タウン・ホール1962

2020-02-24 | 【断想】音楽
 ONETTE COLEMAN TOWN HALL,1962(ESP)
 わたしにとって、思い出のアルバムである。
 モダン・ジャズを聞きだして、先鋭的なものをと思い、接したのが、オーネット・コールマンの「タウン・ホール」だった。
 何かを理解しようと思って、幾度も幾度も聞いた。
 それで、いつのまにか、懐かしいものとなった。
 ただ、曲名を気にしたことがなかった。
 1.Doughnut:ドーナッツ
 2.Sadness:悲しみ
 3.Dedication To Poets And Writers:詩人や作家たちへの献呈
 4.The Ark:箱船
 コールマンのサックスの音。
 虚空に消えていくような音。
 「タウン・ホール1962」は、コールマンの歩みでどんな時期にあたるのか。
 ・ザ・ファビュラス・ポール・プレイ・クインテット(1958)
 ・ジャズ来るべきもの(1959)
 ・チェンジ・オブ・センチュリー(1959)
 ・フリー・ジャズ(1960)
 ・タウンホール1962(1962)
 ・ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン・第1集(1965)
 ・パリ・コンサート(1971)
 ・ソープ・サッズ(1977)
 「タウンホール1962」のLP盤ジャケットおもて面は、コールマンの写真だけ、文字はない。
 CDには、同じ顔写真の右上にアルバム名の表記がある。

梅の分類

2020-02-24 | 【樹木】梅
 あちこちで、梅の花を見かける。
 梅を見て、その種類名が分からない。
 分類ができない。
 花を見て、色や花びらの枚数。
 枝の色。
 葉の形や実。
 なんだか、桜よりつかみどころがない。

JESUS

2020-02-24 | 【断想】音楽
 ALBERT AYLER QUINTET
 Albert Ayler(ts)
 Don Ayler(tp)
 Michael Sampson(vln)
 Bill Folwell(b)
 Beaver Harris(dr)

 Recorded Live in Lörrach,Germany
 November 7th 1966

 SIDE 1
 Spirits Rejoice
 Our Prayer
 Holy Ghosts
 SIDE 2
 Bells
 Jesus

 JAZZ GALORE
 MADE IN ITALY
 ひさしぶりに、アルバート・アイラー。
 長らくかけていないLPを。
 音が悪い。
 演奏か、録音か、盤か。
 何のせいなのか。
 ヴァイオリン、よくないな。
 アルバート・アイラーの「ジーザス」(1966,Jazz Galre)
 「ジーザス」と言う曲、余り耳にしない。
 1966年頃、ヨーロッパでのコンサートで演奏されたナンバーのようだ。
 hatの「Lörrach/Paris 1966」と言うアルバムに見られる。
 1966年のLörrachやParisでの演奏と言うことか。
 Lörrach:レーラッハは、フランスとの国境に近い、ドイツの都市。



MAL-1

2020-02-24 | 【断想】音楽
 「マル-1」は、マル・シリーズ(1956~1958)のトップをかざったもの。
 マル・ウォルドロンの初リーダー盤でもある。
 1956年録音のPrestigs盤。
 ジジ・グライス(as)、アイドリース・シュリーマン(tp)、ジュリアン・ユーエル(b)、アーサー・エッジヒル(ds)らが演奏。
 ぼくには、何だかおもしろくない。
 盛り上がりがない。

The Eric Dolphy Memorial Album

2020-02-24 | 【断想】音楽
 1963年7月録音、「Conversations」の改題。
 VEE-JAY RECORDS盤。
 エリック・ドルフィー:バス・クラリネット、フルート
 リチャード・デイビス:ベース
 クリフォード・ジョーダン:ソプラノ・サックス
 ロバート・ハッチャーソン:ヴァイブ
 エディ・カン:ベース
 ウディー・ショー・ジュニア:トランペット
 プリンス・ラシャ:フルート
 フェイ・シモンズ:アルト・サックス
 J.C.モーゼス:ドラムス
 Side 1に次の2曲。
 ・JITTERBUG WALTZ
 ・MUSIC MATADOR:ミュージック・マタドール 楽しい感じ
 Side 2には、次の2曲。
 ・ALONE TOGETHER:淋しく、もの悲しい、ブルーな感じ。
 ・LOVE ME
 ここのところ、エリック・ドルフィーのものを続けて聞いている。
 順次、だいぶ聞いた。
 ドルフィーには、ブッカー・リトルとの共演の「メモリアル・アルバム」と言うLPがあるようだ。
 同名なので、間違えないようにしなくてはいけない。
 これは、1961年のファイブ・スポットでの演奏の別名アルバムのようだ。

THE SIDEWINDER

2020-02-24 | 【断想】音楽
 1963年に録音され、ブルー・ノートから出たリー・モーガンの「ザ・サイドワインダー」。
 モダン・ジャズ史上、最高の人気作・ヒット作のひとつだ。
 ポピュラー音楽のように、親しまれた。
 ジャズ・ロックとも。
 モダン・ジャズファンを増やした作とも言えよう。
 わたしも、そのひとり。
 リー・モーガン:トランペット
 ジョー・ヘンダーソン:テナー・サックス
 バリー・ハウス:ピアノ
 ボブ・クランショウ:ベース
 ビリー・ヒギンズ:ドラムス
 以上のメンバーでの演奏。
 THE SIDEWINDER、ともかく、思わず、からだが動いてくるような曲。
 
 リー・モーガンのヒット・アルバム
 ・「シティー・ライツ」1957、ブルー・ノート
 ・「ザ・クッカー」1957、ブルー・ノート
 ・「キャンディ」1958、ブルー・ノート
 ・「エクスプ-ビデンド」1960、Vee Jay
 ・「ザ・サイドワインダー」1963、ブルー・ノート