カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

飯の問題(1)

2013-12-24 | 
 自分が何を食ったか。そんなものを惜しげもなく公開して何になるんでしょうね。よく分からんのですが、そういうものなのです。
 ということで、昼の検食で一番あたりというのは、ほかならぬ、ちゃんぽんです。旨いっすよ~。





 ある日の打ち合わせ風景。



 食った月餅。



 家でボジョレー飲んで、



 また、検食。





 

 蕎麦食って、



 家飯。



 朝飯。







 ある日の集まりの飯。








 で、また検食して、



 家飯。



 朝。



 職場の朝介助して、



 昼も、



  

 たぶん、後日の飯、






 で、晩飯。



 朝食って、

 夜も。






 という感じですね。

 最近つれあいが飯の写真のUPを嫌うものですから、写真撮りも困難を極めております。僕の生きている証明なのに、まことに残念であります。
 
 そういうわけで、不完全な飯情報ですが、ご勘弁くださいませ。(続く、たぶん)



 ところで世間はクリスマスで、職場でもクリスマス会やっても居るんだけど、我が家も今日クリスマスなんだと今さっき聞きました。確かにクリスチャンのうちに育った人間としてそういう日があると知らない訳ではないのだけれど、ちょっとなんにも考えてなかったよ。どうやって家に帰ったらいいのだろう? 今更なんも思いつかん、であります。



コメント (2)
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良くも悪くもアメリカ魂   リンカーン・秘密の書

2013-12-24 | 映画

リンカーン・秘密の書/ティムール・ベクマンベトフ監督

 これは明らかに何かの間違いで借りたのだろう。かなり無茶な映画で驚いてしまった。全然面白くない訳ではないのだけれど、僕だって変な映画は好きだけど、それでもこれはちょっとどうなのか、という変な映画である。歴史的なアメリカの建国の父リンカーンがバンパイヤと戦うゾンビ映画なのだから。
 まあ、だからそういう風に楽しめばいいのではある。確かにあんまり知らない俳優さん達が多いし、派手なCGの連発の割には脚本がどうにもという感じもする。いや、企画的に荒唐無稽で、さらに演出はド派手でやり放題である。これ自体はたいした冒険なのかもしれない。
 それにしても家族で楽しむには血が多すぎるし、マニアとしては中途半端なところが多いのではないか。僕としては最初の復讐劇で初めてゾンビものだと分かるまで、人権をまぶしたシリアス人生劇かもしれないと思っていた。まあ、だからそれなりに驚いて呆れてしまった訳だけど、ある程度最初から了解済みなら問題の無い娯楽作かもしれない。
 僕がこういう映画でよく思うのは、相手が強すぎる場合は正義の味方でもあまり正攻法で攻めない方がいいと思うのだ。とてもまともには太刀打ちできないからこそ頭を使う。そういうどんでん返しの技の様なものがあって初めて、カタルシスも大きくなるのではないか。悪いやつはちゃんと憎らしく悪い。そうしてどうしてそうなのかの背景はよく分からないまでも、本当に手ごわい相手なのだ。だからこそ苦悩は深く、馬鹿では対抗しようがない。そうであるのに正義の味方は、どうしてこうも正攻法で相手をのしてしまおうとするのだろうか。普通では勝てないと悟りながらそれをするのは、やはり自分は馬鹿であるということであるか、もしくは自己犠牲の表明であるはずなのではなかろうか。
 ということで、僕は馬鹿映画には敬愛するところがありながら、馬鹿になりきれていない馬鹿映画には一定の距離を置いてしまう訳だ。そこのあたりの感覚が分かる人は多いのではないか。この映画はそういう肝心な馬鹿な所に、どこか正直すぎるまじめさがある。リンカーンだからそうでなければならないというのならそれでもいいだろう。しかしそれこそ実は、欺瞞を隠していることになるのではないか。まるで現代社会のアメリカの様に。
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