“逝ける王女のためのパヴァーヌ”1

2024-10-05 | 【断想】音楽

 モーリス・ラヴェル作曲の「逝ける王女のためのパヴァーヌ」を聞く。
 この曲は、もともとは、ピアノ作品としてして作られた。
 そして、後に管弦楽化され、人気を博した。
 美しくゆったりした優雅な曲である。
 まずはじめに、ピエール・ブーレーズ指揮、クリーブランド管弦楽団で。
 CDは、SONY。
 次に、アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団で。
 CDは、EMI。
 ブーレーズ指揮の方が、音がクリアである。
 澄み切った美しさを感じる。
 比較すると、クリュイタンス指揮の音はぼんやりしている。
 その分、膨らみがあるとも言えるが。
 どちらも、いい。


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