カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

生徒一人の運動会

2010-09-19 | 時事
生徒一人に150人声援、離島最後の運動会

 なんだか運動会という概念が崩れる運動会のようにも思える。

 外国人(主に西洋)が面白がるのは日本の運動会という話もよく聞く。彼らが日本に来て運動会を見ると、自分の国でもやればいいのに、と思うらしい。よさは分かるが一部の人しか存在を知らないから開催されることも無いのだろう。
 僕らには当たり前だから気づきにくいことかもしれないが、それくらい日本人は運動会が好きなのだ。たとえそれが一人になっても開催されているように。
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非正規労働者は命も安いらしい

2010-09-19 | 時事
命の値段、非正規労働者は低い

 命の値段の決め方において、どのような仕事をしているかを勘案していくと当然このようなことになるのは目に見えている。この場合非正規労働者ということが目を引きやすいひとつの単語なのだが、当然老人であったり主婦であったりすると命の値段は低くなっていくわけである。一旦そのことを忘れてしまうと、この命の値段の根本的な議論が見失われてしまうような気がする。では平等に基づき誰でもいくらだ、とはやはり言わないだろうことから、結果的に命の値段には違いがあるということであるに過ぎない。これをどこまで差別的かと考えていくと、倫理的には差別だろうし、社会問題としては当然ともいえよう。
 民事裁判の考え方は、どこか人間感覚からずれていかざるをえない問題をはらんでいる。もちろん根本的には被害者を救済しようとするところから出発しているのだろうが、さらに被害者に追い討ちをかけるように下げずんでしまうことをしてしまう。人間というのは悲しい生き物だと改めて思うのである。
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