“太陽がいっぱい”

2024-02-18 | 【断想】音楽

 映画「ロミオとジュリエット」、「ゴッドファーザー」、「太陽がいっぱい」等の作曲で知られているニーノ・ロータの純音楽作品「弦楽のための協奏曲」をイ・ムジチ合奏団の演奏で聴く。
 4楽章で構成されている。
 第1楽章:何か不穏なもの、忌まわしいことが間近に迫っているようなスリリングな感じがある。
 第2楽章:不安が募り、謎が深まる。
 第3楽章:正体は、得体の知れないお告げのようなもの。解読不能。
 第4楽章:数知れない天使たちが空を埋め尽くし、何かを伝えようとしている。
 この作品を聴く前に、「太陽がいっぱい」を聴いた。