枕草子を原文で読もうかと思っている。以前、読み出して、途中でやめてしまった。
改めて読み出そうかと思った原因のひとつは、紫式部にある。紫式部日記で、清少納言をあからさまにけなしていたので、興味がわいた。
和泉式部他を批判したあとに、「清少納言こそ、したり顔にいみじう侍りける人。さばかりさかしだち、真名書き散らして侍るほども、よく見れば、まだいと足へぬこと多かり。・・・・・・そのあだになりぬる人のはて、いかでかはよく侍らむ。」とある。
要するに、「清少納言は、知ったかぶりをして、高慢ちきないやな人です。女のくせに漢字を書いたりしているけど、いい加減なものです。・・・・あんな人が、この先どうなるかは、知ったことではありません。」というところか。
清少納言は、才気にあふれ、美人だったと言われる。ただ、雅な世界に生きた歳月は長くはなく、晩年は零落して侘びしい日々をおくったようである。
清少納言には鼻持ちならないところがあったのかも知れない。しかし、人それぞれである。凄くいやなら、距離をおいておけばよい。
改めて読み出そうかと思った原因のひとつは、紫式部にある。紫式部日記で、清少納言をあからさまにけなしていたので、興味がわいた。
和泉式部他を批判したあとに、「清少納言こそ、したり顔にいみじう侍りける人。さばかりさかしだち、真名書き散らして侍るほども、よく見れば、まだいと足へぬこと多かり。・・・・・・そのあだになりぬる人のはて、いかでかはよく侍らむ。」とある。
要するに、「清少納言は、知ったかぶりをして、高慢ちきないやな人です。女のくせに漢字を書いたりしているけど、いい加減なものです。・・・・あんな人が、この先どうなるかは、知ったことではありません。」というところか。
清少納言は、才気にあふれ、美人だったと言われる。ただ、雅な世界に生きた歳月は長くはなく、晩年は零落して侘びしい日々をおくったようである。
清少納言には鼻持ちならないところがあったのかも知れない。しかし、人それぞれである。凄くいやなら、距離をおいておけばよい。
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