バラードとブルースの夜

2021-07-11 | 【断想】音楽

 日曜の夕方、外の用事を済ませ、家に帰り、くつろげるかなと思って、久し振りに、マッコイ・タイナー。
 「ナイト・オブ・バラード&ブルース」(インパルス 1963)、ピアノ・トリオでの演奏である。
 遠くで雷の音がして、風が出だしたなと思ったら、雨がパラパラときた。
 でも、窓から見える空は明るい。
 このあたりは、本降りにはならないだろうな。
 「サテン・ドール」から「ウィル・ビィ・トゥゲザー・アゲイン」。
 そして、「ラウンド・ミッドナイト」。
 続いて、「フォー・ヘブンズ・セイク(お願いだから)」、「スター・アイズ」。
 モンクのもの、もう一曲「ブルー・モンク」。
 「グルーブ・ワルツ」、「デイズ・オブ・ワイン・アンド・ローズ(酒とバラの日々)」。
 スタンダードばかり8曲。
 聞きなれた曲というのは、落ち着けるものだ。
 ちょっと、気分転換になったかな。
 まだ、雷の音。
 雨、パラパラでお終いみたいだ。