



 部屋飲みっても形だけ。すぐに寝ちゃったと思う。



 今回のホテルは初めて泊まるところ。比較的新しめのビジネスホテル。実は最近こういう感じのちょっとだけ新しいビジネスホテルって流行ってる感じがします。部屋や廊下など微妙に狭いのですが、内装や調度品などは品よく凝っていて統一感がある。コーヒーなどのサービスが無料で受けられたりする。部屋のコンセントの位置なんかもスマホ時代で使いやすい。確かに狭いけど、料金も安いし、必ずしも外国人だらけでも無い。ま、そんなところでしょうか。あ、風呂も温泉じゃないけどちょっと大きめのがある。ただし男性のみなんですよね。



 最近は外国人ばっかりになってて、さらに以前のビジネスホテルはちょっと割高感があると思う。



 そういうところを突いて、本当に仕事でやってきた人などをターゲットに、新形態ホテルが増えているんではないか。もう仕方ないからカプセルにしようかな、って人に、ちょっとだけくつろげる空間を提供するって感じかもしれません。



 でも曜日の関係や時期もあるんだろうけど、親子連れなんかもいて、まあ、良かったですよ。



 どのみち帰るんで散歩するわけですが、このあたりはもうほんとに何度も来たなあ、って感じで落ち着いております。



 九州号っていったん大博通りを上って、すぐに祇園大通りにまがって、こくてつ通り経由して住吉通りに出るんですよね。駅前からまっすぐ出て住吉通りに出た方が数段はやいと思うんだけど、どうしてそうするんだろう。同じ渡辺通りに出るんだったら、普通の車なら絶対そうすると思う。信号の数もぜんぜん違うし、どうしてもまわり道してるような無駄な感じがしてしまうと思う。何かドライバー同士のルールがあるんだろうか。



 とはいえ、新幹線が出来たら(フル規格でなければバスに乗るかもしれないが)もう乗らないだろうとは思うものの、バスの旅もいいのはいいですね。



 最近はやっぱり外国人が増えて日本語の会話が車内では減ってるけど、それは特に問題ある事ではないし、僕らの暮らし向きにはメリットの方が大きいだろう。



 日本への観光が多様化しているという事で、さらに魅力あるまちが発掘されていくのかもしれない。何より楽しんでもらいたいものです。せっかく来たんだからね~。



 この日は4月の頭という事もあって、多くの会社関係らしい人たちが参拝に来てました。みんな商売繁盛を願い年度初めの仕事に気合いを入れられるんでしょう。ゲンも担いで気分創新、行ったれーってところなんでしょうか。





 もちろん僕は何の信念も気合もありませんが、せっかくだから逆らわないのが一番いいので、何も願うことなく参拝してまいりました。



 猫に餌やるな、という看板なんかもありました。猫が棲むにはいい環境なのかもしれませんね。





 僕としてはホテルに帰る方角が分かればそれで良い。便意の問題もありますので…。





 でも近いのは分かりますが余裕です。もし急にタイマーが回り出すようなことがあっても、近くにもう少し立派なホテルがあります。絶対トイレ貸さんぞ、って態度はまずとらないでしょう。



 でもバスの時間微妙に間違ってて、少し遅い便に乗ってしまった。どうもすいません。



 ちょっとガスがかかっているけどいい天気。気持ちいいです。




 という事で帰ってきました。あづちゃんもありがとう。

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封印されていた凄いこと   ペレ  伝説の誕生

2018-04-08 | 映画

ペレ 伝説の誕生/ジェフ・ジンバリスト監督

 いくら昔の人とはいえ、ペレを知らない人の方が少ないだろう。その半生に関しては確かに知らないけど、その後のサッカーでの活躍は繰り返し語られ続け、ブラジルの強さと共に神格化している。子供のころから凄かっただろうことも容易に想像されることで、この映画の意外性というのは、むしろ意外さを越えて懐疑的な気分にすらなった。
 ブラジルサッカーの個人技は、ポルトガルからの侵略から逃れながら戦っていたカポエイラのような格闘技などの流れをくむジンガといわれる曲芸っぽい技術なんだという。そういう個人技に長けていたのがペレで、子供のころからずば抜けていたようだ。ただしペレは貧しく、裸足でボールを扱うような環境にあった。もちろんそれでもクラブチームからその才能は見いだされて、徐々に頭角を現していく。15歳でナショナル・チームに選ばれたほどだから、もともと凄すぎるのである。
 もっともそういう流れでありながら苦労話が基本的に続く。当時の近代サッカーは、組織的な戦略とパスを重視した潮流があったようで、とにかく個人技で突破するやり方は、いささか古臭いとみなされていたのかもしれない。ペレの個人技は、そういう訳で封印されていたという設定になっている。ところがワールドカップの決勝戦で、封印の圧力を解いたペレがどうなったかという事であるのだった。
 まあ、正直言って物語のための演出にこだわりすぎている映画という感じだった。祖国の誇りであるとか、自国を重視したプレーだとかいう事を讃歌したがっているのは分かるが、映画は英語で作られていたりする。それはセールス的に仕方ないまでも、中途半端な側面を映しているようにも思う。せっかく凄いのに、わざわざ力を落とさざるを得ない設定にばかり拘泥して、観るものは歯がゆい思いをし続けることになる。もちろんそれは物語的なカタルシスのための演出なのだが、どうもわざとらしくしつこすぎるのである。シンプルに凄いプレーをするからブラジルサッカーであり、だからこそ強く、その中にあってペレが偉大なのである。時代背景として多少はそういうエピソードは実際にあったかもしれないが、既に後世の事実を知ってる僕らからすると、なんだか興ざめしてしまう感じでもあった。
 また、サッカーに理解を示さない母親は酷いし、ペレと呼ばれることを嫌うペレの心情もよく描かれていない。ググったら理由は分かったけど、それでは映画としては説明不足だろう。サッカー好きでなくても楽しめる映画という事のために、いろいろ犠牲にしている演出なのではないだろうか。
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もう考えてはいない気がする

2018-04-07 | 散歩

 時間が空くと、とりあえず外をぶらつくという気分はある。そうして散歩が始まる。家にいるときはそれなりの決意が必要だが、そうでない時は、いつの間にか散歩が始まるというのがある。会議の合間の休憩や、移動しての待ち合わせなど、人が少し移動するときに自分もぶらりと席を立つ。そのまま少し人との方角がずれていく。僕は煙草は吸わないので、そうした流れの人と一緒に移動して外れていくというのが多い。外に何か買い物でも行くのだろうか、などと考える人もいるかもしれない。しかしその先は無目的である。時間は確認するが、戻れるものか少しスリルはあるかもしれない。
 以前は何か考え事をしていることが多かった。空いた時間にその考えの延長を考える。仕事の多くのものごとは、基本的に即決が多いけれど、それは僕の性格が多少せっかちなところがある所為と、そうして面倒くさがり屋だからだ。面倒なことは考えたくないから、とにかく早く決めてしまう。どうしたらいいのか迷うような事が無い訳では無いが、自分が決めていいことなら、とりあえずすぐに決める。相手があるのなら放っておくが、こちら側が動くことは、〆切がいくら先だろうと、あまり構わずに決めてしまう。不都合が起こることもあるが、それは未知のことなので気にしていられない。それよりも何か片づけることの方が重要な気がして、ほとんど何も考えないで決めていく。
 しかし考え事というのは、やはり大筋の先の話とか、計画などの素案のようなものである。いくつか懸念は当然あって、打ち筋次第では局面が変化しそうだ。いくらよさそうな物事でも、障害になることはあるし、反対する人もいるだろう。ある程度そういうものがあるのかないのか、そういうことをいくつも挙げて考えてみる。たくさん出る場合もあるし、ひとつが大きい場合もある。そうして気になる最悪なものを、どこまでひどくなるか考える。なるほどひどすぎるのは困るけれど、最悪でもこのくらいなのかと考える。それが防げないのならどうしようもないが、被害がそれくらいなら死なないかもしれないな、と思えるようになると、もうそれからは考えを止める。頃合いはそろそろだろう。
 若い頃はそういう考えをしていながら散歩をしていると、いつの間にか道に迷っていた。あれっと思うほど方角が分からなくなる。それほど熱中していたのかもしれないし、考えがまとまらなかったのかもしれない。
 気が付いてみると、今は歩いていてあまり考えてはいない。意識的に考えようと思ってメモを読んで出発することもあるけど、いつの間にか考えていないことの方が多い。決まった道なら決まったとおり、決まったように歩いて終わり。知らない街なら時計だけ見て、帰られる範囲で戻るだけ。戻ってきたらその時間は、まるで空白のように覚えていなかったりする。何を考えていたかさえ、まったく記憶が無い。いや正確にはほとんど何も考えてなくて、そういえばスズメが鳴いていたなとか、無理に思い出せばその程度のことである。
 でも散歩から戻ると、迷いのようなものは少なくなっている気がする。ごちゃごちゃといくつもあったと思われていたような事が、何か数が減っているような感じだろうか。それでもたくさんには違いないが、数えられる程度には減っている。もちろんその後何かやっていると、やっぱり数は増えるのであるが…。
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スマート&ドタバタ   バラ色の選択

2018-04-06 | 映画

バラ色の選択/バリー・ソネンフェルド監督

 ホテルのやり手の接客係に、マイケル・J・フォックスが扮している。動きがきびきびしてて、ちょっとこじゃれた科白を吐いて、いかにも80~90年代の映画という雰囲気。監督もバリー・ソネンフェルドで、流れるようなカメラワークは健在である。昔の娯楽映画ってこんな感じだったなあ、と全体的に懐かしい。
 接客係として多くの客の信頼は厚いが、将来的には自分のホテルを持つことを夢見ている。そのスポンサーになる男も居るのだが、なんとその男の愛人が、前から恋焦がれていた女性だったのだった。将来の夢と好きな女性との間にあって苦悩しながらホテル業務に駆け回る日々と送っていくのだったが…。
 設定的に普通ならこれでほとんどダメという感じだろうけど、それはお金の世界で割り切ったものの見方の出来る人々が、立ち回る世界である。大人としてどのように行動して、そうして実際にどのような利益を得るのかという駆け引きが重要だ。しかし恋愛はどうしても割り切れない。じゃあどうしたらいいのよ? というお話だ。実はどういう裏話があって、というおまけがついて、一応ハッピーになるしかないんだけれど。
 当時の娯楽作という事で、それなりに安心して見ていられるようなつくりである。今であればやはりもう少し毒が必要なのかな? などと感じてしまう。今の人達よりちょっと見栄っ張りで、行動もあわて気味にも感じられるけど、当時のカッコいいやかわいいという価値観が分かって、なかなか楽しいではなかろうか。僕はその時代あんまり楽しくは無かったけれど、それはこのような世界と対比してひねてたせいだったんだろうな、と思ったところでした
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レッドアロー号に乗れました

2018-04-05 | 散歩
 後はなんかおみやげ買うべきかな。とは思いながら歩きました。



 しかしながら基本的に、野郎二人で歩く街ではないですね。何やってんだろうな俺たち、って感じになってきました。



 この日は祭日らしくて、観光の車らしい車がたくさん駐車場求めて走ってる感じでした。





 みやげやに入ってもピンと来なくて、バスにでも乗ろうかってことになりました。



 さぶー。



 で、本川越駅にやって来た。西武なんだね。





 レッドアローってこんなとこ通ってたんだ。へえー。



 小一時間で新宿まで行くんだって。へえー。



 昔雑誌で見たことあるレッドアロー号とは、ずいぶん面構え違うみたいだな。



 席がぐいーんで反転してた。動画撮ればよかったな。







 かっちゃんのカバンの中からこんなものが出てきた。いつ買ったんだよ? ありがとうございます。



 外の風景は、とにかく雪雪。3月の今の時期に、こんなことになるとは思わなかったです。









 新宿着いた。でも新宿って言ってもここはどこだ?



 新宿って駅もたくさんあるし、今のところ方角もよく分からんです。







 昼間っから結構な人が既に飲んでますね。飲兵衛王国日本です。



 さて、僕らはどこ行くか。





 何故か向かったのは神保町。



 ぶらぶら書店巡りしたんでした。



 僕はそろそろ帰る時間。かっちゃんはこの後秋葉原にでも行こうかな、って言ってたんで、水道橋駅に行くことにした。




 僕は秋葉原で山手線に乗り換え。二人はここでお別れ、また会おう。
 今回はモノレールで帰りますかね。





 出発25分前。いつの間にかいい時間になってました。



 でもね、結局出発遅れ。乗ってからもなかなか飛ばなくて、結局到着は20分は遅れたかな。



 お疲れ様でした。


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都合がいいのか悪いのか   一週間フレンズ。

2018-04-04 | 映画

一週間フレンズ。/村上正典監督

 原作は漫画。アニメ化もされているらしい。もちろん僕は、まったく知らない。
 好きになった陰のありそうな女の子に、思い切って「友達になってください」と声を掛けるが、なんと彼女は一週間しか記憶できない障害があるらしい。仕方がないので毎週月曜日には、繰り返し繰り返し「友達になってください」と声をかけ続けなくてはならない。交換日記もつけてもらって、残らない記憶を補ってもらう工夫もする。そうして徐々に打ち解けて、いい関係になるのだが、彼女の過去を知る人間が現れ、そうして彼女の記憶の一部がよみがえるのだったが…。
 一週間の記憶しか残らない障害で学校生活を送れる筈もないとも思うが、まあ、それは設定なので仕方がない。そういうことで彼女も周りも悩んでいるが、ある一部記憶が都合よく残る場合がある、というのがミソかもしれない。それほど強い思いさえあればいいという事なのかもしれない。
 悲しい話なのだが、後で現れる男だって悲しいのではないか。そんなことも考えてしまった。何か敵役としてふさわしくない設定というか。もともと残酷な設定なので、こうなってしまうと過去の人としか付き合えない気もする。実際そういう障害もあるというが、どうなのだろうか。一週間程度の記憶があるというのも、何か少し根拠が欲しいかもしれない。確かに交換日記などで補えるというのであれば、もっと彼女は記録魔になるのではないか。
 ごちゃごちゃ考えても仕方ないが、まあ、要するに今一つの出来栄えである。主人公の山崎賢人は、可愛い感じの男の子になっている。まあ素直にそういう感じを楽しむ映画なのであろう。
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川越散策、寒い

2018-04-03 | 散歩
 あたりはすっかり暗くなってきました。



 明るいところはスーパー。九州のスーパーとそんなに変わらない面構えながら、店舗名はまったく聞き覚えが無いってところがいいですね。日本は狭くて広いんだな。





 いったん駅から遠回りして駅だろうと思われる方角を再度目指しました。
 途中で電話があってホテル戻ってかっちゃんと合流。一緒に駅前の居酒屋に行ったら、牛田君も待ってました。すぐに岩ちゃんも現れて、しばらく飲んでミーちゃんも合流して、結局12時過ぎまで飲んでました。



 こういう時は話してるんで写真は無いんですよね。そうして時間が過ぎるのが本当に早い。特にためになるような話をしてるわけじゃないのに、興味深く面白い。友達って何だろうな。分からんけど、そうなんですよ。

 ホテル帰ってアイス食べたらしい。



 さて、翌朝は軽く二日酔いで、しかしそとは雨だな。テレビのニュースでは関東地方は雪らしい。確かに寒い。二日前は暑くて上着を脱いで歩いてたのに、この落差はなんだろう。



 コンビニかなんかに寄って朝飯でも食おうかと思ったけど、相方はまだだろうからあとで考えることにした。



 この方角でもう少し足を延ばすとしたら、何処でしょう。


 
 ということで向かったのは川越でした。まずは地図かなんか探さなきゃ。



 とにかく雨が降ってて、やたらに寒いッス。



 あの街並みってどこまで行った程度で現れるのか、この時点ではまったく分からず。



 だいぶ歩いて、ちょい昭和っぽくなってきたけど、なんかまだ違うよな。



 けっこううろうろして地図は雨に濡れて破れてしまって、やっとそれっぽい感じの建物が見えてきました。



 なるほど~、これはテレビで見た感じかもしれない。



 でもね、写真では分かりにくいけど、雨は完全に雪に変わってきたのでした。つま先が冷たくなってきたよ。



 観光客も増えてきた。外国人がやっぱり多いです。タイ語のような言葉が多かったような気もしました。タイでは人気のスポットなのかな。



 これがインスタ映えのあの場所だな。



 ということで飯にしよう。



 聞くところによると、このあたりは製麺で有名らしい。思ってたのと違う感じの面構えで出てきたけど、麺としてはそれらしいコシのあるものでした。




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確かにうまく騙しているものだ   ジェシカが駆け抜けた7年間について

2018-04-02 | 読書

ジェシカが駆け抜けた7年間について/歌野晶午著(角川文庫)

 女子の長距離陸上選手が絡んだ殺人事件を題材にしたミステリ作品。題名にあるジェシカはエチオピア人で、これも仕掛けの一つになっている。ただし、大どんでん返しがあるとか、特に飛び上るほどびっくりするような話では無くて、ちょっと不思議な気分が続く作品である。時間のトリックがあるらしいというのは読みながら分かるし、それは重要ではあるけれど、何か人間模様に悲しさが現れていて、日本の陸上界の闇のようなものを、あぶりだす(あくまで作品世界でのことではあるけど)ような話なのかもしれない。しかしながら事件が起こってしまって残念ではあるのだけど。
 外国人が絡んでいるが、当然読者は日本人だけだろうから、会話は基本的に日本語である(または翻訳してある)。だからジェシカの回想も、外国のことのような気分がほとんどしない。さらに外国での時間もたくさん描かれているのに、やっぱり日本のどこかで行動しているような気分が抜けない。翻訳ものと違った作品というのは、そういう意味でも不思議なものだな、と感じた。
 読者を騙すトリックとしてはそれなりに大掛かりなもので、構成も僕が気付かないだけかもしれないが、破綻無いように思う。僕は個人的に日本陸上のリアルなファンというのがあるので、こういう話はあんまり無いだろうな、とは思ったが、トリックの題材としては、よくできていると思う。後味も不思議と悪いものでは無いし、正直言って読んで面白い作品なのではないだろうか。
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結局早めに移動した

2018-04-01 | 散歩
 どこに行っても警官が多くて、雨の中何かイベントでもあるのかな、と考えてました。



 後で聞いた話では、地下鉄サリン事件の日だったんですね。どうりで警戒しすぎる筈ですよ。僕はそういう周辺を怪しく歩いていたのかもしれません。



 なんか少し道に迷ったっぽい。いや、いつも適当なんで迷ってるのと変わらないけど。



 でもちゃんと赤坂に出た。偉い。



 ここからだと15分ちょいだな。ちょうど間に合いそうです。





 という事で11時からの会議は2時くらいまで(だったっけ)。一つ目の会議の終わりにお弁当も出ました。
 なかなかこじゃれてて旨かったです。





 宿題は出て、気分的には少し重くなったけど、資料は送ってくれるそうで全部置いてきた。事務局親切ですね。



 次の予定まで時間あるんだけど、何しろ外は雨だしな。だんだん寒くなって来たみたいだし。







 うろ覚えだけど、溜池山王からどこかの駅で丸の内線に乗り換えて、新宿三丁目でも乗り換えて、小竹向原って所でも乗り換えていきました。







 たまたま乗ったやつが和光で止まったので、また乗り換えたんだった。
 で、着きました。朝霞です。もう3度目くらいだと思う。だいぶ久しぶりだけど。



 率直に言ってだいぶ駅前変わってるみたいだった。後で聞いたら再開発あったらしいね。




 でも、駅前歩くのは初めてかな。前は迎えに来てもらったんだったね。



 なんとなく通りは狭くなっていく。あんがい通は古いのかもしれない。



 懐かしげな八百屋さんなんかもあったりして、いいところですな。



 ホテル着いちゃった。



 とりあえず6階の展望風呂に浸かったのでした。

コメント
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