カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

ウナギ養殖、二代目も稚魚に

2010-09-04 | 時事
完全養殖ウナギ、二世代目も稚魚に

 ナショナルジオグラフィックでも詳しく書いてあったようだった。
 ほとんど養殖ウナギなんだからピンとこない人もいるかもしれないが、完全養殖はいまだに成功していない分野なのだ。今やマグロでさえ完全養殖になっている時代に、ウナギというのはかなり厄介な生き物らしいのだ。
 特に稚魚になるまでが大変らしくて、ウナギはいまだに生態がよく分かっていないので産卵もしにくいし、仔魚の状態で餌を食わせるのも大変らしい。なんかのサメの卵をやるんだそうだが、そういうことで採算が合うんだろうか。
 PTAでのお仲間のY田さんも、確かウナギの研究をしてらっしゃるということだった。ライバルに先を越されてしまったのではなかろうか。そんなことも、ちょっとだけ心配である。
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特盛二杯食べておいて

2010-09-04 | 時事
特盛2杯食べたあと、マスクして「金を出せ」

 腹が減っているというのはつらいことだとは思うが、こういう流れはなんか許せない気がしてしまう。仕事をした後に代金を払わないなんてことをされるのが、同じ浮き世の商売人として許せないのかもしれない。泥棒が金を盗む方が倫理的にはまだましなんではないか。いや、泥棒は困るけど…。
 吉野家にしても、同業者との激しい競争にさらされ、さらに踏んだり蹴ったりだ。低価格で、むしろ懐にやさしい努力をしているのに、支持されずに逆に狙われてしまう。働いている人たちだって、飲食業界の低賃金長時間労働という最も過酷な状況を頑張って支えているだろうに。
 しかしながら牛丼屋とかコンビニというところは、人が少ない時間はこのようなリスクがある場所にすでになっているのかもしれない。たまに夜遅くコンビニの前を通ると、当たり前のように怪しい人が周りにうろついて、もしくは座り込んだりしている。分かりやすいと言えばそうかもしれないけれど、ある程度は織り込んで商売しなければならないということなのだろうか。
 利便性や低価格は消費者の利益にかなっているけれど、そのために大きなリスクも抱え込まなくてはならないという因果関係が生まれてしまう。ひょっとするとそうした階層性のようなものが徐々に生まれているということなのだろうか。
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