ジャッキー・マクリーンの「ライブ・アット・モンマルトル:LIVE AT MONTMARTRE」(1972 SteepleChase)
第一線から身を引いていたジャッキー・マクリーンの復帰を告げる作品。
そして、スティープルチェイス・レーベルの立ち上げ第一作である。
コペンハーゲンのカフェ・モンマルトル(Montmartre Jazzhus)でのライブ録音。
ヨーロッパの空気は、アメリカからのジャズメンに新しい呼吸をさせた。
カフェ・モンマルトルの果たした役割には大きなものがある。
「ライブ・アット・モンマルトル」は、カルテットでの演奏。
ピアノを弾いているのは、ケニー・ドリュー。
ベースはBO STIEF(ボ・スティーフ)、ドラムスはALEX RIEL(アレックス・リール)。
〈曲〉
1.SMILE:スマイル(チャーリー・チャップリン)
2.DAS DAT:ダス・ダッド(ジャッキー・マクリーン)
3.PARKER'S MOOD:パーカーズ・ムード(チャーリー・パーカー)
4.CONFIRMATION:コンファメーション(チャーリー・パーカー)
5.CLOSING:クロージング(ジャッキー・マクリーン)
ジャッキー・マクリーン作曲の「ダス・ダッド」、なんと生き生きと愉しそうなことか。
まさに、気持ちよく吹きまくっている。
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