梅が詠みこまれた式子内親王の歌。
袖の上にかきねの梅はおとづれて枕にきゆるうたたねの夢
春の日射し、こじんまりした庵で
梅を見つつ、もの思い
袖に花びら、ものかな香り
わたしはいつしか、気が遠くなりそう
おだやかなことなんかなかった
嬉しいことなんてなかった
だけど、うたた寝
夢、夢、夢・・・・
袖の上にかきねの梅はおとづれて枕にきゆるうたたねの夢
春の日射し、こじんまりした庵で
梅を見つつ、もの思い
袖に花びら、ものかな香り
わたしはいつしか、気が遠くなりそう
おだやかなことなんかなかった
嬉しいことなんてなかった
だけど、うたた寝
夢、夢、夢・・・・