先日、帰りが遅くなり、最寄り駅への電車がなくなっていた。
それで、高幡不動から、程久保川沿いの道を歩いた。
その途中に、毎年、開花が気になる枝垂れ梅の木がある。
ちらほらと白い花が枝についていた。
その前で、立ち止まった。
匂いがしないかと。
花が木のうえの方だからか、匂いがしなかった。
残念と、通り過ぎようとしたとき、ふわっとかすかに梅の香。
寒い夜道を歩いたかいがあった。
式子内親王の歌集より。
眺むればみぬいにしへの春までも面影香るやどの梅が枝
それで、高幡不動から、程久保川沿いの道を歩いた。
その途中に、毎年、開花が気になる枝垂れ梅の木がある。
ちらほらと白い花が枝についていた。
その前で、立ち止まった。
匂いがしないかと。
花が木のうえの方だからか、匂いがしなかった。
残念と、通り過ぎようとしたとき、ふわっとかすかに梅の香。
寒い夜道を歩いたかいがあった。
式子内親王の歌集より。
眺むればみぬいにしへの春までも面影香るやどの梅が枝