ヴァイオリンがメインのジャズ・フュージョン。
ノエル・ポインターの「ファンタジア:PHANTAZIA」(Blue Note)
もともと、フィージョンをいいとは思わず、聞くことも少ない。
なのに、このアルバムを持っている。
きっと、ヴァイオリンの音にひかれたのだろう。
案外、聞くのである。
これは、嫌ではないのだ。
収録曲
PHANTAZIA:ファンタジア
NIGHT SONG:ナイト・ソング
LIVING FOR THE CITY:リビング・フォア・ザ・シティ
RAINSTORM:ラインストーム
WAYFARINGS STRANGER:ワイファリングス・ストレンジャー
MIRABELLA:ミラベラ
FIDDLER ON THE ROOF:フィデラー・オン・ザ・ルーフ
パーソネルは、曲によって、変化している。
ともかく、ノエル・ポインターのヴァイオリン(エレクトリック&アコースティック)が小気味いい。
実に楽しそうなのだ。
作曲:ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999 )
曲名:アランフェス協奏曲(1939)
ギター協奏曲として作られている。このギターをトランペットに代えて、マイルス・ディビスが奏する。
ギル・エヴァンスのアレンジである。
アルバムは、「スケッチ・オブ・スペイン」(CBS 1959)。
ナルシソ・イエペスがギターを弾くクラシック正統版を聞いた。
マイルス・ディビスの「アランフェス」をもう一度と思った。
素晴らしい演奏である。
ここのところ、軽いジャズがいい。
年齢のせいだろうか。
ポール・デスモンドの「ボッサ・アンティグア」(LEGACY 1964)
美しく優しいアルト・サックスの音。
ジム・ホールの洒落たギターの音。
他に、ジーン・ライトのベース、コニー・ケイのドラムス。
1.ボッサ・アンティグア
2.夜は千の眼をもつ
3.オー・ガトー
4.サンバ・カンティーナ
5.悲しみのキュラソー
6.ア・シップ・ウィザウト・ア・セイル
7.アリアンサ
8.東9丁目の女
以上の8曲を収録。
ボサ・ノヴァ・ジャズがここちいい。
作曲:ホアキン・ロドリーゴ(1901- )
曲名:ある貴紳のための幻想曲(1954)
演奏:ペペ・ロメロ(ギター)、ネヴィル・マリナー(指揮)
Academy of St. Martin in the Fields
出版:フィリップス
聞きながら、寝てしまった。
ファンファーレは、しっかり聞こう。
「たいまつの踊り」も。スポーツ