昨日、日本テレマン協会によるコンサートで、バッハの「ゴルドベルク変奏曲」を聴いた。チェンバロを弾いているのは、高田泰治という方だった。
その中で、印象に残ったのが、第25変奏曲だった。
なんだか、憂愁感があった。
それで、レオンハルトで、聞いてみようと思った。
やはり、そうであった。
「ゴルドベルク変奏曲」をこのように、選んで聴くのははじめてだ。
生で聴いたからこそのことと思う。
CDだと、つい聞き流してしまう。
アストル・ピアソラ/ザ・ラフ・ダンサー・アンド・ザ・シクリカル・ナイト(タンゴ・アパシオナード)
レコーディング:1987、8~9/アメリカン・クラーヴェ
舞台「タンゴ・アパシオナード」は、ホルヘ・ルイス・ボヘルスの作品のイメージに基づいているとのこと。
そう言う由来の曲である。
ボヘルスの名は知っていたが、読んだことがないようだ。
本棚を探したが、ボヘルス作と思っていた本は、別の作者によるものだった。
ボヘルスの詩集を読もうと、このまえの日曜、本屋に行ったが、なかった。
このCDには、「タンゴ・アパシオナード」は、2トラック。
このアルバムの録音は、「ゼロ・アワー」と「ラ・カモーラ」の間の時期。