「ニュー・グラス」は、アルバート・アイラーのメッセージではじまる。
ロック調というのか、ソウル・ジャズというのか、僕にとっては、聞きやすいアルバムである。
前に、私は、アルバート・アイラーのレコードについては、わりかし多く持っていると書いた。
以下のアルバムがいつでも聞ける状態にある。
備忘のため、記しておく。
1962 Something Different!!!!!vol.1,vol.2 /Bird Notes Records (aka The First Recordings Vol. 1,Vol.2 /Sonet)
1963 My Name is Albert Ayler /Debut Records (Reissued on Black Lion Records) (aka free jazz/Freedam)
1964 Spirits (aka Witches & Devils)/Arista Freedom(Arista Freedom)
1964 Swing Low Sweet Spiritual (aka Goin' Home) /Osmosis Records (Reissued on Black Lion)
1964 Prophecy/ ESP/ Live
1964 Albert Smiles With Sunny/ Inrespect Records /Live
1964 Spiritual Unity /ESP (Reissued on Venus Records)
1964 New York Eye And Ear Control/ ESP
1964 The Copenhagen Tapes /Ayler Records
1964 Ghost (aka Vibrations) /Debut (Reissued on Fontana, Freedom)
1964 The Hilversum Session /Osmosis Records (Reissued on Coppens Records)
1965 Bells /ESP (Reissued on Venus) /Live
1965 Spirits Rejoice /ESP (Reissued on Venus)/ Live
1966 At Slug's saloon, vol. 1 & 2 /ESP (Reissued on Venus)/ Live
1966 Stockholm, Berlin 1966 Hathut Records Live (etc The Berlin Concerts-1966/Rely Yable)
1966 Lörrach/ Paris 1966 /Hathut Records/ Live (etc Jesus/Jazz Galro)
1966 In Greenwich Village /Impulse/ Live
1967 Love Cry /Impulse/ Studio
1968 New Grass/ Impulse/ Studio
1969 Music Is the Healing Force of the Universe/ Impulse/ Studio
1969 The Last Album/ Impulse/ Studio
1970 Live on the Riviera/ ESP/ Live
1970 Nuits de la Fondation Maeght / Shandar/ Live
2004 Holy Ghost: Rare & Unissued Recordings (1962–70) Revenant Records 9CD Box set
今朝、ベランダに枯葉が散らばっていた。
夜、風があったのだろう。
枯葉のシーズンも終わりだけど、以下の名盤。
サラ・ヴォーンの「クレイジー・アンド・ミックスド・アップ」(1982 PABLO ユニバーサルミュージック)に収められている。
そこで、スキット・オンリーの「枯葉」を聞くことが出来る。
もうここまでくると、「枯葉」だか何だかわからない。
他に、「時さえ忘れて」、「ザッツ・オール」、「ラブ・ダンス」等が収録されている。
聞いていて、ほんとうに上手いなあと思う。
「枯葉」を普通に歌詞も聴きたければ、ナット・キング・コールあたりがいい。
今年も今日でお終い。
過ぎ去りし日々を思う〈イエスタデイズ〉を聞こうか。
ビリー・ホリディやヘレン・メリルが歌った。
バド・パウエルやマル・ウォルドロンが弾いた。
広く知られた、ジャズのスタンダード・ナンバー。
今日は、ポール・チェンバースのアルコの低く響く音で。
それから、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズで。
ここで、トランペットを吹いているのは、ケニー・ドーハム。
ついでに、クルフォード・ブラウンのトランペットも。
これは、ストリング付で、朗々と歌い上げられる。
スタンリー・タレンタインのテナー・サックスも。
デューク・ジョーダンのピアノでも。
ここでは、エディ・バートのトロンボーン。
ミルト・ジャクソンのビブラホンを彼のリーダー盤で聞きたいと思っていた。
MGQのメンバーとしての演奏より、彼のよりブルージーで、ソウルフルな側面がはっきり現れると聞いていたので。
「プレンティ、プレンティ・ソウル」(1957 Atlantic)。
演奏者の中に、ロニー・ピータースとあるのは、キャノンボール・アダレイのこと。
小学校の1、2年の頃、弥生町小学校に通っていた。
クラスメイトにビブラホンを演奏する女子がいた。
ビブラホンの音を聞いたのは、その時が初めてだと思う。
ヘーッきれいな音だなと思ったことを覚えている。
でも、好きにはならなかった。
ビブラホンは、リズムとメロディーを打ち出せる楽器と言われ、ジャズ楽器として高く評価されたりる。
その通りかも知れないが、その美しい音色は、必ずしもジャズ向きとは思わない。
軽くなってしまう
ビブラホンを奏する女子もかわいい子だったが、好きなタイプではなかった。