カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

学校居酒屋

2010-09-13 | 
学校居酒屋

 趣旨としてはよく分かる。面白さも分からないではない。まあ、洒落なんだし。

 弁当を持って行く煩わしさはあったにせよ、僕が中学生になって一番うれしかったのは給食がなくなったことだった。鉄の器やメラミンの食器で食べる食事が嫌だったのだ。それに給食当番から配膳されるのも嫌だったように思う。また、毎日パンを食わされて、すっかりパン嫌い(給食のパンという意味だが)になってしまった。
 たまに弁当でなく小遣いをもたされるのも楽しみだった。学校そばのほか弁に買いに行ったり、注文するパンは旨かった。何より自由というのがいい。もちろん毎日の弁当も自分の友人と食べるというのが何よりいいと思った。給食というスタイルは小さい子供の頃にはいいのかもしれないが、中学生くらいになると、そういう煩わしさは嫌悪の対象になっているのだと思う。もちろん小学生の高学年くらいから。
 懐かしさがないかといえばそれはある。しかしあのような生活に戻りたいとは思えない。

 しかし、普段は食事をしてはいけないところで食べる楽しさというのはあるのかもしれない。図書室でワイワイ騒いで食べるなんてのは、まあやってもいいかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする