カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

更に極端なバカに呆れる

2020-12-24 | Science & nature

 男と女でどちらの方が優秀か、というようなことを言うような人がいて、管理職の割合で不平等があるのではないかという話がある。しかしながらこれは、男女に自分のことを肯定することに違いがあるらしいことが分かってきており、男の方が自分の能力を過大に評価する傾向がみられる為に、積極的に役職を引き受ける結果がある、ということらしい。男性の攻撃性のようなものが関連しているのかもしれない。
 また、会社組織などの社会においては、まだまだ男女比率がいびつなところもあろうし、そういう組織社会というのが、そもそも男性上位的な文化が残っていて、容易に女性が出世しづらいシステムがあるとも考えられている。女性で管理職に向くような人の推薦があったとしても、本人が頑なに拒否する場合も多いという。そういう環境下にあって、自分の能力が十分に発揮できないという懸念が、そうさせるのかもしれない。
 また、政治家などを見ていても分かると思うが、女性が極端に進出していない分野において活躍している女性は、見た目としての女性性は強調する傾向にあるものの、中身や発言などを総合して勘案すると、ほとんど男性的な傾向の強い女性が多いように見える。女性の代表というより、男性化した女性が進出しているだけのことなのではないか。
 男女の頭の良さの違いというのは、優位な差が出ていないにもかかわらず、相変わらず脳の違いで差があるようなことを言う人がいる。女性の方が理系が苦手であるようなことを言うが、厳密にはそのような差がはっきりしている訳ではない。苦手意識を表明していい分野であるだけのことかもしれないし、しかしほとんどの学問の現在ということを考えると、それほど明確に文系理系と分けることが困難になりつつある方が自然である。学問の科学的アプローチが進むということの方が現状なのだから、男女の差で向き不向きが明確にはならない。また、医学部で女性の方が高得点でない限り受からなかったという事件もあったように、選考する側の方に偏見が残っていて、女性側に不利な条件を課している場合も多いのかもしれない。
 これまで男と女の優秀さを比較する研究というのはそれなりにあるわけだが、不都合な事実が出てくるというよりも、むしろそういうバイアスがかかってきた文化的な側面の方が明らかにされていくようである。
 実際に僕の感覚としてこれまで生きてきた中で思うのは、間違いなくバカの多いのは男性側の方である。賢くない女性もいなかったわけではないが、極端にバカすぎる性格というのは、男の方が圧倒している気もする。女のバカというのは可愛らしさの演出である場合もあるから、一概に信用できない。そういうものを測る研究が待たれるところである。
 しかしながら、そうであっても女の方が男よりバカなのではないか、という話を聞いた。何故かというと、それほどのバカと一緒になるようなバカな女がいるからなのだそうだ。なるほど、それなら確かにたくさんいるような気がする。女たちよ目覚めよ、である。
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