小楢の実

　秋の道を散歩。
　小楢の実を拾い、池に投げた。
　西脇順三郎の詩集「旅人かへらず」より、どんぐりが出てくる詩。
　前にもこのブログにあげた。
　なんだか好きなのだ。
　以下の他にもある。
　３５　青いどんぐりの先が
　　　　少し銅色になりかけた
　　　　やるせない思ひに迷ふ
　３７　暮るるともなき日の
　　　　恋心
　　　　山里の坂
　　　　どんぐりの果の恋しき
　５０　どんぐりの実のやさしき

背高泡立草の黄花

　キク科アキノキリンソウ属の仲間。
　・オオアワダチソウ（大泡立草）
　・セイタカアワダチソウ（背高泡立草）：背高秋の麒麟草とも言う。
　・アキノキリンソウ（秋の麒麟草）：単に、泡立草とも言う。
　いずれも花は黄色。
　セイタカアワダチソウは繁殖力が強い。
　あまりにあちこちに生えていて、わずらわしい。
　わずらわしさが先に立って、その花をよく見ようとも思わぬ。
　でもアップでよく見れば、それなり。