書籍一冊60秒、高速スキャナーを開発

書籍一冊を60秒でデジタル化、高速スキャナーを開発

　はっきり言って現在ある書籍をデジタル化して持ち運びたいという欲求の方が強い。僕は紙の方が読みやすく感じるし勝手がいいとは思うけど、デジタルだと早く読める場合もあるのは確かだ。しかしスキャナーで読み取る時間がもったいないしめんどくさい。そういうわけで電子書籍は、もう少し時間がかかっての普及になろうと個人的には予想していた。しかしながらこのようなことになると話が別で、おそらく個人的にデジタル化する人も増えるに違いない。それで商売をするとそれなりに問題になるのかもしれないが、実際にこのスキャナーが安価で普及するようなことになると、法律を超えた現象が起こる可能性がある。出版社や作家にとっては難しいことになりそうであるが、本当に革命的に出版事情は変わる可能性が高くなったということなのだろう。今後の動向が本当に楽しみである。