さてね。実はここに来た本当の理由であるのは、ここを見てみたかったという僕なりの思いがあったからなんですよ。
この立派な邸宅こそが、そうなのです。
中に入るといきなりこんな感じ。
こんな模型もあったりして、とにかく変なんです。
でもこれ見たら、一発であの人だ! ってわかるでしょ。
岡本太郎記念館です。自宅兼アトリエ跡を記念館にしたようです。
子供の頃には、何だこの変な人? ってくらいにしか思ってなかったけど、なんだか凄いというのは分かるんですよね。
そのものすごく変な感じが、ものすごく変だけど凄い訳です。
本人像も変ですよ、やっぱり。でも実物はもっと変だったに違いない。
アトリエにはたくさんの絵があるし、蔵書もたくさん。ゴルフバックなんかもありました。酒瓶なんかもあって、ここでいろいろあったらしいというのは分かります。何か変だけどやっぱり迫力ありますね~。
こんなふうにして作業しておられたのだろうか…。
太陽の塔さんもベランダから覗いておられます。
けっこう来館者も居て、今もその人気は衰えていない感じはしました。やっぱり偉大だよな、岡本太郎。
僕は大人になってから彼の著書を読んで、ひどく共感したクチなんですよ。あんがいまともなことが書いてあって、そうして自由なんですよね。で、生まれたものがひどく大変に凄いわけです。これを日本の芸術として世界に示したという時代も、今となっては凄いことだと改めて思います。それだけ岡本がぶっ飛んでいたということでもあるんですけどね。
さて、集合時間まで、まだ間があるんですよね。
強い日差しに耐えながら、散歩は楽しいのでつい歩いてしまいます。
東京来ると、改めて金持ちらしい人がたくさんいるな、と感じます。庶民もたくさんいるけど、金持ちもたくさんなんです。凄い車もたくさん見るし、金ぴかジュエリーのご婦人もたくさん見ます。よく分からんがびしっと決めてる人もいるし(結婚式って訳でもなさそう)、マンガみたいにバラのような花を胸にさしているような人もいるんですよ。変だけど、やっぱりそれがその人の自然さなのかもしれない。ホントに金持ちかは分からない問題かもしれないけど。
金を持ってるから東京に来たがるのか、東京にいるから金持ちになったのか。そんなことを考えてしまいますね。この世に生まれてきて、この時代に一緒に生きていて、そうしてそんな人生が別に存在していることに、ちょっとだけ不思議な感慨を抱いてしまうというか。
だから何だということもないし、自分が金持ちになるような事も無いだろうというのは分かるんですけどね。金が欲しくないと言えばうそになるけど、だからと言ってそういう生き方が自分にできるのかというのは、よく分からん問題です。
で、やって来たのは青山墓地。
有名な人の墓もたくさんあるらしいけど、あまりに墓が多くて、とても探す気にもなれませんね。忠犬ハチ公の墓なんかもあるらしいっすよ。
ビルが見える中、広大な墓地群がある。それが東京らしいというか、人間のはかなさというか。生きている人も死んだ人も、ものすごくたくさんの人がそれらを支えているわけです。
さてさて、最寄り駅まで来たんですけど、まてよ駅名からして観光できるんではないか?
道路の構造のせいか、どういう方向で歩いたらいいか分かりにくいです。
あれが乃木坂陸橋だな。
ということで乃木神社でんな。
とりあえず涼しくて助かりました。
もちろん参拝もさせてもらいました。
僕は基本的に何にも願ったりしません。後でそういえばなんか考えたらよかったかも、とは思うこともあるけど、なんも考えてないのでそうなってしまうのです。じゃあなんで参拝するのかってのは、僕自身のミステリでもありますね。
さざれ石もありました。
神社のお隣は、旧乃木邸です。
思ったより見ごたえがあります。中には入れないけど、外から案内がちゃんとあるんですね。
厩も立派でありました。
で、当日の本番にやっと移動した次第であります。
この立派な邸宅こそが、そうなのです。
中に入るといきなりこんな感じ。
こんな模型もあったりして、とにかく変なんです。
でもこれ見たら、一発であの人だ! ってわかるでしょ。
岡本太郎記念館です。自宅兼アトリエ跡を記念館にしたようです。
子供の頃には、何だこの変な人? ってくらいにしか思ってなかったけど、なんだか凄いというのは分かるんですよね。
そのものすごく変な感じが、ものすごく変だけど凄い訳です。
本人像も変ですよ、やっぱり。でも実物はもっと変だったに違いない。
アトリエにはたくさんの絵があるし、蔵書もたくさん。ゴルフバックなんかもありました。酒瓶なんかもあって、ここでいろいろあったらしいというのは分かります。何か変だけどやっぱり迫力ありますね~。
こんなふうにして作業しておられたのだろうか…。
太陽の塔さんもベランダから覗いておられます。
けっこう来館者も居て、今もその人気は衰えていない感じはしました。やっぱり偉大だよな、岡本太郎。
僕は大人になってから彼の著書を読んで、ひどく共感したクチなんですよ。あんがいまともなことが書いてあって、そうして自由なんですよね。で、生まれたものがひどく大変に凄いわけです。これを日本の芸術として世界に示したという時代も、今となっては凄いことだと改めて思います。それだけ岡本がぶっ飛んでいたということでもあるんですけどね。
さて、集合時間まで、まだ間があるんですよね。
強い日差しに耐えながら、散歩は楽しいのでつい歩いてしまいます。
東京来ると、改めて金持ちらしい人がたくさんいるな、と感じます。庶民もたくさんいるけど、金持ちもたくさんなんです。凄い車もたくさん見るし、金ぴかジュエリーのご婦人もたくさん見ます。よく分からんがびしっと決めてる人もいるし(結婚式って訳でもなさそう)、マンガみたいにバラのような花を胸にさしているような人もいるんですよ。変だけど、やっぱりそれがその人の自然さなのかもしれない。ホントに金持ちかは分からない問題かもしれないけど。
金を持ってるから東京に来たがるのか、東京にいるから金持ちになったのか。そんなことを考えてしまいますね。この世に生まれてきて、この時代に一緒に生きていて、そうしてそんな人生が別に存在していることに、ちょっとだけ不思議な感慨を抱いてしまうというか。
だから何だということもないし、自分が金持ちになるような事も無いだろうというのは分かるんですけどね。金が欲しくないと言えばうそになるけど、だからと言ってそういう生き方が自分にできるのかというのは、よく分からん問題です。
で、やって来たのは青山墓地。
有名な人の墓もたくさんあるらしいけど、あまりに墓が多くて、とても探す気にもなれませんね。忠犬ハチ公の墓なんかもあるらしいっすよ。
ビルが見える中、広大な墓地群がある。それが東京らしいというか、人間のはかなさというか。生きている人も死んだ人も、ものすごくたくさんの人がそれらを支えているわけです。
さてさて、最寄り駅まで来たんですけど、まてよ駅名からして観光できるんではないか?
道路の構造のせいか、どういう方向で歩いたらいいか分かりにくいです。
あれが乃木坂陸橋だな。
ということで乃木神社でんな。
とりあえず涼しくて助かりました。
もちろん参拝もさせてもらいました。
僕は基本的に何にも願ったりしません。後でそういえばなんか考えたらよかったかも、とは思うこともあるけど、なんも考えてないのでそうなってしまうのです。じゃあなんで参拝するのかってのは、僕自身のミステリでもありますね。
さざれ石もありました。
神社のお隣は、旧乃木邸です。
思ったより見ごたえがあります。中には入れないけど、外から案内がちゃんとあるんですね。
厩も立派でありました。
で、当日の本番にやっと移動した次第であります。